運命を決める結婚、大好きな人との永遠を叶える結婚のきっかけはプロポーズにあります。彼からのプロポーズを心待ちにしている女性も多いのではないでしょうか。できれば格好良くプロポーズを彼に決めて欲しい、そう思う気持ちもわかります。しかし、そのプロポーズは必ず「彼からしなければならないもの」なのでしょうか。「私からプロポーズしてみようか・・・」、「でも引かれたらどうしよう・・・」、そんな思いを抱えてやきもきしているとしたら、それは杞憂かもしれません。
運命の決め手!プロポーズは女性からでも「アリ」!
相手の心を動かす威力絶大アクション、それがプロポーズ
ところで結婚を決めるためには様々な葛藤をすることがあります。「本当にこの人でいいかな」「一生を添い遂げることができるのだろうか」と。しかし、この葛藤は男女ともに起こるものですが、その際に必要なのが「背中を押すもの」です。結婚に向けて二人の「背中を押す」のは、パートナーであったり友人、家族であることもありますが、やはり威力最大なのはパートナーからのプロポーズ。結婚を決めたこと、あなたと一生を共にしたいという意思表示こそが相手の心を動かします。プロポーズ、想いを受けた方もその想いに感銘を受け、迷いや葛藤がふきとぶかもしれません。プロポーズは幸せをつかむ大きな機会なのです。
難易度の高い「女性が思う理想のプロポーズ」
依然、「王子様からのプロポーズ」を理想のイメージに考える女性も少なくないのではないでしょうか。シチュエーション、セリフなどロマンティックなイメージがふくらんでいるかもしれません。しかし、その理想イメージを彼に直接伝えるか(この時点で既に自分がプロポーズしているわけでもあり理屈が破綻しているが)、あなたの頭の中を彼が覗かない限り、「あなたの理想プロポーズ」のイメージは彼には伝わらないわけで、理想のプロポーズを実現できる確率は実はとても低いのが現実であることに気づきましょう。
どうして女性からではなく男性からのプロポーズを待つのでしょうか。それは「結婚の申込みは男がするもの」という古い固定観念にすぎません。現代は凄まじく生活スタイルも変わり、男女平等、対等な関係を追及する時代になっています。プロポーズは、結婚を決めた人間が、自ら幸せを掴む方法としておこす意思表示・行動でありそれに男も女も関係ありません。
また、女性からのプロポーズも、男性の思い出に強く残り、あなたの愛情を目いっぱいあらわす絶好の手段でもあります。女性が受け身でばかりいると、タイミングや彼自身を失ってしまうこともあるかもしれませんね。
やはり気になる「女性からのプロポーズ」を受けた男性の意見
実際に、女性からプロポーズを受けた男性の印象もポジティブなものが多く、心強い限りです。それでは、筆者の周りにいる、「実際に女性からプロポーズを受けた男性」からの意見をご紹介します。
プロポーズをして断られることが怖いと思っている時に彼女にプロポーズをされました。食事をしながらさりげなくだったのですが、「結婚しよう」というシンプルな気持ちに男ながら涙を流しそうになりました。彼女も自分と同じ気持ちでいてくれたことに安心して「一生、大事にしていこう」と決めることができました。
交際3年、特に結婚の話が出ていなかったのですが、突然の彼女からのプロポーズ。最初にデートした場所に行きたい、ということでデート場所を決め、その帰り道でのことでした。長年の想い、僕への愛情を話してくれ「この場所にこれからも何度も二人できたい」と言われました。一気に僕の中では彼女との結婚生活を意識し始め、将来について考える機会にもなりました。もちろん答えはOK。いつもは女性らしさ満点の彼女の決意を固めた顔はとても格好良くみえ「この人以外に誰と結婚するんだ?」なんて思ってしまいました。
いずれの男性も、今では幸せに結婚生活をエンジョイされていますよ。
まとめ
プロポーズは男女に関係なく、自ら幸せを掴む行為はとても素敵なものです。女性からのプロポーズに彼は驚くかもしれませんが、「彼と結婚したい」という意思を知って、同時に喜んでくれるはずです。将来についてしっかりと考えられる女性として尊敬もされることになります。万が一「女からプロポーズなんて」という受け取り方をするような輩がいたら、それは「そういう人なのだ」と気付けるいい機会と言えるでしょう。そういう点からも、女性からのプロポーズは「アリ」なのです。