長い結婚生活の中でフレッシュな気持ちを思い出すためには、挙式や披露宴に利用した場所を訪れるデートが効果的。特にレストランウェディングの場合には、先々の訪れやすさとしては一番。そのレストランは、二人の毎年の記念日のお決まりのレストランとなることでしょう。今回は、結婚後のマンネリ解消にも使える、レストランウェディングについて、ご紹介します。
結婚記念日には毎年同じレストランへ―目指せ85周年!?レストランウェディングのススメ
記念日を大切にしているカップルは仲良し
結婚後は日常生活の連続となり、新婚気分は次第に薄れゆくもの。次第にマンネリ化し、相手の悪いところが目につく時もあるものです。
そこで定期的に新婚当時の気持ちに立ち返る機会を持つことができればお互いにフレッシュな気持ちをキープできます。例えば結婚記念日を忘れずに、きちんと周年のお祝いをし、二人がともに歩み始めたころを思い出している夫婦はいつまでも仲が良いと言われます。
結婚記念日にはレストランへ行く夫婦も多いですね。日常から離れてデートをする感覚を楽しむ絶好の機会といえます。そうした時に、レストランウェディングをしたカップルなら、大切な記念日ごとにそのレストランを訪れて、あらためて深まりゆく絆を確認することができます。2人が結婚の誓いを立て、ゲストに祝われた思い出の場所に、毎年記念日ごとに訪れることができるという意味でレストランウェディングはとてもおすすめです。
ずっと結婚記念日のお祝いができるレストランウェディング
多くの人が知っている結婚記念日の大きな節目といえば、金婚式、銀婚式です。
- 金婚式…結婚50年目のお祝い
- 銀婚式…結婚25年目のお祝い
こうした節目には家族で集まってお祝いをしたり、特別なプレゼントを贈り合ったりすることが一般的です。しかし、25年、50年と息の長い大きなイベントまで待たず、毎年の記念日も、お祝いをしている夫婦も多いようです。
その他にも、イギリスなど欧米各地にある習慣では、1周年は紙婚式、5年目は木婚式、10周年は錫(アルミ)婚式といった名称が各周年ごとについています。名称の示す「素材」に関連するアイテムを贈ることもあるそうです。最近はそうしたアイデアプレゼントに凝る人向けの商品も増えています。
さらには60周年をダイヤモンド婚式、70周年をプラチナ婚式、85周年をワイン婚式というそう。このように、成熟していく二人の関係を楽しむ日として毎年の結婚記念日をお祝いする風習は、日本にも徐々に根付いてきています。
レストランウェディングをした人は、こういった結婚記念日に毎年、思い出の同じレストランで過ごすことができれば素敵ですね。忙しい日々の中、毎年お店選びに悩む、ということもありません。
結婚式ができて、結婚記念日も祝えるレストラン選びのコツ
レストランウェディングを考えるなら、記念日に行くのが毎年楽しみになる、お気に入りのレストランでの結婚式がおすすめです。挙式後、何年先も通えるレストランを選ぶなら、いくつか考えておきたい条件があります。
- ウェディング専門ではないこと
- アクセスが良い立地
- 料理が好みに合っていること
上記の3点に加え、できれば何年通ってもなくらないであろう経営状態の安定感も考慮したいところ。営業年数がある程度続いているかどうか、長く安定した人気のあるお店かどうかチェックしてみましょう。ホテル内のレストラン、一軒屋レストラン、老舗と呼ばれる料亭などもよいかもしれません。銀婚式、金婚式と未来までつながるご縁ができれば素晴らしいですね。
レストランによっては子ども連れで行くことが難しいお店もあります。将来の家族設計も含めて、長く付き合えるレストランを探しましょう。夫婦が結婚記念日ごとに成長する様子を見守ってくれる空間が理想的です。
また、記念日や誕生月にランチやディナーの招待を招待してくれたり、スペシャルメニューを提供してくれたりといったサービスのレストランもあります。先々のことも考えたレストランウェディング選びによって、二人の仲を何度でも長く温め直してくれる場と出会えるでしょう。
何年先も仲良し夫婦でいるために…
結婚後も仲良し夫婦でいるために、初めの頃の気持ちに戻り、相手への感謝の気持ちを伝えられる機会を持つことはとても大切です。結婚記念日は、長い夫婦生活の中で気持ちを新たにする日としていつまでも大切にしていきたい一日。そんな毎年の記念日に結婚式の感動に立ち返る場所を持つという意味でレストランウェディングはとてもおすすめ。
これからレストランウェディングの会場を選ぶなら、何年もの付き合いができ、時がたっても同じサービスを提供してくれる場所を選びたいところ。何年先も寄り添っていられる夫婦を、レストランウェディングからスタートしてみませんか?