どうする?新型コロナ禍のウェディング~変わるウェディングスタイルや演出方法

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新型コロナウィルス感染拡大の予防のために外出自粛や在宅勤務がされている2020年5月現在、結婚や結婚式について検討している方々はこんな迷いや心配なことがあるのではないでしょうか。

  • 親に結婚の挨拶をしたいが遠方でなかなか実現できない。
  • 親に結婚の挨拶をしたいが親が高齢でなかなか実現できない。
  • 両家の顔合わせをホテルやレストランで行いたいが延期している。
  • 結婚式自体やるべきか、やらざるべきか。
  • 結婚式を計画したいが、終息の見通しが立たないのでいつにしたらいいのか分からない。
  • 結婚式にゲストを招待しても迷惑に思われるのではないか。
  • 食事の仕方や演出はどうしたらいいか。
  • 婚約指輪や結婚指輪を買いたいが店舗が休業している、または店側から製造が遅れると言われている。

今回はこのコロナ禍で変わっていくライフスタイルの中で、できなくなったことだけではなく、どんなウェディングができるのか、どんな演出方法があるのかを2020年5月現在の状況をもとにまとめたいと思います。

index 目次
  1. 1. 結婚式を計画する上で注意するポイント
  2. 2. 今後は難しくなりそうなスタイルや演出
  3. 3. 今後も実施しやすいスタイルや演出

1. 結婚式を計画する上で注意するポイント

今までの一般的な結婚式は、大勢のゲストに出席してもらって新郎新婦が家族や友人たちと食事したり、余興や演出を楽しむ形式で行われてきました。お酒を飲みながら歓談したり、集まって写真を撮ったり、友人代表による歌やパフォーマンスなどが行われることもあります。しかし、今回の新型コロナウィルス感染拡大によってこれらの人が集まること、食事をすること、大声を出すこと、結婚式をつくり上げる多くの重要な行動を避けなければいけない状況になっています。

先日、政府が緊急事態宣言を39県で解除したことや専門家会議から「新しい生活様式」ア発表されたことを機に、ブライダル関係の業界団体からも従業員やゲストの感染予防のためにガイドラインが発表されました。

新郎新婦やゲストに関係する部分を以下にまとめました。

  • 一定の時間に参列者が集中して来場して密にならないようにスタッフが誘導すること。
    できるだけ広い披露宴会場で席の間隔を十分に開けること。
  • ビュッフェスタイルの食事はスタッフが取り分ける、ゲストが手袋して取るなど最大の注意をすること。
  • お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けること。
  • 大声で行う余興は避けること。
  • スナップ写真を撮影する際に密集しないこと。
参考
公益社団法人日本ブライダル文化振興協会
結婚式場業「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」(外部リンク)

上記の注意点を踏まえると、挙式や披露宴の際に大勢が一度に密集する状況にならないようにし、披露宴の席の間隔をあけ(招待客の人数を絞るか、今までよりも広い会場が必要になります。)、楽器の演奏や一人が行うスピーチ、間隔をあけての写真撮影、あらかじめ撮影した動画を流す演出(大声を出したり密集するような余興や写真撮影を避けるため)を行うような、今までよりも静かな結婚式が想像されます。

2. 今後は難しくなりそうなスタイルや演出

そうすると、今まで行っていた次のような形式の結婚式や演出はやりづらくなる部分があるかもしれません。

  • 海外挙式や海外フォトウェディング(国外への移動が制限されているため)
  • 大声を出すような余興(飛沫感染のリスクが大きい)
  • ビュッフェやデザートビュッフェ
  • 立食スタイルの1.5次会やパーティなど(ビュッフェスタイルの提供がしづらい)

その他にも、

  • 新郎新婦のケーキ入刀後にゲストにケーキを配る「ケーキカット」
  • 各テーブルを周って写真撮影する「フォトラウンド」
  • 新郎新婦の家族がゲストにお酌をして回る「披露宴のあいさつ回り」
  • 余興としての鏡開き

などは別の方法を考えたり、実施するなら感染防止を十分に考慮した対策を考える必要がありそうです。

3. 今後も実施しやすいスタイルや演出

それでは、今回の新型コロナウィルス感染拡大が終息するまでの間、今後どのような結婚式になっていくのか。現在の時点で考えうる、新郎新婦やゲストにとって負担が少なく、それでも二人や家族にとって一生の思い出にすることができる方法にはどんなものがあるでしょうか。

ウェディングのスタイル

  • フォトウェディング
  • 2人だけで結婚式(披露宴なし)
  • 少人数結婚式
  • 広いスペースでの結婚式(リゾートウェディング、ゲストハウスウェディング、ガーデンウェディング)
  • オンライン結婚式

フォトウェディングや2人だけ、家族だけで結婚式や写真撮影をした場合は、その様子を撮影してその他の親族や友人にSNSで動画配信したり、ライブ中継するのもいいですね。集まりにくい時や、遠方のゲストや高齢で外出が難しいゲストが多い時にも使える手です。

披露宴の演出

  • 生い立ちやお祝いメッセージのウェディングムービー(動画)
  • 楽器の生演奏
  • マジック(出演者が一人であまり大きな声を出さずにできる)
  • フォトシャワー・フォトシュシュ(会場に用意したスクリーンにゲストが自分のスマホで撮った写真を次々にアップして会場全体で楽しむ)
  • 数人ごとに「フォトブース」で撮影
  • ウェルカムスピーチやゲストによるお祝いスピーチ
  • 親への手紙や花束、プレゼント贈呈
  • 引き出物に新郎新婦オリジナルマスク

今回の新型コロナウィルスの感染予防のため、冠婚葬祭や卒業式、入学式や入社式など行事も今までとは異なるやり方で行われるようになりました。縮小や省略されたことによって、本当は必要のない儀礼もあったのではないか、アットホームな雰囲気で案外良かった、など気づいたことが多かったという話も聞きます。結婚式についても、この状況でできるよりベターな方法や演出を今後も考えていきたいと思います。

Text by:AISA

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