一生に一度の結婚式。今まで出た結婚式とはちがうふたりらしい結婚式にして、ゲストにも喜んでほしい!でもそもそもどんなイメージで結婚式をするのか、何から準備すればいいのか?ほかのカップルの結婚式や海外のウェディングも参考にしてみたい。ウェディングのサイトや本・雑誌はたくさんありますが、今回は会場やドレス、招待状やブーケ、小物など・・・見ているだけで楽しくて、結婚式の計画にも本当に役に立つおすすめの本をご紹介します。
おしゃれで美しい!ほんとうに役立つおすすめ結婚式の本 ビジュアルブック編
『ウェディングのデザイン―Graphic Design for Wedding』
クリエーターがつくったウェディングペーパーアイテムが150ページにわたり紹介されていて、巻末には各作品の提供者の連絡先が掲載されていて実際にオーダーする際にも参考になります。招待状やメニュー表はもちろん、席札や箸袋、メッセージカード、のし袋など洗練された美しい写真の事例が満載。シンプル、クラシック、ポップ、リゾート、ガーデン、和婚・・・・どんなテイストのウェディングでも好みのデザインを見つけることができ、結婚式のアイデアやイメージが絞り込まれてきます。
ombak 『FLOWER WORKS』
リースやキャンドルスタンド、正月飾り、器、ドライフラワー、コサージュ、かんむり・・・フラワーアレンジメントが美しい写真とともに紹介されている。ウェディング用のアレンジの本ではないが、後半ではカラー別のアレンジメントやブーケが紹介されていて、「白・ベージュ」ではアジサイやバラをナチュラルに飾った「レストランウェディング」や「アンティークベージュのブーケ」、「グリーン」ではガーデンウェディング用の会場装花なども。
センスの良い数々のアレンジメントの写真を見ているうちに「こんなカラーの組み合わせのブーケを持ちたい!」「この花でテーブルをコーディネートしたい!」とますます夢がふくらんでいく一冊です。
吉村 みゆき 『ボタニカル・フレンチシャビー・ウェディング』
アンティークを取り入れて「洗練された古さ」を楽しむシャビーシック。花やグリーンにあふれたシャビーシックな装飾の結婚式が会場装飾から装花、ドレスのコーディネートや演出アイテムの作り方まで絵画のような美しい写真とともに詳しく書かれています。スモーキーピンクと淡いグレーを組み合わせた会場で行われるウェディングのテーマは「額装家の新郎とフローリストの新婦のマリアージュ」。
大人っぽいシックなピンクのバラを中心に細かい装飾のされたキャンドルやアンティークポット、天井から吊るされた大小のフレームにグリーンを絡ませたディスプレイは大人のおとぎ話の世界のよう。「フォレストガーデン・ウェディングのための魅惑のコーディネート」ではフェザーヘッドドレスにドライブーケを合わせた「クラシカル・ノーブルスタイル」、グレイッシュ・ピンクのバラにローズガーランドブーケを合わせた「フラワーフェアリー・コーディネート」など。
色の組み合わせや小物使い、雑貨の作り方など実際に役立つ知識やポイントもしっかり説明されていて、アンティークやクラシカルなスタイルが好きな新婦は必読です!