結婚式に、妊婦を招待する際の注意点・気配りのポイント

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写真提供:ホテル椿山荘東京

結婚式にぜひ来てほしい女性が妊娠中だった場合、体調などを考慮して招待していいか迷ってしまうかもしれません。妊娠中の女性が結婚式に誘われた場合、「出席したいけど迷惑にならないか」を心配するようです。当日の体調に関しては本人にしかわからないものですが、安心して出席してもらうための準備をすることは可能です。ゲストに妊婦がいる場合のおもてなしや、新郎新婦が注意したい点について考えてみましょう。

index 目次
  1. 大切な人ならまずは招待する
  2. 直近のキャンセルもありえることを織り込んでおく
  3. 妊娠中のゲストに安心して参加してもらうための配慮

大切な人ならまずは招待する

招待したい相手が妊娠中である場合、招待すること自体を迷うこともあるでしょう。お世話になっている方や親しい友人、結婚式に招待してもらった相手などである場合には、まずは招待するようにします。お祝いの席に呼ばれて嬉しくない人はいませんし、大切な間柄ならばなおさらです。結婚式を挙げることを伝える際に、来てくれると嬉しいが体調を最優先にしてほしいという旨を伝えましょう。 

出席の返事をもらったら、重ねて、無理はしないでほしいこと、当日の体調を見て欠席になっても気にしないでほしいこと、挙式や披露宴中に具合が悪くなれば途中退席をしてもかまわないことなどを伝えておきましょう。

直近のキャンセルもありえることを織り込んでおく

一般的に安定期とされる妊娠5か月を過ぎれば体調が落ち着いてくる人が多いですが、妊娠中には常に体が変化しているため、急に具合が悪くなってしまうこともあります。招待した際に本人から出席の返事をもらった場合でも、結婚式当日や直近になってやむを得ず来られなくなってしまう可能性はけっこう高い、ということを忘れないようにしておきましょう。

妊娠中のゲストに安心して参加してもらうための配慮

出席するゲスト全員が気持ちよく、楽しく過ごせるようにおもてなしをするのが新郎新婦の役割ですが、妊娠中のゲストにはより気を配るようにしたいものです。あらかじめしてほしいこと・用意してもらいたいものがないか聞いておき、他にも以下のような点に気を付けてみましょう。

交通

結婚式場が最寄りの駅から離れている場合、またはゲストが慣れない土地の場合は、タクシーチケットやシャトルバスの用意をすると親切です。行きはもちろん、パーティーを終えた帰りは本人が思う以上に体力を消耗しているものです。前もって交通の用意があることを伝えて安心してもらいましょう。

クッション

おなかが大きくなってくると、椅子にまっすぐに座ることがきついと感じる女性は多いようです。マタニティゲストの座席には、腰の負担をやわらげるクッションを置くといいでしょう。多くの場合式場で用意されているため、プランナーに相談を。

座席

席次は新郎新婦との関係によって決めるのが一般的ですが、その中でもなるべく配慮するようにしたいもの。お手洗いに立ちやすいよう出入口近くのテーブルや、妊娠時の気持ちがわかる子持ちのゲストの近くの席にするなど、相手の立場に立って考えてみましょう。 また、ムービーによる演出がある場合、椅子の向きを変えなくてもモニターが見えるような配置にすると親切です。

料理

最近では招待状の返信用はがきにアレルギーの有無を記載してもらうことも増えていますが、妊娠による料理の変更は言い出しづらいと考える妊婦もいるかもしれません。料理にはワインや日本酒といったアルコールを使うことがよくありますが、火を通してアルコールを飛ばしていない料理がある場合には代えてもらうようにしましょう。お口直しのフルーツやデザートも注意が必要です。

ドリンク

子どもやお酒が飲めないゲストへの配慮と同様に、ソフトドリンク・ノンアルコールドリンクのメニューを用意しておくほか、乾杯時にはシャンパンを思わせる泡立ちのスパークリングウォーターを用意するといいでしょう。食事の際のドリンクも、できればカフェインの入っていないお茶(麦茶・ルイボスティーなど)を用意したいところです。現在はノンカフェインのコーヒーや紅茶もあるため、食後の一杯として準備しておくと喜ばれそうです。

休憩スペース

ちょっと疲れた際や気分が悪くなってしまったときなど、一人でゆっくりと休憩できるスペースを用意しておきましょう。基本的に親族控室は挙式の前後しか利用しないため、披露宴中はマタニティゲストや授乳が必要なゲストのための部屋とするのがおすすめです。

禁煙

妊娠中は喫煙だけでなく副流煙にも気を遣うものです。できれば披露宴会場は全面禁煙にし、喫煙するゲストのためのスペースを別に用意するといいでしょう。上司に喫煙する人が多い場合には迷うかもしれませんが、禁煙の場が増えている現代では特に珍しいことではありません。妊娠しているゲストや子どもがいるため喫煙スペースを利用してほしい旨を伝えておくといいでしょう。どうしても全面禁煙にできない場合は、喫煙者の席となるべく離れた席にします。また、二次会を行う場合には二次会会場も禁煙にしておくと安心です。

デザートビュッフェはスタッフがサービス

食事メニューにデザートビュッフェが含まれている場合、自分で取りに行くのは意外と大変です。並んで待つ時間もあるため、スタッフにデザート盛り合わせのプレートを作ってサービスしてもらうようにしましょう。

屋外の演出などでは椅子を

屋外でケーキ入刀やバルーンリリース、ブーケトスといった演出がある場合、立っている時間が長くなりそうならば椅子を用意しておきましょう。記念撮影時にのみ立ってもらうようにすれば、悪目立ちすることはありません。

引き出物は後日発送

重い食器などが入っている場合だけでなく、カタログギフトや引菓子などは妊娠中の体にはいつもよりも重く感じるものです。当日の持ち帰りではなく、後日改めて発送するよう申し出ると親切です。

体温を調整できるグッズ

妊娠中の体は体温が上がりやすく、また冷えは大敵であるためどの季節であっても体温調整は重要です。春夏には扇子・うちわや冷たいおしぼり、秋冬や冷房が強い夏にはブランケットやカイロなど、必要に応じてゲストが利用できるようなグッズを用意しておくといいでしょう。

プランナーに伝える

妊娠中であっても、見た目にはわからないほどおなかが目立たない場合もあります。スタッフにきめ細かなサービスをしてもらえるよう、プランナーに妊娠中のゲストが誰であるのかを必ず伝えておきましょう。先導やそのテーブルの担当スタッフが把握しやすくなります。

Text by:Mia

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