結婚そのものよりも、実はウェディングドレスに憧れている・・・。という女性は少なくないと思います。なんとソロウェディング、というお一人でのドレス撮影のプランもある時代ですから。
フォーマルなパーティー文化がそこまで普及してない日本で、THEドレス!!!というものを着る、ましてや主役として、という日はそうはないので夢は膨らみますよね。
かくいう筆者も、随分前ですが、やはり、着ました。
通常の服装はカジュアルでユニセックスな格好がメイン、どちらかというとドレスに夢や希望はなく、むしろ私のガラじゃない!とそんな姿になる自分が恥ずかしい気もしましたが・・・。筆者の母親のたっての希望で着ることとなりました。
でも、今4歳になる娘がその写真を見て「ママお姫様だった時があったの!?」と喜んでいるので勇気をだして着ておいて良かった・・・としみじみ思っています。
それにしても日本のウェディングドレス選びは中々複雑にできています。まず、それなりの式場や会場を選ぶと、もれなくセットのレンタルもついてきます。その中で選ぶものの、ドレスによっては(というかほとんどのドレスが)、結局は更なるオプション料金を払うはめになります。
また、式当日の日程を他のレンタル客と調整しなければいけないため、日によっては希望のドレスを着れない日もあります。
それにひきかえ、今は販売されてるドレスもそこまで高くなくお手ごろでも素敵なものが多くなっていますよね。選択肢もたくさん!ネットなどで海外のブランドドレスを買う方法も沢山ありますし、安くオーダーできるお店も多数あります。どうしても着たいデザインやイメージがあればオーダーも素敵だと思います。 筆者は教会式だったのですが、そこは持ち込み不可だったため、決められた提携のレンタルから一番シンプルなものを選びましたが、結論としてはどうしても「これ!」というものには出会えませんでした。ただ、試着を何度もできるため、最初はイメージがわかなかった自分に合うドレス、というものについて勉強ができたので大きな意味はあったと思います。
大まかに言うとドレスは
- Aライン
- マーメイドライン
- プリンセスライン
- エンパイアライン
- スレンダーライン
というデザインに分かれています。
更に季節や好みによって素材感やディテール、露出感も違うものを選ぶことになってくると思いますが、大事なのは自分の体型や顔にどのラインが似合うかを知る、ということでしょう。このライン選びが一番重要な鍵といえます。そして、これは本当に個人的な感想ですが・・・、実は参列者は新婦のドレスの細かい部分はさほど見ていませんし、覚えていないものです。参列者は花嫁の雰囲気を思い出します。そして大体の雰囲気はこのラインによるところが大きいようです。
すっきりしてとても似合っていた、とか、ふんわりしていて可愛らしかった、というイメージが後に残るので自分が演出したいイメージと自分の似合うものを近づけていくことが重要でしょう。
筆者は教会での式のためのドレスをレンタルの中から選ぶ際に、かなりの数を試着したので、そのかいあって自分の似合うものが、というよりも自分に全く似合わないものがはっきりとわかりました。そのデータをもとにパーティー会場で着るウェディングドレスもディテールも含め理想の一着が見つかり購入することができました。
購入したドレスは、式の後のレストランでの披露パーティーから二次会までお色直しなく着ていたので参列者の友人達も、後々感想をきくと式のレンタルドレスのことは全く覚えてなく、その購入したドレスの印象だけが残ったようです。
自分のことをよく知っていてくれている友達とレンタルの試着や購入するドレスを一緒に見に行ったのもドレス選びの大きなポイントでした。たくさん見すぎてしまうとうんざりしてきますし、似たようなものを着続けると自分でも混乱してしまうときがありますから。そんな時に友人の率直で客観的な意見が多いに役立ちました。是非、自分が信頼してるファッションセンスを持つお友達と連れ立っていってみてください。
さて、そんな同行してくれた筆者の友人も目出度く来春結婚することになり、恩返しとばかりに色々ウェディングについて相談に乗ってるところです。そこで最後に最近見た中でお勧めのドレスショップやブランドをご紹介しますね。
カジュアルなラインからクラシックラインまで。男性の衣装や小物も素敵です!
http://www.cliomariage.com/movie/ (外部リンク)ここの動画も素敵ですので、アットホームなパーティーのイメージ作りの参考になります。
今ウェディングドレスを探している皆さんにも素敵な一着が見つかりますように!