新しい令和という時代を迎えて新たな人生の一歩を踏み出した方もいらっしゃることでしょう。令和は天皇陛下が譲位されて上皇陛下となられてスタートしていますから、お祝いムード一色で、結婚式という晴れの舞台に取り入れるにはぴったりだと思います。意図とせず偶然令和元年に結婚を決めたという方も令和元年を結婚式のテーマの1つに取り入れてはいかがでしょうか。
今回は令和元年をキーワードにして、結婚届、招待状、結婚式の演出や、結婚式のお得なプランをご紹介します。まだ令和元年結婚に間に合いますのでぜひ参考にしてくださいね。
インスタ映えも!令和元年限定「令和元年婚姻届」
期間限定で令和元年に因んだ婚姻届けの配布がされています。
2019年末までに、結婚式場情報サイト「ハナユメ」マイページからDLできます。
後々の良い記念にも!令和元年使用の前撮り写真
改元の恒例となった、官房長官が新しい年号を公に発表する会見。今回めでたくその役を務め、時の人になったと言えるのが菅官房長官ですね。
この方、恵まれた環境で順風満帆の人生を歩んできた政界のプリンスなどではなく、かつて集団就職列車に乗って上京した、なかなかの苦労人なのだそうです。菅官房長官のご結婚はというと、自分と同じく政治家の秘書だった夫人に一目惚れしたというのがなれそめとか。夫人は凛とした雰囲気の女性で、しっかりと菅さんを支えていらっしゃるようです。
参考
そんな官房長官ご夫妻にもあやかれるのが令和婚。せっかくですので前撮り写真の際は菅官房長官よろしく“令和”の文字を掲げてはいかがでしょうか。既に多くの方がこのアイデアは実行しているようです。
後々自分たちにとって記念になるだけではなく、子どもの代、孫の代にとっても“令和”の文字はインパクトがあるのでぜひ試していただきたいと思います。
永久保存したくなる!令和元年仕様の招待状&結婚通知ポストカード
結婚式の招待状を令和デザインにするのはいかがでしょうか。自分たちだけではなく、受け取った方にも記憶に残りますし、記念に残しておきたくなると思います。
令和記念切手を使うのもさりげないアイデアです。
結婚のご報告の葉書きでも、令和元年デザインがあります。
申込期間をチェック!令和元年限定のお得なプラン
新しい時代の幕開けとなるこの記念すべき年に結婚式をと考えている方もたくさんいるかと思います。各結婚式場でも令和元年にあやかった以下のようなお得なプランが次々と発表されています。
結婚式場の特典や割引プランは常にありますが、令和元年にちなんでいつもよりもさらに思いきった内容ものあるようです。憧れのあの会場でお得に挙式できるチャンスですので、ぜひチェックしてくださいね。
令和元年の祝賀ムードそのままに!結婚披露宴オープニングムービー
今や定番演出といっていいオープニングムービー。結婚式がこれから始まるという時に流すものですから、なんといってもインパクトが重要。めでたい雰囲気、期待感があると盛り上がります。平成とは異なり、天皇陛下が譲位されて迎えた令和元年には明るいお祝いムードがあります。結婚式に使うワードとしてはぴったりだと思います。オープニングムービーは自作もできますが、以下のように既に令和に因んだサービスも始まっています。
優しい品のあるムービーでこれなら年配の方でも好評なのではないでしょうか。「令和元年」という文字が希望と新しい夫婦の門出を感じさせますね。
素敵な令和カラーでコーディネートしよう!
令和カラーとは?
令和カラーが何色かご存知でしょうか?日本流行色協会が「令和慶祝カラー」として3色を発表しました。令和が万葉集にある梅花の歌32首の序文からきた言葉であるため、それにちなんで以下のような明るく春らしい色が選ばれました。
- 梅
系統色名 モデレート・パープリッシュ・ピンク/マンセル値 3.4RP7.4/6.8
- 菫
系統色名 ダーク・パープル/マンセル値 7.1P2.9/3
- 桜
系統色名 ペール・パープリッシュ・ピンク/マンセル値 2.8RP8.8/2.7
どれも明るく優しげで品のある色ですから、結婚式に使うのにぴったりですね。招待状、テーブルクロス、ウェディングケーキに使ってもいいですし、ドレス使うのもいいですね。ブライズメイドをこの色で統一するのもかわいいと思います。
令和元年のおめでたい号外あやかって!ブライダル新聞
日本の新聞にはありませんが、新聞に結婚報告を掲載する文化のある国があります。単に「◯◯と◯◯が結婚しました」というだけではなく、カップルのツーショット写真や、ふたりの馴れ初め、コメントなどを載せることが多いようです。
ニューヨークの独身女性の恋愛とライフスタイルをテーマにして一世を風靡した「セックス・アンド・ザシティ」ではヒロインのキャリーが元恋人ビッグの結婚報告記事に落ち込む場面があったり、キャリーの友人シャーロットがやっと愛する男性との結婚報告記事が載せられたと喜んだのも束の間、写真が汚れていてまるで彼女が髭を生やしているようだと嘆く場面もあります。
このような結婚報告の記事を個人的に作れる、「ブライダル新聞」というサービスがあります。本物の新聞そっくりのデザインで、ふたりの結婚を記事にできるもの。結婚というだけでも一大事ですが、さらに、令和元年ともなれば記事にするにはおあつらえ向きですね。記念にはもちろん、ふたりをゲストに紹介するために作ってみてはいかがでしょうか。一般紙、スポーツ新聞などお好みに合わせたビジュアルで、文章も質問に答える形式で記載すればきちんとその新聞にふさわしい文体にしてくれるようです。令和元年限定のサービスも提供されています。
令和元年というアピールをどこかに盛り込むことは、今盛り上がるだけではなく、随分経ってから令和元年の記憶とリンクして結婚式のことが思い出せるのではないかと思います。新しい時代の幕開けの清々しい空気が蘇り、結婚生活もまた新たな風が吹くことでしょう。