既婚者同士の集まりのとき、よく話題になるのは、義両親についてです。少なからず義両親とのことでなんらかしらの不満をもっている場合が少なくなく、共感してもらえる相手に話しを聞いてもらうことはストレス発散になります。
しかし、義両親にされて迷惑なこと、嫌なことは根本的に解決したいのが本音。ここでは具体的な悩みを取りあげて、悩み別に適切な対処の方法を探ってみたいと思います。
既婚者同士の集まりのとき、よく話題になるのは、義両親についてです。少なからず義両親とのことでなんらかしらの不満をもっている場合が少なくなく、共感してもらえる相手に話しを聞いてもらうことはストレス発散になります。
しかし、義両親にされて迷惑なこと、嫌なことは根本的に解決したいのが本音。ここでは具体的な悩みを取りあげて、悩み別に適切な対処の方法を探ってみたいと思います。
なさぬ仲の親子であるからこそ、相手の気分を害したくはないもの。確かに血のつながりのない義両親の場合、関係がこじれてしまうと、仲直りが難しい場合もあります。しかし、時には義両親と良い関係を築くよりも自分や、自分の家族を守る必要のもあるでしょう。例えば以下のような場合は、はっきりと拒絶の意思を示すほうが良いと思われます。
多くの方が一番嫌だ、困ったと感じていたのは宗教の勧誘。なさぬ仲とはいえ、身内になったからこそ、一度断ってもしつこく勧誘されるケースが多いようです。相手が信奉しているからこそ、相手の気持ちを害さずに断るのが難しいですが、これははっきりと自分にその意思がなく、もう誘わないでほしいことは伝えないといけません。中途半端に関心のある態度をとってから断るほうが、問題が大きくなります。かつてねずみ講とよばれていたビジネス手法も(ねずみ講は違法となっているので問題外ですが)、ネットワークマーケティングやマルチレベルマーケティングなどといった名称で合法的な同様のビジネスが存在しまね。これについても関心がない場合ははじめにきっぱりと断りましょう。
同居については結婚前に互いの意思を確認しておくべきですが、後から同居したという要請があるケースも。結婚後、しばらく経っていれば、義両親の性格や生活習慣などは分かっていると思いますから、絶対に同居したくないか、してもいいのかは分かると思います。もし絶対にしたくないなら、お茶を濁して期待させずにその意思を伝えましょう。その代わり、例えば近くに住むなら可能とか、1年に1回は訪問するとか、できることも添えておくとよいかもしれません。
道義的には子として親のために援助するのは正しいと言えます。しかし、余裕がない場合、簡単ではありませんね。義両親からの経済的援助の要請については、ケースによっては法的にも扶養義務が生じる場合もあります。ただ子の親に対する扶養義務についは、専門家はこのように言っています。
“ただし,親の扶養義務は,親に十分な生活能力がなく,他からの援助を受ける必要性がある場合に限り発生します。そして,その扶養の程度は,自分の地位に見合った生活をしてそれでもなお余力があれば,援助するべき,という程度と考えられています。したがって,未成熟の子供や配偶者を扶養する場合と異なり,自分の生活を犠牲にして親を扶養する義務は,法的にはありません。”
まずは配偶者とよく話し合い、問題解決が難しい場合は行政や法律の専門家に相談するようにしましょう。
子供として親のためにと考え、断ることに罪悪感を覚える気持ちのやさしい方もいることでしょう。しかし、絶対にできないのに相手に期待をもたせることはよいことではありませんし、自分の生活を破綻させかねないのに我慢することは、避けるしかないのです。
決定的なことではないけど、できるだけ改善したもらいたい。相手に悪気はないけど、こちらはいい気しない。そういう場合は、それが自分の意に染まないことであることをやんわり伝えたいところです。例えば以下のようなケースです。
「〇〇の時は…」「まだ〇〇なの?」「こうしなきゃだめよ!」この手の口出しはよくあること。自分が子育ての先輩であるという自負もあるでしょうし、本気で心配もしているのでしょう。しかし、子供もそれぞれですし状況はさまざま、そのことを分かってもらいたいものです。あくまで善意からの発言の場合は、迷惑しているという態度ではなく、「そう言われるのは傷つく」ということを伝えてはいかがでしょうか。
義理の両親とはいえ、自分は子供という立場なので、他の兄弟姉妹と比較・差別されるのは多くの方が敏感なもの。しかし、あからさまにそれが不快だとは伝えにくくはあります。ただこれを無意識にしてしまっている義両親もいると思われますので、そのときは、自分がこのことを気にしていることは伝えてみてもいいでしょう。兄弟姉妹は義両親と仲良しで羨ましい、自分も声をかけてほしいとこちらを向いてほしいという気持ちを全面に出すなら角が立たないと思います。
相手から指摘されてはじめて相手の気持ちが分かることは多々ありますし、ならばできるだけ改善しようと思ってくれる方もいます。その可能性がある場合は、けんか腰にはならず穏やかに思っていることを伝えたいものです。
いちいち大げさに取り合わない。そうすれば実害はなく、平和を保てるケースも。以下のようなケースがそれにあたります。
けっこうありがちなのようで、聞いていて気分はよくありません。しかし、あまりに頻繁に聞かされるなら考えたほうがいいでしょうが、そうでもないなら、同意はせずに聞いておいて自分からはそのことを話題にしないのがよいでしょう。
心配しているのか、単なる好奇心か、聞きたがりの義両親もいます。しかし、どこまで話すかはこちらの裁量次第である程度はコントロールできますので、詳しく話すぎない、他の話題をふって適当に切り上げることが可能です。
あまりしたくない会話については、相手に話しても聞いても手ごたえがないと感じさせるように努めるのがいいように思います。こういう場合は、変にサービス精神を発揮して共感したり話しすぎたりしないことです。
義両親に自分からこうしてほしいと意思を伝えてはいけない―。はなからそう考えている方はけっこういます。その場合は、友人などに愚痴をいってストレス解消するだけになりますが、根本的な解決にはなりません。確かに義両親は立場上言いにくい相手です。しかし、聞く耳をもたないと決めてかかっては相手にも失礼ではないでしょうか。例えば以下のようなケースなら、こうしてほしい、これはやめてという提案をしても良いのではないでしょうか。
多くの人が嫌だと思っているのがこれです。するほうは、悪気はありません。「来ていただけるのは嬉しいですが、事前にご連絡いただけると助かります」とくらいは言ってもよいのではないでしょうか。
今の時代、特に洋服は安価なものが手軽に手に入ります。しかし、ちょっと前の親世代ではお古文化は健在。わざわざお古を集めては孫のために送ってくることもあるでしょう。自分の子供のお古を大事に保存していて孫に着せたいと思っている人もいます。こうしたことはよくあるのですが、もらったほうが気に入らなければ多くは捨てることになり、無駄になってしまいます。お気持ちは嬉しいですが、あまりに古いもの、保存状態が悪いものは捨てることになるからいらないですと言ってみてもよいでしょう。
相手の考え方、要望が分かっていないですれ違うことは義両親でなくても少なくありません。言ってくれればよかったのに…と思うことも自分もありますので、伝えてみることも時には大切ではないでしょうか。
たとえよい人たちであっても気をつかってしまうのが義両親です。多くの人にとって付き合いは簡単ではありません。我慢しすぎて限界に達して関係が破綻してしまうのが最悪のケースでしょう。その前に試みれることは試みてできるだけよい関係を築いていきたいものです。
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