近年は芸能界でも結婚する年齢はほとんどが30代以上のいわゆる「大人婚」です。今では珍しくないアラサー・アラフォーの結婚ですが、中でも40代で結婚する花嫁が年々増加しているのだとか。結婚といえば女性にとって一番気合いが入るイベントはドレス選びですよね。今回は40代の「大人婚」でのドレス選びについてご紹介します。
憧れのふわふわの可愛いドレスを着たいけど、年齢を考えるとちょっと…、と躊躇してしまっているアラフォー女性のみなさん!大人の女性の魅力を最大限に引き出せる素敵なドレスを見つけてくださいね!
ドレス選びのエキスパートに聞く、40代がより美しく見えるウェディングドレス ―気になる体型別10パターン―
気になる体型をカバーしながら美しさを引き出す選び方
ドレスは体型に似合うものを吟味することが大切です。欠点をカバーして、チャームポイントを引き出せるようなドレスなら、どんなデザインのドレスでも年齢に関係なく花嫁を美しく見せてくれます。まずは自分がどんな体型なのかを知ることからはじめましょう。今日は数々の花嫁のドレス選びをサポートしてきた「TAKAMI BRIDAL」のブライダルスタイリストさんに体型別におすすめのドレスを選んでいただきました。
背が高い花嫁
身長を生かして、スレンダーやマーメイドなどで縦のラインを際立たせると、よりスタイル良く誰もが憧れる花嫁になります。
背が低い花嫁
ウエストの切り返しやビジューなどアクセントを高い位置に入れることで、目線が上に上がり、背を高く見せる効果があります。
二の腕が気になる花嫁
ドレープで作られたナチュラルな袖が気になる部分をカバー。ハイウエストで切り替えられているデザインを選ぶと上半身がコンパクトに見える効果も。
背中のお肉が気になる花嫁
オフショルダーのヨークがついているドレスを選ぶと、腕周りだけでなく肩や背中まで上品にカバーしてくれます。レースなど透け感のある素材を選ぶことで、重くなりすぎずトレンドの肌見せが叶います。
お尻の大きさが気になる花嫁
スカートに広がりのあるプリンセスラインなら、スカートのボリュームで気になる部分がすべてカバーできます。チュールなどふわっと広がる素材を選ぶとよりフェミニンな印象に。
バストが大きい花嫁
バストがある方は、ビスチェタイプがおすすめ。肌を見せるのは恥ずかしいと思わずに思い切って肩を出す事で、美しいバストラインに仕上がります。ハートカットやVネックカットのものも、よりデコルテが綺麗に見えます。
バストが小さい花嫁
胸元にモチーフやフリルがついているデザイン、もしくはタッキングを寄せて胸元が自然と上向きになるデザインを選ぶと、自然とボリュームアップして見えます。
ウエストの太さが気になる花嫁
ウエスト部分に交差するタッキングや巧みなドレープが入っているデザインは、上半身のラインが絞られてウエストがコンパクトに見えます。他にもプリンセスラインを代表するように縦の切り返しラインが入っているドレスは、シルエットも細長く見せられます。
肩幅が広い、いかり肩の花嫁
隠すのではなく、あえて肩周りを出したビスチェタイプやVネックのデザインを選ぶとすっきりと華奢に見えます。
肩幅が狭い、なで肩の花嫁
レーススリーブやヨークなど肩まわりを隠すようなデザインにすると目立ちにくくなります。