ハワイウェディングの素朴な疑問にお答え―挙式スタイル、式場、パーティー会場の種類は?ドレスの試着はできる?英語力は?

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旅行先として常に多くの人が訪れているハワイは海外ウェディングにも人気のエリアです。日本での忙しい日々を忘れて常夏のハワイで過ごす時間やどこまでも続く青空の下での結婚式は忘れられない思い出になること間違いなし。

誰もが憧れるハワイウェディングですが、今回は、どんなスタイルで挙式することができるのか、ご紹介します。また英語力はどの程度必要か、ドレスの準備はどうなるの?など素朴な疑問にもお答えします。

index 目次
  1. 1. 挙式スタイルの種類
    1. 1-1. リーガルウェディング
    2. 1-2. ブレッシングウェディング(キリスト教式)
    3. 1-3. 人前式
  2. 2. 式場・パーティ会場の種類
    1. 2-1. チャペル
    2. 2-2. ハウス(邸宅)、ガーデン
    3. 2-3. リゾートホテル
    4. 2-4. 神社
  3. 3. ハワイウェディングの素朴な疑問
    1. 3-1. 英語力は必要?
    2. 3-2. ドレスの試着やヘアメイクのリハーサルはできる?
    3. 3-3. ビザは不要だがESTAの手続きをお忘れなく

1. 挙式スタイルの種類

アメリカ合衆国のひとつの州であるハワイ。アメリカ本土と同じようにキリスト教徒も多く住んでいることから、ハワイウェディングの場合にはキリスト教式で執り行われるイメージがあるかもしれません。でもハワイウェディングでは新郎新婦の希望や宗派によって挙式のスタイルを選ぶことができます。

1-1. リーガルウェディング

リーガル(法的な)という名のとおり、法律に則った形式の挙式です。ハワイ政府公認の挙式会場で、リーガルウェディングの資格を持つ司祭によって執り行われます。ハワイウェディングの場合ではハワイ州の法律に従って進めることになります。リーガルウェディングによる挙式の場合には公的な効力を持っているため、ハワイの保険局に行って所定の手続きを踏む必要があります。

ハワイの役場の台帳に婚姻の記録を残すことができますが、手続きはすべて英語で進められます。結婚式を手配してもらう業者がこの手続きをサポートしている場合もあるため、英語に自信がない方は先に確認しておくようにしましょう。出国前にそれぞれの戸籍謄本と婚姻要件具備証明書を翻訳した書類を用意する必要があります。

また日本で手続きをすることによって海外挙式日を入籍日とすることができます。ハワイで発行される婚姻証明書の原本を日本帰国後に住民登録している役場に持参しましょう。日本人どうしがハワイでリーガルウェディングを行う場合、日本ですでに婚姻届が受理されていると成立しません。ハワイの法律で結婚したい、という場合には、日本での入籍は帰国後になることを覚えておきましょう。

日本の戸籍にも「ハワイの法律に則って結婚をした」という旨が記録されますが、法的に何かメリットがあったり国内での婚姻と違いがあったりするわけではありません。

1-2. ブレッシングウェディング(キリスト教式)

ハワイウェディングを挙げる日本人カップルに多いのがブレッシングスタイルでのウェディングです。ブレッシングとは祝福を意味しており、法的な効力はありません。チャペルや式場によっては、日本で入籍が済んでいる必要がある場合もあるので気をつけましょう。またすでに一度結婚式を挙げている夫婦でもブレッシングウェディングなら問題なく行うことができます。結婚10年目の記念に子どもたちを連れてハワイで挙式を、ということも可能です。

出国前の準備としては日本での入籍を証明する婚姻届受理証明書を提出し、二人のパスポートの氏名を同姓にしておきましょう。

1-3. 人前式

日本でも定番の挙式のひとつである人前式。

宗教・宗派に関係なく、ゲストに結婚の証人となってもらうスタイルです。お互いの宗教や宗派が異なって判断が難しい場合や国際結婚の場合、祝福してくれるゲスト全員に結婚の誓いの証人となってほしい場合などにおすすめです。レストランやガーデンウェディングなどカジュアルな式も人気です。

2. 式場・パーティ会場の種類

ハワイウェディングを挙げられる式場はチャペルだけではありません。二人らしい式場を探してみましょう。

2-1. チャペル

ハワイには多くのチャペルがあります。結婚式のためのチャペルから、地元の人たちが礼拝に訪れる教会まで種類豊富です。また二人だけの挙式にぴったりのアットホームで小さなチャペルもあれば、ステンドグラスが美しい荘厳なチャペルもあります。場所・大きさ・装飾・そして可能な挙式のスタイル(その場で婚姻を誓うキリスト教式だけなのか、すでに入籍しているカップルのブレッシングウェディングや人前式もOKなのか)などが判断材料となります。

2-2. ハウス(邸宅)、ガーデン

邸宅を借り切ってのハウスウェディングや緑に囲まれたガーデンウェディングは挙式からすぐにパーティーに移ることができるので、ゲストを迎えてのハワイウェディングにおすすめです。まるで海外の映画に出てくるようなドラマチックな雰囲気に浸れそう。

