明日はいよいよ結婚式。一生の思い出に残る大切な日だからこそ、前日にはしっかりと準備をして本番に臨みたいものです。当日の朝になって慌ててしまわないよう、また前日夜遅くまで準備に追われて寝不足にならないよう、余裕をもって用意するようにしましょう。
「前々日」に絶対チェック!「結婚式前日」のTO DOリスト
1. 持ち物の最終確認
結婚式・披露宴で必要なものをまとめておくようにしましょう。持参するものは式場などのプランナーからリストを渡されると思いますので、それに従ってひとつずつ確認していくと安心です。
持ち物例・身の回りのもの
- 下着(新郎:白Tシャツやタンクトップ、新婦:ブライダルインナーまたは和装用肌着、長襦袢、腰紐、補正用タオルなど)
- 靴下・ストッキングまたは足袋
- ハンカチ(新郎:白の無地、新婦:白の無地またはレースや刺繍など)
- 二次会衣装
持ち物例・披露宴で使うもの
- 映像や音楽のデータ
- 手作りアイテム(ペーパーアイテム、ゲストブック、リングピロー、プチギフトなど)
- 新婦から両親への手紙
- 新郎謝辞の原稿
持ち物例・その他
- 結婚指輪
- 受付や祝辞を依頼したゲストへのお車代・お礼、スタッフへの心づけ
- (新札やのし袋の準備を忘れずに!当日は親に渡してもらうのが一般的。)
- お酒対策の胃薬やドリンク
2. 会場に物品の搬入
披露宴内で使うものの一部は前もって会場に預けることができる場合がほとんどです。受付に置くウェルカムボードや飾り、席札など、前日までに搬入できるものは持っていくと当日スムーズです。
3. スピーチや余興をお願いしている人へ連絡
意外と忘れがちですが、結婚式・披露宴でお世話になる人には改めて前日に連絡をするようにしましょう。主賓挨拶(祝辞)・乾杯・スピーチ・余興・受付・媒酌人など、何かをお願いしている場合には必ず「明日はよろしくお願いします」の電話を入れます。必要に応じて持ち物やスケジュールの確認も行いましょう。
4. 両親への挨拶
結婚式の前日に必ずしたいことのひとつが両親への挨拶です。入籍日が結婚式の日とは異なる場合でも、式を挙げることは大きな節目となります。今までありがとう、の感謝の気持ちを素直に伝えるようにしたいものです。 前日になるとそれまでとは違う感慨深さが出てくるはず。できれば直接会って親子水入らずで一日一緒に過ごすのがおすすめですが、難しい場合は電話で話すようにしましょう。結婚式前日には実家に帰って両親と一緒に寝た、という人も少なくないようです。
5. 美容・体調を整える
新婦はお肌のパックをしたり、最後のブライダルエステやブライダルネイルなどに行ったりするのもいいでしょう。 ウェディングドレスや和装で露出する首元~背中を気にして前日にシェービングに行く人もいますが、カミソリを使用するシェービングは肌荒れを起こす場合があります。式の準備で忙しく、心身ともに過敏になっている時期なので前日にシェービングを行うのはおすすめできません。まず1か月ほど前に一度試してみて、問題がないようであれば式の一週間前を目安に行うといいでしょう。
6. 早めに寝る
結婚式当日を笑顔で過ごすためには前日にしっかりとリラックスして休養を取っておくことが大切です。いよいよ明日には夫婦になるんだ、という思いをかみしめながら、準備を済ませたら二人でゆっくり過ごして早めに休むようにしましょう。