1年目、10年目、50年目・・・1年に1度の結婚記念日。夫から妻へ、妻から夫へのプレゼントや両親や義理の両親への贈り物をご紹介します。ケーキや花束、ジュエリーや記念になるオリジナルアイテムの他に、結婚記念には周年ごとに1年目は紙婚式、10年目は錫・アルミニウム婚式、25年目は銀婚式など銀婚式などの呼び名があり、それぞれギフトにおすすめのアイテムもあります。
夫から妻へのプレゼントはジュエリー・アクセサリー、花束や外食など非日常的なアイテムやイベントを選ぶことが多いようです。妻から夫へのプレゼントは家電やパジャマ、ネクタイや革小物など日常的に使えるプレゼントが選ばれています。子どもがいる夫婦は家やレストランで少し豪華な夕食を楽しんでいます。両親や義理の両親の結婚記念日には、プレゼントよりも食事や旅行など、子どもや孫家族みんなで集まってお祝いするイベントが中心になっています。以下具体的に各アイテムのポイントをご紹介していきましょう。
ジュエリー・アクセサリー
夫から妻への結婚記念日のプレゼントと言えば、リング、ネックレス、イヤリング、ピアス、ブレスレットなどのアクセサリーです。結婚10周年にはダイアモンドを10個使ったリング、スイート10ダイアモンドが有名ですが、より気軽にプレゼントしやすいのは「ハーフエタニティ」です。リングの半周にダイアモンドをつけた「ハーフエタニティ」は、結婚何周年でも贈ることができて、どんな服装でも合わせやすいので日常的に使いやすいでしょう。ジュエリーやアクセサリーは、ブランドやデザインなど好みがあるものなので、よほどアクセサリー選びに自信のある男性諸君以外は事前に聞いておくか一緒に選びに行きましょう。
外食
結婚式を挙げたホテルやレストランや妻・夫が行きたいと思っているレストランなど。いつもとチョット違う場所、非日常を味わえる場所にするとウキウキ度もあがります。食事は定番ですが、素敵なデートにもなりますね。「アニバーサリープラン」や「カップルプラン」など記念日向けのプランも多数あります。ケーキやデザートのプレートに入れるメッセージを事前に頼んでおきましょう。
両親や義理の両親の結婚記念日には、子どもたちが兄弟姉妹でお金を出し合って結婚記念日を祝うこともあります。昔家族で行った思い出のレストランや、人数が多めならレストランの個室やホテルレストランで食事会を開きましょう。こちらも「お祝いプラン」や「アニバーサリープラン」、「ファミリープラン」などお祝いに利用できるプランがたくさんあります。
花束
ふだんはなかなか飾る機会が少ない花ですが、結婚記念日には花があるとより一層特別な日という雰囲気になります。結婚記念日の時期の季節の花を花束にしたり、フラワーショップでフラワーアレンジをお願いします。4年目の「花婚式(はなこんしき)・花実婚式(かじつこんしき)」にはとくにぴったりです。
パジャマ
毎日着るものなので結婚記念日を機に質の良いパジャマをお互いに贈り合ってみるもの○。洋服のペアルックはしない、恥ずかしいという人でもパジャマならペアのものも多くあり取り入れやすいでしょう。上質なシルクや綿のものなら両親へのプレゼントにしてもいいですね。綿のパジャマなら2年目の「藁婚式(わらこんしき)・綿婚式(わたこんしき)」に、シルクや麻のパジャマなら12年目の「絹・麻婚式」にとくにおすすめです。
革製品
毎日使うものですが、一度購入したら長く使って経年変化を楽しめるのが革製品、革小物です。名刺入れ、ペンケース、ベルト、ブックカバーなど。イニシャルなど名入れをしたり、夫婦で色違いにしても○。3年目の「革婚式(かわこんしき)」にとくにおすすめです。
ペアカップや夫婦茶碗
ペアのカップや茶碗、夫婦椀やペアグラスは、ふだん自分で買う機会はあまりありませんが、毎日夫婦で一緒に使うものなのでいいものを選びたいですね。とくに9年目の「陶器婚式」にぴったりです。夫婦茶碗は九谷焼や有田焼、波佐見焼が人気で、大きさは女性が持ちやすいように「大・小」の茶碗がセットになったものと、同じ大きさの茶碗がセットになっているものがあります。