「高級」フォトウェディングとは
盛大な挙式や披露宴は考えていないが、ウェディングの衣裳を着用して写真撮影はしておきたいカップルに選ばれているフォトウェディング。新郎新婦だけで、または少人数の家族や友人とともに準備に時間をかけることなく手軽に利用できると人気だ。中でも高級・ラグジュアリーと言われるホテルでのフォトウェディングが注目されている。フォトウェディングの手軽さは残したまま、会場となる場所やサービスには高い品質を求めるカップルに支持されている。
フォトウェディングと一言で言っても、衣裳や撮影方法、撮影時間、納品形態はプランや会場によって異なる。ホテルでのフォトウェディングの場合に多いのが、フォト撮影だけではなく、お互いの家族や友人と会食ができるプラン。フレンチのコースから懐石まで料理のジャンルや宴会場からレストランの個室まで会場の選択肢も多い。その他にも会場のホテルごとに、宿泊やドリンクのプレゼントなど、さまざまな特典が用意されている。
そんな中で、今回ご紹介するのは浦安ブライトンホテル東京ベイ。JR京葉線・武蔵野線の新浦安駅に直結する東京ディズニーリゾート®のパートナーホテルであり、開放的なリゾート感を味わうことができる場所だ。また、料理のレベルの高さには定評があり、料理を重視するカップルにはぜひ検討してほしい会場である。プランの内容を詳しく見てみよう。
浦安ブライトンホテル東京ベイのフォトウェディング
特長・セールスポイント
東京ディズニーリゾート®を有する浦安市に位置する浦安ブライトンホテル東京ベイ。メインの撮影スポットである独立型チャペル「ディ・グラティア」とチャペルガーデンは、大きな空と風を感じられる開放的な空間だ。二人だけで周囲を気にすることなく、思う存分撮影を楽しむことができる。
そして、「食のブライトン」として名高いブライトンホテルズ。ブライトンホテルズ統括総料理長 西稔史は令和元年度、卓越技能賞「現代の名工」を受賞した。浦安ブライトンホテル東京ベイには食事のために都内から訪れる人も多い。
今回ご紹介する「浦安ブライトンホテル東京ベイ」のプランの会食の会場として最も人気があるのは、最上階22階のペントハウスだ。すべての席が大きな窓に接し、明るい日差しが差し込む。隣接するキッチンで作られるフレンチコースは、温かいメニューは温かいまま、冷たいお料理は冷たいまま、出席者の食べるスピードに合わせた絶妙のタイミングで提供される。
また、少人数フォトウェディングの会食会場としては、3階小宴会場「CHERUBIM」(ケルビム)もおすすめだ。「CHERUBIM」とはもともと、知識を司る天使を意味し、天使たちが祝宴を見守っているイメージでデザインされた一室。上品で落ち着いた雰囲気の中で、お互いの顔が見える距離でゆったりと食事をすることができる。
アクセスの良さも浦安ブライトンホテル東京ベイの魅力の一つだ。JR京葉線・武蔵野線の新浦安駅に直結し、東京駅や羽田空港からのアクセスもよく、遠方からのゲストも迷わず天候に左右されることなく訪れることができる。
所在地
千葉県浦安市美浜1-9
プラン
料金(※2021年10月以降)
平日2名様 ¥172,400〜
土日祝2名様 ¥172,400〜
会食の人数追加は平日、土日祝ともに1名につき¥12,200
撮影
撮影タイプ:スタジオ、ロケーション撮影
撮影場所:独立型チャペル「ディ・グラティア」や本格神殿「鴛鴦殿」、スタジオ等、希望の撮影場所を選ぶ。
撮影時間:30分程度
写真の納品形態
フォーマル写真(六切1ポーズ2枚組)
※オプションでデータ購入1ポーズ¥22,000やスナップアルバム¥77,000も可能
衣裳の選択肢
和装:新郎新婦で合計¥385,000までの衣裳が選択でき、超過分は追加料金となる。
新婦は白無垢、色打掛から1点、新郎は黒紋付羽織袴、色紋付羽織袴から1点選べる。
洋装:新婦はウェディングドレス6着から1点、新郎はタキシード3着から1点選べる。
※衣装着用のまま会食する場合は、延長料金として新婦¥33,000、新郎¥22,000が別途必要。
※ただし、各レストランの個室利用の場合は平服のみの利用となる。
食事・会食
ホテル最上階の22階「ペントハウス」にてフレンチコース
人数:2名様分の食事がプランの料金に含まれる。
飲み物:ビール/ワイン(赤・白)/焼酎(麦・芋)/日本酒/ウィスキー/カクテル/ソフトドリンクがプランに含まれている。
※会食は各宴会場、またはホテル内各レストラン個室でも可能。
※各レストラン個室利用料 京懐石「螢」(6名~16名)¥3,000、中国料理「花閒」(6名~16名)¥2,000
特典
新郎新婦、列席者全員に乾杯用スパークリングワインを1杯ずつプレゼント
お客様評価点
5.0点(5点満点)<Pridalから>
細かいリクエストにも柔軟に丁寧に対応してくれると、スタッフに対する評価が高い。また、フォトウェディング会場選びの決め手として、会食会場のペントハウスの景色やアクセスの良さ、料理の技術と味、見た目の美しさ等が素晴らしかったという声が寄せられている。
総合コメント
アクセスの良さと、海の近くならではのリゾート感溢れる雰囲気の両方を兼ね備えたホテルだ。浦安ブライトンホテル東京ベイのレストランは、カップルや家族、友人との記念日に利用されることも多く、フレンチ、中華等どのジャンルも繊細で美しい記憶に残る料理を提供してくれる。少人数でゆったりと会食を楽しみたい大人のカップルには特におすすめの会場と言える。
独立型チャペル「ディ・グラティア」とガーデンでの撮影は非常に魅力的だが、プランに含まれる写真はフォーマル写真(六切1ポーズ2枚組)のみなので、オプションでのデータやアルバムの注文は避けれないだろう。しかし、もともとのプラン料金の設定がリーズナブルなので、自分の必要なものを追加していく余地があると考えれば、自由度が高く利用しやすいプランだと言える。