両親への結婚の挨拶・報告の場所でのお悩みはありませんか？どのような場所での結婚の申し込みや報告がスムーズにいくでしょうか。最近の傾向とおすすめ場所をご紹介します。

王道は実家まで足を運んで

やはり実家に出向くのがもっとも一般的なケースです。二人で実家まで足を運ぶと何かとスムーズにいきます。結婚相手の実家に行くには緊張もしますがこれから何度も訪れる場所でもありますので、結婚の覚悟とともにお邪魔しましょう。

実家での結婚の挨拶は他の誰かに邪魔されることもありませんので、時間と空間を有意義に活用することができます。まずは女性側の実家から訪れることが多いようですが（あとで男性側の親に挨拶にいった際に「女性側の両親からは了承を得ている」と話せば男性側の親にも話が通りやすいので）、両親の都合などから男性の両親へ先に挨拶に伺う場合もあります。二人でしっかり調整しましょう。

ホテルのラウンジやティールーム

実家に挨拶に来られるのはちょっと…という親はもちろんいます。そんな時にはホテルのラウンジやティールームを活用しましょう。静かな場所ですので個室でなくても落ち着いて話しをすることができますよ。呼び出すことになりますので、相手の親のスケジュールを最優先に予定を調整してください。当日はコーヒーなどを注文したものがテーブルに並んでから申し込みや報告をしてくださいね。大切な話をしている真っ最中に従業員の方がテーブルに来ることがないように工夫してください。

写真提供：ザ・プリンス パークタワー東京

レストランなどの飲食店

食事をしながらの結婚の挨拶をするのもおすすめですね。レストランや居酒屋などの個室を準備する場合が多いです。この場合も相手の親のスケジュールを最優先に予定を調整してください。

場所は見つけやすい場所にあること、喧騒がないエリアであること、をおさえましょう。繁華街のど真ん中といったところは避けたほうがよいでしょう。お店も大勢でワイワイする雰囲気ではなく、静かな個室があるようなところがベストです。一生に一度のことですし、相手の親に失礼にならないように工夫をしてください。

また、結婚の話を切り出すのは食前が良いのか食後がいいのか迷いますね。食前ならば、食事が始まる前に緊張感から開放されて、その後のお料理を楽しく味わうことができるかもしれません。席にみんなが着いた時に潔くサッと切り出しましょう。

食後であれば、互いに気心しれてから和やかな空気の中で、より自然に話を切り出すことができるかもしれません。この場合は従業員がテーブルに来る機会がなくなったタイミングを見計らうようにし、大切な話が中断されないようにしてくださいね。多くの方は、緊張の時間が長く続くことを避けるために、食前に切り出すタイミングを見つけるようですよ。