結婚指輪と一緒に購入されることが多いのが、パールのネックレス。冠婚葬祭に必要だからと、結婚を機会に検討する人が多いジュエリーです。たくさんのパールが使用されているため、決してお安いものではありません。購入するのをためらってしまう人もいることでしょう。しかしやはりパールのネックレスは、あったほうが便利。なんといっても結婚後は親戚が増え、つまり冠婚葬祭の機会も増えます。
独身時代は何かあっても、母親から借りることができたかもしれませんが、そんなあなたも結婚を機会に、独立した大人の持ち物として、購入を検討することをおすすめします。
結婚を機会に検討する、パールのネックレス
TPOに合わせた大人の装い
冠婚葬祭はとても大きなイベント。相手を思う気持ちが大切です。そういった場では、いつも以上に周囲のマナーに対する目が厳しくなりがちです。本来、パールのネックレスは、何がなんでも必要というものではありません。しかし、つけていないことで「なぜつけてこないの?」といった視線を投げかけてくる人も中にはいます。全ての人がそうではありませんが、そういう場合もあるということ。大人としてTPOに合わせた装いをすることは、とても大事なことです。自分のためにも、パールのネックレスは持っておくといいでしょう。
最初は手に入れやすい価格ものから試されては?
パールの違いですが、とてもざっくり言うと、本パール=海で育ったパール。淡水パール=湖のような淡水で育ったパールです。また、パールの色も白、黒、ピーコック(孔雀色)など、さまざまです。
本パールのネックレスは、やはり高額になります。結婚前後はお金が出ていくことも多いので、あまり出費したくないというのが本音でしょう。まずは淡水パールのような、手に入れやすい価格のものを、買ってみてはいかがでしょう。パールの種類や良し悪しというのは、プロでも見極めるのが難しい世界です。よほど詳しくなければ、ぱっと見でわかる人はまずいません。しばらく使ってみて、よりよいものが欲しいと思ったら、本パールを検討してはいかがでしょう。色は結婚式でもお葬式でも使えるように、白がお勧めです。しかし、地域や家によっては、お葬式に白のパールは駄目だというところもあります。自分や相手の家族に確認をしましょう。
色や種類が豊富でわかりにくいパール。お店のスタッフや、周囲のアドバイスを聞いて、自分に合ったものを選んでくださいね。