今、海外のウェディングでは、プロップスという撮影小物が新郎新婦の写真撮影やパーティー会場での友達との撮影を盛り上げてくれる道具として大注目されています。「プロップス（props）」とは小道具という意味。紙に印刷した画像に持ち手などをつけて加工したものをゲストや新郎新婦が手にもって撮影するだけでユニークで楽しい写真が出来上がります。
今回はフォトジェニックで遊びゴコロ満載のパーティアイテムを販売している「CHATTERBOX」のnippieさんに簡単に取り入れられるオシャレで素敵なプロップスを紹介してもらいました。

2013年に自分の結婚式のために手作りしたプロップスをブログで紹介し始めたのがきっかけで、じわじわと口コミで人気が広がりネット販売を始めたというnippieさん。アメリカで幼少期を過ごしたnippieさんにとって、パーティやイベントを思いっきり楽しむアメリカの文化や記念日には家中をデコレーションしていたお母様の様子が物作りのインスピレーションになっているそう。

「小さいころに遊んだおもちゃ」や「昔から好きなモチーフ」がアイデアソースになっているプロップスはどこか懐かしくて遊びゴコロがいっぱい。

↑「前撮りや後撮りなど新郎新婦お二人でのお写真撮影にオススメです」とnippieさん。

↑キュートな新郎新婦の写真は一生の思い出に。

モチーフを糸でつなげて壁や窓に吊るして飾る「ガーランド」も大人気。ゲストテーブルやウェルカムスペースに飾ればたちまちお洒落な雰囲気に。プロップスもガーランドも両面にデザインがされているのでどこからも見てもフォトジェニックで会場も華やぎますね。

↑ガーランドは二人で持って撮影したり、ウェルカムスペースや受付に飾ったり、とアイデア次第でかわいく演出できる便利なアイテム。 

↑リボンのついたプロップスはゲスト用に。ウェディング当日のフォトセッションも盛り上がること間違いなし。

↑吹き出し型のプロップスは色もデザインもとびきりポップ。大人数での写真撮影に人気だそう。

「当日はゲストと一緒にたくさんお写真を撮ってください！シンボルツリーやフォトブースを用意してみんなで楽しく写真撮影をする工夫をされるといいと思います。当日の写真を見返すとやっぱりゲストとのお写真が一番思い出深いです」とnippieさん。
披露宴や2次会、パーティーが始まる前のウェルカムタイムにプロップスを使ってゲストに写真を撮ってもらえば、盛り上がること間違いなし。撮ってその場で見られるチェキなどを使っても楽しそうですね。みんなでワイワイ楽しみながら撮影すれば、見返すたびに楽しい思い出と素敵な笑顔がよみがえるはずです。