クリスマスのプレゼントといえば、アクセサリー、ブランドの財布やバッグ、素敵なホテルでのディナーといったイメージがあります。実際に恋人同士ならこのようなプレゼントが交換されることが多いのではないでしょうか?しかし、結婚後、とくに出産すると事情はガラッと変わることが多いようです。クリスマスはパパやママとして子どもにプレゼントをあげるイベントとなり、自分がプレゼントされるものではなくなるのです。実際に私自身もそうですし、周囲のママ友に聞いてみたところ、プレゼントはしないしされないという回答がほとんどでした。
あまりにもささやかすぎる!?子育て中の妻が本当に欲しがっているクリスマスプレゼントとは?
“物”はいらない!?実際に子育て中の妻たちが欲しがったプレゼントとは?
夫婦でプレゼントし合うかどうか。傾向としては妻が専業主婦の場合、共働きでも家計を妻が一括して管理している場合は、子どもがいなかったとしてもプレゼントしないケースが多いようでした。確かに家計が夫婦共有のものなら、お互いにプレゼントし合うという感覚はなくなりますね。
また、共働き夫婦で、それぞれ自分で収入を管理していても、実用的な物をプレゼントすることが多いようです。たとえば、子供乗せ自転車をもらったという妻もいましたが、それは子育てに必要なものであり、何も妻だけ使う物ではありませんので、プレゼントという感じとはちょっと違うようにも思います。
実用的なものはとても助かりますが、実は「クリスマスに欲しいもの」として最も多かった回答は具体的な“物”ではありませんでした。
「子ども無しで女友達と美味しいもの食べてお喋りしたい!」
「子どもの面倒をみてもらって、リラクゼーションサロンでマッサージを受けたい!」
「なんでもいいから1人でボーっとしてすごしたい!」
「たまには1人ゆっくりお風呂に入りたい!」
…つまりは子育て、家事、仕事から解放されてほっと息つく時間が欲しいというのが圧倒的でした。日本では共働きであっても女性に家事や育児の負担が大きく、とくに手のかかる小さな子どもを持つ女性たちの多くは自分のために使う時間がとても少ないことが多い故でしょう。
子育て中の妻には自由な時間をプレゼントしよう!
多くの子育てママは夫からのプレゼントをもらえるものと思っていません。だからこそ、夫の皆さんそんなママたちに今年はプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
子どもの面倒をみるという労力は必要ですが、お金はかかりません。ほんの数時間、妻に自由な時間をプレゼントするだけでも喜んでくれると思います。
きっと彼女たちはご機嫌になってあなたのことをママ友に自慢することでしょう。