ペーパーアアイテムづくりが始まると、結婚式準備も本格的になってきた感じがしますね。結婚式の規模や雰囲気に合わせてアイテムの雰囲気なども変わってきますが、必須アイテムは大体同じです。今回は、結婚式準備で必要なペーパーアイテムの種類と活用法についてご紹介します。
結婚式のペーパーアイテム完全ガイド|種類・準備時期・マナー・費用相場
1. 結婚式までに必要なペーパーアイテムと準備する時期
結婚式を開く際には、準備段階から式当日までに下記のようなペーパーアイテムを準備します。
結婚式に必要なペーパーアアイテム
- ● 招待状
- ● 席次表
- ● 席札
- ● メニュー表
- ※ プロフィールカード
- ※ メッセージカード
- ※ 新居のお知らせ
※印は必須ではないけれどあると喜ばれるもの。ほかのアイテムが兼ねる場合もある。
それぞれのアイテムを準備する時期や役割について見ていきましょう。
招待状
新郎新婦の各ゲスト人数などをあらかじめ調整して2か月前に郵送
- ゲストに結婚式の日時や場所を伝え、参加を呼びかけるために作る。
- 返信用はがきつきのものや、寿切手を活用することも多い。
- 余興などの依頼がある際は、事前に話をつけておいてから、依頼書を同封する。
招待状の書き方マナー:句読点・忌み言葉に注意
招待状の文面を手作りしたり、外注先に文面を伝えたりする際は、昔からの慣習として気をつけたいマナーが2つあります。事前に知っておくと、文面チェックの際にあわてずに済みます。
句読点(、や。)は使わない
招待状の本文には、句点(。)や読点(、)を入れないのが伝統的なマナーとされています。「区切りをつけない=終わりを連想させない」という意味合いからきており、区切りたい部分は句読点の代わりに空白(スペース)や改行で調整します。手作りの場合は特に見落としやすいポイントなので、下書き段階でチェックしておきましょう。
忌み言葉・重ね言葉を避ける
「区切りをつけない」という考え方は言葉選びにも共通していて、別れ・再婚・不幸を連想させる言葉(忌み言葉)や、同じ言葉を繰り返す表現(重ね言葉)は避けるのが基本です。
- 別れ・終わりを連想させる言葉の例:去る、別れる、切れる、終わる、離れる、戻る
- 再婚を連想させる言葉の例:再び、重ねる、二度、再度
- 不幸を連想させる言葉の例:死ぬ、病む、倒れる、消える、苦しい
- 重ね言葉の例:重ね重ね、かえすがえす、たびたび、しばしば(「ますます」「いよいよ」など繁栄を意味する重ね言葉は例外的にOKとされています)
手作りキットや印刷会社のテンプレートを使う場合は、あらかじめ忌み言葉を避けた定型文が用意されていることがほとんどですが、一言メッセージを自分たちで書き足す欄がある場合は、上記を意識して文章をチェックしてみてください。
席次表
招待状の返事が届いてゲストが確定するころ、結婚式1か月前に準備
- ゲストが決まってから席を考える。
- 上下関係・人間関係から作っていく。
- 会場のレイアウトについてはプランナーや会場担当者と相談しながら作る。
席札
席次表と同じタイミングで作り始める、結婚式1か月前ごろ
- 手作りにするか業者に頼むかを決める。
- オリジナリティを出したり、席次表と統一感を出したり二人で決める。
- 人数分あるか、間違いがないか、しっかり確認する。
- 一目で自分の席がわかるように読みやすい大きさと字体を心がける。
- 表を席札、裏をメッセージカードにしてもOK。
メニュー表
だいたい1か月前に料理が決まるので、確定後作成
- 会場が用意してくれることもある。
- 他のアイテムと揃えて作成することも可能。
こうしたアイテムを順序立てて作成チェックするのは大変。会場のプランナーやインターネットなどの業者を活用しながら、進めましょう。すべて手作りにする場合は余裕をもって計画するのが大切です。
2. ペーパーアイテムを手作りする際の注意点
ペーパーアイテムを手作りにする際には、作っている人が確認もするため、ミスがないようにしっかり確認をすることが大切です。とくに注意したいのが名前。ゲストの名前を間違えてしまっては気分を害してしまいます。
招待状は特に、初めの挨拶にもなるので比較的フォーマルなものが安全です。目上の方に送ることも考えて、手書きにしても、パソコン入力にしても感謝の心が伝わるような言葉づかいをしましょう。
また、席次表や席札では名前を間違えないのはもちろんですが、肩書なども正しいかどうかきちんと再確認しましょう。まずは気持ちよく座ってもらえるように内容を整えることが大事です。
