結婚式での緊張や、式後も二次会、三次会と続くため、式の翌日は、どっと疲れが出るかもしれませんね。翌日からハネムーンに出発する方もいるでしょう。

しかし、終わったからといって気を抜いてはいけません。式の翌日にしなければならないことは、意外とたくさんあるのです。ゲストの方に「良い式だった」とより感じてもらうためにも、翌日の過ごし方が重要です。式の翌日に慌てないように、結婚式をする前に、結婚式の翌日にすべきことをチェックしておきましょう。

1. 荷物を式場に取りに行く・借りたものを返しに行く

結婚式前に搬入したウェルカムボードなどの荷物や祝電などを、式場へ取りに行きます。ほとんどのカップルが、翌日にしなければならない作業です。

また、衣装をレンタルした場合は、当日か翌日までに返却するパターンがほとんどです。当日返せなかった場合は翌日返しにいくか、郵送などで発送します。返却期限、返却方法は事前に必ず確認しておきましょう。

2. ゲストへお礼の連絡

式へ出席してくれたゲストには、出席してくれた感謝の気持ちをメールや電話で伝えましょう。後日、会う予定のある方にも、できるだけ早いうちに連絡する方が、より気持ちが伝わります。特に主賓挨拶や受付、余興を引き受けてくれた方には、忘れずにお礼を言いましょう。出席できなかったけれども、祝電やお祝いをしてくれた方へも、お礼の連絡をします。

意外と翌日も忙しいため、なかなか気が回らないかもしれませんが、遠方から来てくれた親戚や両親は、お見送りもできるといいですね。

3. 御祝儀の確認

結婚式の疲れがある中で大変ですが、御祝儀はできるだけ早く中を確認し、「誰から、それぞれいくらの金額をいただいたか」をチェックし、リストを作ります。トータルすると大金になるので、早めに銀行へ預けたり、式場へ入金したりする方がいいでしょう。

親族から思いのほかの額をいただくこともあります。両親へ報告し、追加のお祝い返しをした方がいいか相談しましょう。

また、祝電やお祝いのプレゼントをもらった方のリストも作りましょう。

4. ゲストが突然、家を訪問することも

遠方から訪れている親族などが、「せっかく来たのだから」と、突然新居に訪問する可能性もあります。このケースを意識しておかないと、結婚式の準備や当日の荷物などで部屋が散らかっている可能性があります。結婚式の翌日の朝、慌てて部屋の掃除をするのは大変です。結婚式前は準備で忙しいとは思いますが、翌日に来客があってもいいように部屋を片づけておき、お茶やコーヒー、お茶菓子などを事前に用意しておくと安心です。