誰でも、どんな人でもできる余興もよいですが、他では見られない特殊な余興はやっぱりゲストとしては満足度が高く、印象に残りますね。

自衛官、警察官、消防士といえば、体育会系で厳しい縦社会でありながら、仲間同士の結束は固いイメージがありますね。そんな彼らならではの余興は実はかなりユニークで、ゲストの度肝を抜くものなのです。

独特のコスチュームを活かした余興

自衛官、警察官、消防士といえば、独自のお揃いのコスチューム。これを活かした余興はよく行われるようです。

たとえば自衛官なら、迷彩服をみんなで着てその場で模擬訓練の一部を披露するという余興があります。なかなか一般人が目の当たりにできないので興味深いですが、ゲストによってはあまりいい印象をもたらないかもしれません。また、それぞれの職業ならでの装備品なども使い、ファッションショーをする余興もあるそうです。さらに、その姿で可愛らしい女性アイドルの曲にあわせてコミカルに踊るという微笑ましいものも。

いずれにせよ、他の職業ではなかなか真似できないインパクト大の余興といえますね。

抱腹絶倒！新郎、新婦を巻き込んだ寸劇もお約束！

それから、これらの職業は体をはった人助けが仕事。とくに警察官はドラマや映画の主人公になることも多く、ドラマチックなイメージもありますね。誰もが喜ぶこれらの職業ならではの余興は新郎、新婦を巻き込んだ寸劇。たとえば、消防士なら披露宴会場が火事になった設定で、意識不明の新婦を同僚が救助。「人工呼吸が必要だ！」と言い、新郎にキスさせるというもの。警察官なら強盗が披露宴を占拠し、新婦を人質にしたといったもの。これもやっぱり最終的にはキスコールとなります。

最近では、ただキスさせるだけの流れを作るだけではなく、そのときの流行りものを取り入れたり、コント調にしたりと独創性のあるユニークな演出が光り、見応え充分とか。“本物”が演じるからこその臨場感も見ものですね。

目のやり場に困っちゃう！？上半身裸で…

体育会系な職業柄、皆さん身体をよく鍛えており、引き締まったその肉体とキレのある動きは他の職業には追随を許さないところです。そのせいか、その自慢の肉体を惜しげもなく披露する余興もあるようで…

上半身裸になって剣道など武道の技を披露ならまだいいのですが、パンツ一丁、ふんどし姿での余興も。ちょっとこれには仲間以外はドン引きという場合もあるようです。

仲間をお祝いしようとする固い結束は衛官、警察官、消防士ならではのもの！

最近では同僚とも個人的に付き合うことはなく、飲み会などもまれといった職場もあり、それが楽だと割り切っている方も少なくないようです。しかし、ちょっとやりすぎたとしても仲間を全力でお祝いしようという心意気はとても素敵に感じられます。