大人カップルに支持される「高級」フォトウェディングとは

フォトウェディングは、その名の通り、ウェディングの衣裳を着用しての写真撮影のことだが、フォトウェディングと一言で言ってもその内容は各社・各会場によってさまざまだ。衣裳は大きく分けて洋装と和装があり、洋装にはウェディングドレスやカラードレスがあるし、和装には白無垢や振袖もある。撮影方法はスタジオ撮影とロケーション撮影があるが、ロケーション撮影の場所も、日本庭園、神社仏閣、海など選択肢は広い。撮影時間やカット数、納品形態もプランや会場によって異なる。

フォトウェディングは準備の時間もそれほど要らず、結婚式に比べてコストをかけずに利用できることを最大の特長として成長してきたジャンルだ。しかし、手軽に利用できると言っても、衣裳を着て撮影をする、この経験自体が数年後、数十年後に二人の、家族のかけがえのない思い出になるわけで、新郎新婦にとって人生の中の大切な1日となるには違いない。そこで、フォトウェディングの手軽さは残したまま、会場となる場所やサービスには高い品質を求めようとするカップルが増えている。特に大人のカップルに支持されているのが、高級・ラグジュアリーと言われるホテルでのフォトウェディングだ。

ホテルでのフォトウェディングの場合、会食(食事会)が含まれることも多い。食事もフレンチのコースから懐石まで幅広いジャンルの料理が提供されている。その他にも、会場のホテルごとに当日の宿泊がプランに含まれていたり、新郎新婦やその家族向けのプレゼントやサービス、特典等充実のサービスが揃っており、特別感の演出には事欠かない。

そんな中で、今回ご紹介するのはホテルグランヴィア京都。京都には高級ホテルも数多くあるが、さすがに日本一の観光都市・京都だ。ホテルグランヴィア京都も、先に述べた衣裳、撮影、料理、どの面から見ても、世界中からゲストが訪れるだけあって、そのレベルとホスピタリティの高さを存分に感じられる会場だ。おもてなしのポリシーは「人としての温かさ」。プランの内容を詳しく見てみよう。

ホテルグランヴィア京都のフォトウェディング

プラン

Pridal洋装プラン

特長・セールスポイント

JR京都駅ビルに直結するホテルグランヴィア京都。最大の特長はやはりそのアクセスの良さだ。一方で、その抜群の利便性を誇る立地にも関わらず、ホテル内に入れば、静かでゆったりとした時間が流れる非日常的空間が広がっている。

ホテル館内には、チャペル・マカリオスやベルモニュメント、天空のパティオ、ロビーホワイエ・クリスタルステージなど、魅力的な撮影ポイントが豊富で雨天の心配をする必要がない。フォトウェディングの写真撮影の後には、自由に撮影できる時間もたっぷり設けられている。

ホテルグランヴィア京都のPridal洋装プランの見逃せないポイントは、ブライズルームの利用とブライズビューティカウンセリングだ。

新婦は完全個室のブライズルーム一部屋を終日貸切で利用し、着付けやヘアメイクなどの支度をすることができる。ブライズルームの広さも十分あり、希望すれば新婦の母親も一緒に支度が可能だ。

また、「ブライズビューティカウンセリング」をプラン特典として利用できる。ウェディングサロン専用個室で2回のカウンセリングを受けられる。1回目はプロのカラーアナリストが、新郎新婦の肌や髪、目の色を診断し、より美しく見せる衣裳のカラーを提案してくれる。この診断結果は、フォトウェディング当日だけではなく、その後の新郎新婦の日常生活の服や小物を考える上でも非常に役立つと好評だ。2回目のカウンセリングでは、カウンセリングの診断データをもとに、美容師はヘアメイクのアドバイスを、フローリストは新郎新婦の衣裳がより一層映える会場コーディネート(テーブルクロスやナフキン、装花等)をアドバイスしてくれる。

また、ゆったりとした各宴会場での会食は衣裳を着たままでOKだ。会食時には衣裳を着用はできない、または別途有料オプションの会場が多い中、衣裳を着用しての会食がプランに含まれているのは嬉しい。

料金

6名 ¥325,000〜
土日祝6名 ¥325,000〜

会食追加料金
平日 1名につき¥17,000
土日祝 1名につき¥17,000

撮影場所の一例

・チャペル「マカリオス」
・ロビーホワイエ「クリスタルステージ」
・ベルモニュメント「出発(たびだち)のプリエ」
・天空のパティオ「誓(chikai)」
・メインエントランス
※30分~1時間程度。別途美容師付き添い料が必要。

写真の納品形態

1ポーズ(6ツ切り2枚)

衣裳の選択肢

TAKAMI BRIDAL KYOTO
新郎:タキシード1点[上限¥110,000(税込)]
新婦:ウェディングドレス1点[上限¥242,000(税込)]
※超過分は30%割引で利用できる。

食事・会食

・総料理長監修スペシャルメニュー・フレンチ「絢」AYA
・ワインやビールなどがプランのフリードリンクに含まれている。
・プラン特典として乾杯用のスパークリングワインをプレゼント。
・衣裳着用での会食可能(追加料金なし)
・会食は各宴会場にて。

(例)
・三宝の間(最大収容30名 ※感染症対策のため2021年5月現在は最大18名)
・今昔の間(最大収容40名 ※感染症対策のため2021年5月現在は最大18名)
・スカイバンケット(最大収容20名 ※感染症対策のため2021年5月現在は最大12名)

お客様評価点

4.3点(5点満点)<Pridalから>

多くの新郎新婦が、JR京都駅ビルに直結し、家族や親族が集まりやすい場所だったことを会場選択の理由に挙げている。実際に、迷わずに会場にたどり着けてよかったと家族、親族からも好評だったという声もある。

また、結婚式や宴会の経験が豊富で実績もある会場とスタッフなので、その高いホスピタリティと対応力には定評がある。会場、料理、スタッフの対応すべてにおいて「間違いない」選択だったと全体的な満足度は高い。

総合コメント

衣裳はTAKAMI BRIDAL KYOTO、美容・着付は山野愛子美容室、写真はジールムカイモト、装花は日比谷花壇と、新郎新婦のフォトウェディングを支えるのはそれぞれの分野のスペシャリストだ。その経験と実績によって培われた確かな技術にはこの上ない安心感がある。プランに含まれている写真は1ポーズ2枚のみなので、オプションでの写真の追加注文は避けられなそうだ。しかし、完全個室、貸切のブライズルームでの支度やブライズビューティカウンセリング、料理のレベルの高さ、宿泊者の宿泊料金割引などのサービスと総合して考えると、関西エリアで非常に魅力のある会場だということは確かだ。