目白駅からバスで10分、タクシーで7分の椿山荘の歴史は、明治の元勲 山縣有朋公が「つばきやま」の地名に基づいた、目白の高台に築いた庭園「椿山荘」に始まります。東京でありながら森のように広大な庭園に、日本ならではのおもてなしの精神で、世界中のゲストが集う東京のホテル「ホテル椿山荘東京」。ウエディングだけではなく、結婚記念日や七五三や成人式、お誕生会など、さまざまなライフイベントで訪れるお客様も多いとのこと。そんな椿山荘でのウエディングの魅力をレポートします。
桜、新緑、蛍、紅葉と様々な表情を見せる広大な庭園 ライフイベントごとに訪れる楽しみもある-ホテル椿山荘東京-
南北朝のころから椿が自生する景勝の地「つばきやま」の面影が残る大庭園
東京の変遷をみつめてきた景勝地「つばきやま」。その面影を残す椿山荘の広大な庭園は、都心の中の大きな森のようです。春は桜、初夏は新緑、夏は蛍、秋は紅葉、冬は椿と、様々な顔を見せる庭園では、当日は式を迎える新郎新婦様が様々な場所で写真をとることが恒例になっているようです。 また、披露宴でふるまわれる料理も、フランス料理だけではなく、フランス懐石、和洋折衷、和食と幅広く選べることも魅力の1つ。もちろん、新郎新婦の思い出の一品や生まれ育った土地の食材を使っての一品、ゲストへの感謝の気持ちを伝えるオリジナルのお料理でおもてなしすることもできます。
20代後半から30代カップルがボリュームゾーン
広大な庭を擁する椿山荘でのウエディングは、いわゆる「大人婚カップル」がボリュームゾーンです。招待客の人数は70~100名前後。しかし、最近では、30名未満の少人数の婚礼というものも増えてきているそうです、もちろん、人数の規模に応じた披露宴会場がありますから、お気軽に相談してみてください。
2015年9月から、3Dプロジェクションマッピングの演出を導入
挙式後のフラワーシャワー、披露宴では、新郎新婦のフォトムービーや挙式のエンドロールでメッセージを入れるなど、オーソドックスな演出が人気とのことですが、椿山荘であれば、やはり広い庭園を活かした演出にトライしてみたいものです。また、日本の季節を全て楽しめる庭園では、和装での挙式・披露宴も映えることでしょう。さらに2015年9月からは、披露宴会場で3Dプロジェクションマッピングを導入することも予定されています。
新婦のご両親が椿山荘で挙式・披露宴されたというカップルも
椿山荘では、昭和27年にガーデンレストランとして復興し、結婚式場の名門として、また大小宴会や日本を代表するガーデンレストランとしてたくさんのお客様が利用してきました。その中には、親子2代で挙式・披露宴されるカップルもいたそうです。新婦のご両親が挙式された様子の映像に、自分達の挙式の映像を入れて編集したカップルもいました。庭園にある三重の塔をバックにしたその映像は、椿山荘の長い歴史そのものを表しているようです。 その新婦は、ご両親が挙式された後も、七五三や成人式などで椿山荘を訪れていたそうです。このように、椿山荘で挙式されたカップルの多くは、そのような様々なライフイベントや記念日に、広大な庭園を散策したりすることが多いようです。そのような魅力あふれる椿山荘ですから、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
ホテル椿山荘東京
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