たくさんのすてきなエピソードが生まれる結婚式。しかし、一方で後に語り草になるようなあり得ないエピソードも生まれることも。ここでは、そんな結婚式のビックリな体験談をご紹介します。
こんなのあり!?トンデモ結婚式体験談!
友人たちの苦笑を誘う出会いエピソード
まずは現代日本ではありがちなネタから。
とある披露宴で、新郎新婦の馴れ初めムービーが公開されました。新郎は若い頃映画業界を目指したことがあるだけになかなか力作だったのすが…。ムービーでは旅先でドラマチックな出会いをしたという新郎新婦でしたが、実は出会い系サイトで知り合ったことは周知の事実だったのです。出会いエピソードを取り繕うのはいいけれど、あまりにも演出過剰すぎ。しかも、ほとんどの友人が真実を知っていたので、なんともいえない空気が会場を包んだようです。
あまりにもしっかり者すぎた花嫁
服は全て妹からお古をもらい、お昼は常に具無しオニギリ2つ持参、20代の若さで「結婚前に新居の頭金を貯めました!」という徹底した倹約家で超しっかり者だった女性。
そんな彼女が結婚式というお金のかかることをしたのは周囲には驚きだったようですが、二次会に呼ばれた同僚の女性は「さすがと思いました…」とため息をついたとか。いわく「彼女、二次会で元とったんじゃないでしょうか?だって、会場は交通の便が悪い田舎で、食べ物はちょっとしたお菓子が3種類ほど、飲み物はジュースのみ、もちろん立食、お土産場はどう見ても100円ショップの商品、それで会費8000円ですよ!」とのこと・・・。
母親が日にちの勘違いでドタキャン…
結婚式のトラブルで多いのは招待客のドタキャン。日にちが迫ってからのキャンセルはキャンセル料が発生しますし、それ以上に結婚式に呼ぶほどの仲の人にドタキャンされるショックは大きなものですよね。しかも、当日なんの連絡もなくドタキャンする方も意外に多いとか…。
さらに、お仕度中の花嫁の携帯電話にメールで「仕事で徹夜したからゴメンね」と届いたり、明らかに複数で口裏合わせたように「私たち仕事が忙しいので…」と連名でメールがあったりとやりきれない例も。
母子家庭で育った女性でしたが、前日になって母親から「明日の式は出席しない」という連絡を受けたとのこと。しかも、日にちを勘違いしており、その日は趣味の集まりがあったためとか。結婚式は親子断絶の区切りとなってしまったようです…。これにはため息しかありません。
結婚式では人間性が問われる!?
こうしてみると、結婚式は新郎新婦だけではなく、列席者の人間性が現れるもののようです。どうせなら、やっぱり素晴らしい結婚式だった、素晴らしい夫婦だったねといわれるような結婚式にしたいものですね。