前撮りやフォトウェディング、結婚式当日など新郎新婦は写真を撮られる機会がいっぱい。いつもはあまり自分たちの写真を撮らない人なら緊張して思わず硬い表情になってしまうかもしれません。今回は写真撮影に慣れていない人でも素敵な前撮り写真になる、おすすめの方法をご紹介します。
撮影が苦手でも大丈夫!前撮りにおすすめのポーズとアイデア集
難易度1:視線を外しておしゃれに
前撮りの写真はカメラ目線のものがメインですが、撮影を始めたばかりの段階ではどうしても表情がカチコチで不自然になりがち。まずはカメラを意識しないために視線を外して雰囲気のいい写真を撮ってもらいましょう。式場やスタジオで撮るならばスタイリッシュに、屋外で撮るならばナチュラルにとそのロケーションの空気感ごと写真に納めるのがポイントです。会話をしながらなら自然と笑顔がでてくるもの。その瞬間を切り取ってもらいましょう。二人で背中合わせに立つ、手をつないで歩くなど仲のよさが伝わるようなポーズもおすすめです。
難易度2:小道具を使って遊び心たっぷりに
今風のハイセンスな前撮り写真にしたいなら小道具は欠かせません。撮りたいイメージに合わせてしっかりと前準備をしておく必要があるため、日頃から結婚情報誌やサイト、SNSなどをチェックしておくことが重要です。
おすすめの小道具はガーランドや額縁です。ガーランドとは三角の旗や布を長い紐でつなげた飾りのこと。「JUST MARRIED」「LOVE」といったアルファベットを一文字ずつ配したガーランドを二人で持てばただ立っているだけでもかわいらしい雰囲気になります。額縁は裏板を外し縁の部分のみを使います。額縁を配置するかカメラマンが持ち、その中に新郎新婦が納まるように移動してポーズを撮ります。新郎が手に持って二人の顔のみを額縁内に納めるパターンもあります。額縁は木製のもの、西洋画の展示に用いられるような装飾があるものがより雰囲気が出ておすすめです。
そして今最も人気がある小道具がプロップスです。メガネやヒゲのような変装アイテムや「Congratulations」などのセリフを書いた吹き出しなどを紙に書くか印刷し、スティックをつけたものを手で持ち撮影します。写真撮影に照れくささを感じる方も、楽しい小道具があれば自然と笑顔になれそうです。
難易度3:動きのある写真で元気よく
お姫様だっこやジャンプといった写真は定番ではありますが、ウェディングドレス・タキシードを着ての撮影ならば特別な一枚になります。正装に似つかわしくないくらい思いっきりはしゃいだ笑顔でギャップを楽しむのがコツです。カメラマンはプロですから納得いくまで何度も撮ってもらってOK。撮影を重ねるうちにだんだんいい表情になってくるはずです。
前撮りは結婚式当日の慌ただしさがなく、落ち着いて撮影に集中できるのがいいところです。撮影中に出てきたアイデアはどんどん提案し、二人らしいオリジナリティあふれる素敵な写真を撮影しましょう。