2-3. リゾートホテル

ハワイのよさとホテルの格式の高さのいいとこどりができるのがリゾートホテルでの挙式です。ホテル内のチャペルを利用して挙式を執り行います。クラシックな雰囲気のチャペルから美しい海をバックにしたチャペルまで、ホテル自慢の式場で感動的な時間を過ごすことができそうです。滞在先からの移動が少なくて済むため、両親や小さな子どもなどをゲストとして招待している場合にもおすすめです。

2-4. 神社

日本のものという印象の神社ですが、実はハワイにも複数の神社があります。縁結びの神様として有名な出雲大社や、伊勢神宮の分社であるハワイ大神宮などです。

ハワイの神社では日本と同じように、和装で神前式を執り行うことができます。神主さんによる進行のもと、三三九度など本格的な式が行われます。日本人カップルはもちろん、国際結婚カップルにも人気があります。

3. ハワイウェディングの素朴な疑問

3-1. 英語力は必要?

アメリカ合衆国であるハワイではハワイ語のほか、当然英語が使われています。そのため英語ができれば理想的ですが、日本人観光客が多いため観光地やホテルなどでは日本語が通じる場合も少なくありません。日本語が通じない場所でも、ハワイの人たちはフレンドリーなので簡単な英語とジェスチャーで話しかければきっと応えてくれるでしょう。

ハワイウェディングでは式場のスタッフや業者などと当日の打ち合わせをする場面もあります。日本人スタッフや日本語ができるスタッフはいるかどうかを先に確認しておくと安心です。挙式では牧師さんや司会者などが英語で進行するのが一般的ですが、多くの場合は日本人カップルに慣れているためわかりやすく説明してくれます。英語についてはあまり心配しなくてもいいでしょう。

3-2. ドレスの試着やヘアメイクのリハーサルはできる?

花嫁にとって大切なウェディングドレスとヘアメイク。日本国内の挙式ならば何度もドレスショップに行ってドレスを選んだり、事前にヘアメイクスタッフとリハーサルをして当日のイメージを固めたりするのが普通です。ではハワイウェディングの場合はどうでしょうか?

レンタルのウェディングドレスは業者によって対応が異なります。国内にサロンを持つエージェントの場合は、ハワイにあるドレスと同じものを日本で試着できることもありますし、日本で選んだドレスをハワイに持ちこむことができるプランもあります。日本にいるうちにウェブサイトや担当者との打ち合わせでドレスをチェックし、現地に到着後に実際に試着し選ぶという場合もあります。ウェディングドレスにこだわりのある女性は日本で試着をできる業者・プランを選択するか、自分で購入またはレンタルしたドレスを持ち込むかにするといいでしょう。持ち込み不可の業者もありますので契約前に確認をしましょう。

多くのプランの場合、ヘアメイクについてはハワイウェディング当日に決定することが多いようです。なりたいヘアスタイルや好みのメイクを伝えたい場合には雑誌の切り抜きなどを複数用意しておくと安心です。業者によっては前もってメールなどで連絡をしておくことも可能ですが、国内の挙式のように実際に担当者にヘアメイクをしてもらいながら当日のスタイルを決めるというリハーサルのようなことは難しいと思っていいでしょう。肌が弱い、ヘアメイクにこだわりがあるという方は前日にリハーサルを行うことができるかどうか確認してみることをおすすめします。プランに含まれていることもあれば、別料金で受け付けていることもあります。

3-3. ビザは不要だがESTAの手続きをお忘れなく

日本人の観光を目的とする90日間以内の滞在ならばハワイ渡航のためのビザは不要です。ただしウェディングでも通常の海外旅行でも、ESTAという電子認証が必要です。ESTAは電子渡航認証システムと呼ばれるもので、テロ対策として2009年より導入されました。ハワイだけでなくアメリカ全土に渡航する際に義務付けられています。

ESTAの取得には事前申請が必要です。ESTA専用のウェブサイトを通じて渡航の72時間前までに申請しましょう。氏名やパスポート番号などの基本情報の他、ハワイでの滞在先も入力します。日本語表示で手続きを進めることができますが、入力の際には必ずローマ字を使用しましょう。クレジットカードによる$14の支払いが必要です。

基本的にすぐに結果の回答があります。電子認証のため、なんらかの書類が送付されるといったことはなく、登録したパスポートで渡航すれば入国することができます。またESTAは2年間有効のため、ハワイウェディング以前に取得しており有効期限内ならば新しく申請する必要はありません。ただパスポートが切り替わっている場合や滞在先が前回と異なる場合には更新をする必要があります。

ちなみにパスポートは入国時に90日以上の残存有効期間があることが推奨されています。前項でもご紹介しましたが、入籍後の渡航となる場合はパスポートに記載されている氏名の変更を忘れないようにしましょう。また、搭乗手続きの際、パスポートと航空券の氏名は一致している必要があります。航空券手配の際には気をつけましょう。

Text by:Mia

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