ハワイウェディングの取り扱い業者

ハワイでフォトウェディングをする方法は大きくわけて、「旅行会社を通してハワイ旅行を申し込み、オプションでフォトウェディングをつける」方法と、「旅行の手配とは別に、フォトウェディング業者に自分で申し込む」方法の2つの方法があります。どちらもフォトウェディング自体の基本的な流れや撮影方法は同じです。前者は申し込みや段取りについてのやりとりがワンストップの窓口で済むので忙しい方やハワイ初心者の方に向いているでしょう。後者は自由旅行に慣れている方や、撮影内容に徹底的にこだわりたい方におすすめです。

費用の目安

撮影費用は衣裳・ヘアメイク・ブーケ、リムジン送迎込み10~20万円(現地までの交通費、宿泊費別)が主流です。業者によってはドレスを持ち込めば3万円~という格安なプランもあります。ブーケ以外の小物や、希望の撮影場所が遠い場合などはオプション料金がかかります。プランによってはコーディネーターがアテンドしてくれるものや、複数の場所で撮影してもらえるものもあります。撮影時期や場所、小物、アルバムやデータの購入によって費用が異なります。

撮影日の大まかな流れ

撮影当日は下記のような流れになるのが一般的です。

  • 宿泊しているホテルに迎えに来てもらう
  • サロンで打ち合わせ
  • 衣装選びと試着
  • ヘアメイク
  • 撮影場所へ移動
  • 撮影(撮影時間は1時間~1時間半が一般的)
  • サロンに戻って着替えと写真の確認
  • ホテルまで送ってもらう

到着した翌日に写真撮影をすると、残りの日程を観光やお土産を購入する時間に充てることができてスムーズです。

衣装選びのポイント

衣装はできるだけ動きやすいものが基本です。ビーチや公園内を歩いて移動するため足首が見える丈や足さばきのいいウェディングドレスの方が便利です。風や光を利用して美しいカットを撮るためにはできれば軽い素材で、重心が上の方になるとよいでしょう。ハワイならではのハクレイ(花冠)やレイ、リストレットも上手に利用し、ブーケは片手で持てるコンパクトなタイプがバランスがいいでしょう。

ハワイの天候と撮影

一年中温暖で雨が降り続くということはほとんどないハワイですが、撮影に支障が出るくらい強風ということがあります。その場合にはどこで撮影するのか、キャンセルや滞在中に撮影の延期が可能かどうか、確認をしておきましょう。

チップの習慣

必ずしも払わなくてはならないわけではありませんが、ハワイでのフォトウェディングでは満足いく撮影が行えたら、お世話になったドライバーやカメラマン、ヘアメイクのスタッフなどにチップを払います。チップは通常、プランの基本料金には含まれていないので、業者の方から事前に用意しておいてくださいとはっきりと金額を言われる場合と、自分で5ドル~20ドル程度用意する場合があります。