2次会では挙式・披露宴に招待できなかった友人、知人に改めて結婚を報告することができます。ただし、やむを得ず2次会だけに招待するゲストには失礼にならぬようフォローを忘れずに。また、遠方から2次会のみに招待するといったことは避けるようにしましょう。
2次会は、一般的には会費制でカジュアルに行うスタイルが多く、その場合は友人に幹事をお願いし、取り仕切ってもらうのが主流です。準備のどこまでの段階を自分たちで行い、どこからを幹事に任せるのかを明確にして進めましょう。
2次会のスタイル
余興・出し物中心の参加型
歌、ゲームなど招待客みんなで盛り上がるプログラムに。喜ばれる景品やプレゼントを用意しておきましょう。立食ビュッフェ形式が多い。
ゆっくり歓談型
着席して料理と歓談を楽しむスタイル。招待客同士が仲良くなれるような工夫を。招待人数はある程度しぼった方がスムーズな進行ができる。
最初にふたりで決めておくこと
- 人数と予算
- 幹事を頼む人
- 場所と時間
- 全体のイメージや希望
2次会の実施場所データ
レストラン 33%
ホテル・式場の宴会場 20%
カフェ・バー 18%
パーティースペース 8%
居酒屋 7%
(ゼクシィ結婚トレンド調査 2014 首都圏 より)
2次会の準備のポイント
- 会費の平均は男性8000円、女性7000円。高くても1万円を超えない程度にしましょう。
- 会場は披露宴と2次会、両方に出席する人のことを考えて移動しやすい場所に。
- 幹事はアイデア豊富で責任感の強い人にお願いしましょう。
- あらかじめ経費を割り出し、少し多めに幹事に渡しておきましょう。
- 幹事からは会費は受け取らず、プレゼントを渡すなど気づかいを忘れずに。
2次会準備スケジュール
- 予算の割り出し(招待客の人数×会費)
- 招待客のリストアップ
- 幹事の依頼・打ち合わせ
- 会場下見
- 会場の予約
- 衣装の決定
- 案内状 or 案内メール発送
- プログラムの決定
- 当日の係の依頼(受付、会計、撮影など)
- 幹事や司会者と打ち合わせ
- 出席者の確定・リストづくり
- ゲームの景品準備
当日のプログラム例
- スピーチ
- 生い立ちやプロフィール紹介
- ウェディングケーキ入刀
- ビンゴなどのゲーム・クイズ
- 出し物・余興