- ダブルチェック
- 準備に余裕を持とう
- 肩書などは確実に知っている人に聞く
ペーパーアイテムの費用相場と発注方法(会場・外注・手作りの違い)
ペーパーアイテムは、どこに発注するかによって費用や手間が大きく変わります。ゲスト数が多いほど1部あたりの単価差が総額に響いてくるため、準備を始める前に大まかな相場感を持っておくと選びやすくなります。
費用の目安
招待状は1部あたりおおよそ数百円程度、席次表・席札・メニュー表もそれぞれ1部あたり数百円程度が一般的な相場とされています(デザインや素材、加工の有無によって変動します)。ゲスト数分をまとめて発注するため、総額でイメージしておくと予算が立てやすくなります。
発注方法は主に3パターン
- 会場・提携業者に依頼する:費用はやや高めですが、会場の雰囲気に合わせた提案や、当日までのやり取り・確認体制がしっかりしているのが安心材料です。
- 外部の印刷会社・ネットショップに依頼する:会場経由より費用を抑えやすく、デザインの選択肢も豊富です。ただし、会場によっては「持ち込み料」がかかる場合があるため、外部発注前に会場に確認しておくと安心です。
- 手作りキットや自作で用意する:最も費用を抑えやすい方法です。パソコンやプリンターでの作業時間を確保する必要がありますが、市販の手作りキットを使えば大幅に手間を減らすこともできます。
「費用を抑えたいけれど手作りの時間は取れない」という場合は、手作りキットを使う、一部のアイテムだけ自作するなど、費用・時間・こだわりのバランスで選ぶ方が多いようです。
3. ペーパーアイテムをコミュニケーションツールとして活用する
ペーパーアイテムはゲストとのコミュニケーションツールになるので、プロフィールや人柄、これまでの想いが伝わるようなものにする人が増えています。また、時間を短縮し、予算を少なくするために、一つのアイテムが2つの役割をするなどの工夫も考えていきましょう。
席次表がプロフィールカードを兼ねる
中でも、席次表は特に使えるアイテムです。お互いのゲストの間柄を記載するだけでなく、表紙に二人の生い立ちやプロフィールを記載したり、前撮りの写真を使ったり、カジュアルなレストランなどでの結婚式ではいろいろと加工するカップルもいます。
席札がメッセージカードを兼ねる
また、少人数結婚式では席札にひとりずつメッセージを書くパターンも人気です。二つ折りのものなら、内側にたっぷりメッセージが書けます。また、一枚の席札でも裏側にメッセージを書くこともできます。新郎新婦入場を待っている間に、読むゲストもいるので、新郎新婦が会場に入るときにゲストはもう涙しているかもしれませんね。
同様に、席札に新居の報告を兼ねさせることも可能。「~に新居を構えることになりました。お近くにお越しの際はお寄りください」といった、短いあいさつ文を付けておきましょう。
会場が決まったら、ペーパーアイテムのテイストも会場の雰囲気に合わせて
ペーパーアイテムは、招待状を受け取ったゲストが最初に目にする「結婚式の第一印象」でもあります。会場の雰囲気(クラシック、ナチュラル、モダンなど)に色味やデザインのテイストを合わせておくと、招待状から当日の会場装花・席次表まで、統一感のある演出につながります。
まだ会場選びの途中という方は、Pridalの式場・会場紹介ページで、フォトウェディングに対応した会場の雰囲気やプランを見比べてみるのもおすすめです。会場の内装や挙式スタイルのイメージが固まると、ペーパーアイテムのデザインもぐっと決めやすくなります。
4. 結婚式のペーパーアアイテムには心を込めて
結婚式準備ではこうしたペーパーアイテムづくりが大きな仕事になります。内容確認も時間がかかりますし、手作りにする場合はデザインやアイデア出しから考える時間が必要です。
仕事やエステなどほかの結婚準備も忙しい中ですので、式場のプランナーをうまく頼ってスケジュールに遅れが出ないように気をつけましょう。二人で連携して内容確認するといった、集中して作業をする時間をきっちりもつことも、正確性の上で重要なポイントです。
手にしたゲストに感謝の心や、メッセージが届くようなアイテムがそろえられるといいですね。無理しすぎず、業者も活用して準備していくのが賢い方法です。割高にはなりますが、会場ですべてのアイテムの作成を手配してくれるケースもあるので、忙しいカップルにはお勧めです。
最終更新日:2017-07-21


