結婚式への理想、夫となる男性と語り合い、夢の実現に向けて準備をはじめた女性は人生の中でも一位二位を争うくらいの幸せの絶頂を迎えます。しかし、残念ながら思い通りの結婚式にはならなかった先輩新婦さんはかなりの数いるようです。そんな先輩新婦さんの体験から、思い通りにならなかった結婚式の原因についてご紹介します。その原因を取り除くことで、満足のいく結婚式に繋げることができますよ。
先輩新婦さんの体験!思い通りにならなかった結婚式の原因はこの3つ
結婚式は二人だけのもの・・・ではなかった!?
法律上は成年であれば結婚は二人の同意だけで可能です。ただし現代においても、いざとなると「家」や「親」がなにかと口を挟んでくるのが現実ということが多いでしょう。大人になれば「責任」や「しがらみ」が避けて通れないのが世の常です。
ある新婦さんはこぢんまりとした結婚式を希望していましたが、新郎側の「家」の意見として「費用を出すから盛大にして欲しい」ということがありました。結局そのとおり式は盛大に行われ招待客も喜んでくれたけれども、新婦さんは思い通りの結婚式ができなかったことを今でも悔しく思っているそうです。夫婦になる二人だけの意思では決められないことも結婚式にはあるのですね。覚悟しましょう。
時間がない結婚式は後悔しやすい
あるカップルは、結婚が決まり、結婚式をすることに。そんなところへ夫となる新郎の海外転勤が半年後に決まり、予定よりも早いペースで結婚式の計画を進めなくてはならなくなりました。結婚式場は「数か月後に空いているところ」をとにかく押さえ、打ち合わせもとてもバタバタしたものでした。
どんな結婚式にしようかな、と夢を膨らませる暇もなく、プランナーさんのおすすめに従って企画された結婚式は、後になってあれもやりたかった、これもやりたかったとただ後悔だけが膨らんだそうです。情報をたくさん仕入れてじっくり検討する、という時間がないと、やはり思い通りの結婚式にはなりにくいのです。
お金をケチりすぎた・・・!
結婚式はやはり高い買い物です。どうしても節約をしながら本当に必要なものを選びながらの進行を考えなければなりません。ある先輩新婦さんは、これから子育てなどなにかとお金がかかるから、とオプションは一切つけない、派手な演出もなし、料理も安いものを提供する式場を予約。
ふたを開けてみれば、場所が結婚式場であるというだけの、ただのお食事会のようなものとなってしまいました。挨拶などはあるものの、結婚式らしい余興もなし、ウェディングケーキもなし。持て余した空間を感じ「ケチりすぎた」と反省したそうです。
結婚式は招待客をおもてなしする場でもあり、これから夫婦ふたりで人生を歩んでいきます!と改まってご挨拶する場ですから、やると決めたらある程度の出費の覚悟をしなければ格好がつかないのかもしれませんね。