「思い出に残る素敵な結婚式にしたい！」それは結婚式をする人なら誰でも願うこと。そのために事前にリサーチして、十分に準備するけど、それでも十分とは思えない方も多いでしょう。

そこで、これから晴れの式に臨む新郎・新婦のために、結婚式を成功させるために、注意したい当日のNGポイントをホテル椿山荘東京の経験豊富な介添人の木村怜子さんにうかがいましたので参考にしてください。

意外な盲点！結婚式当日に注意したいNGポイントとは？

1. 寝不足はNG！体調管理は十分に！

大切な結婚式当日。なによりも、元気に迎えなくては困ります。ところが、緊張もあって寝不足のまま朝を迎えてしまったなど、万全の体調でない新郎・新婦も少なくないそうです。前夜は当日のことを考えすぎず、リラックスを心掛けたいものです。

2. 招待客に気を遣いすぎ、心配しすぎはNG

せっかく来てくれた招待客を喜ばせたい。粗相があったらどうしよう…手順は大丈夫だろうか。当日でも気にしてしまう新郎・新婦は多いとか。しかし、心配ばかりして、結婚式を楽しめないのでは残念すぎます。当日の対応はプロのスタッフにお任せして、新郎・新婦はゲストとの時間を楽しむことに専念しましょう。ゲストの皆様も新郎・新婦との時間を楽しみにしているはず。

3. 手順の全てを完全に自分で把握しようとするのはNG

1日の流れを全て把握しておくことは難しいものです。把握しようと一生懸命になるあまり緊張してしまったということもあるようです。当日はプロのスタッフがついていますからお色直しなどポイントになる部分のみ頭に入れておくとよいでしょう。プランを立てる段階で、盛り込みすぎず、忙しすぎないようにしておくことも大切とのことです。

4. 新郎・新婦が正面だけを見すぎているのはNG

新郎・新婦は立っているときも、座っているときも、隣同士になりますが、お互いに視線を合わせず、正面をむきっぱなしでいるよりもふたりが少しハの字型に向き合うとお互いの顔も見え、微笑みも自然で仲睦まじく見えます。写真だけではなく、式を通して心掛けるといいでしょう。

5. 笑顔がないのはNG

結婚式とは招待客をもてなして満足してもらいたいのももちろんだとは思いますが、それ以上に新郎・新婦の幸せ・喜びを招待客にお裾分けするという明るい気持ちで臨みたいもの。新郎・新婦が心から楽しんで、幸せと笑顔を伝えるために、スタッフなどの力をいつでも借りるようにしましょう。

つまり、心配しすぎはNG！プロに任せて、とにかく楽しく幸せに！

自分が新郎・新婦という立場ではなく、大切な兄弟・仕舞、親せき、友だちの結婚式に呼ばれた招待客に立場に立ってみれば分かると思います。たとえ予期せぬハプニングがあっても、新郎・新婦が笑顔で幸せそうにしていれば、それを失敗だと思うことはないはずです。

どんなことがあっても経験豊富な介添人やスタッフが新郎・新婦をさりげなく、そして迅速にサポートしてくれるはずですから、安心してお任せしましょう。せめて前日は、手順のことを心配せずに、花嫁は憧れのウェディングドレスのことを思ったり、花婿は彼女の笑顔を思ったり、楽しいこと、幸せなことだけを考えるようにするほうがよさそうです。

四季折々の豊かな表情を見せる、由緒ある大庭園。伝統と格式でお二人の晴れの舞台を耀く一生涯の思い出へと刻みます。写真撮影には絶好の緑豊かな美しいロケーション。館内インテリアも、見事に調和した重厚感と繊細なディテールで、お二人の喜びを包みこみます。