結婚式を挙げずに写真撮影のみを行うカップルの理由は様々ですが、実はフォトウェディングは親孝行になるというメリットもあります。
フォトウェディングが親孝行になる3つの理由
写真提供: Corey Ann via Visualhunt.com / CC BY-ND
1. 幸せそうな二人の姿を見られる
結婚式や披露宴といったセレモニーを行わずに入籍だけで済ませる場合、結婚という人生の大きなイベントの区切りがなんとなくぼんやりしたものになってしまうと感じている人は少なくありません。特に親世代は結婚式を行うことが当たり前だったため、式を挙げないカップルが増えている最近の風潮を残念に思う親御さんも多いようです。自身の息子・娘が結婚するのはおめでたいことであり、同時に親としては巣立ちが寂しいという気持ちもあります。フォトウェディングの写真があれば、大事な子どもの晴れ姿と幸せそうな表情を見て安心することができるはずです。
2. リーズナブルで費用の心配が少ない
親に援助してもらう場合はもちろんのこと、新郎新婦が自分たちで結婚にかかる費用をすべて捻出する場合でも、挙式に比べて費用を抑えられるフォトウェディングは親の心配のひとつを減らすことにつながります。大切な日だから素敵な衣装に身を包んで記念に残る一日を過ごしてほしい、でもお金の面で負担が大きいのは気がかり……そう思うのが親心です。フォトウェディングならばぐっとリーズナブルな費用で一生の記憶と記録に残る時間を過ごすことができます。思った以上に安く実現できたから浮いたお金で両親を食事に連れていく、というプラスアルファの親孝行もできそうです。
3. 自分たちの新婚時代を思い出せる
フォトウェディングは主に新郎新婦二人の記念として行うものですがが、実は両家の両親にとっても自分たちの結婚の記憶をたどるきっかけになります。「私たちのころはこんなことがあったな」「こういう気持ちで当日を迎えたんだったな」と、写真を見ながら色々な感情が沸きおこってくるはずです。当時両親が笑顔で送り出してくれたように、今度は自分たちが子どもの門出を祝福してあげよう、フォトウェディングはそんな気持ちの切り替わりをそっと後押ししてくれます。
子どもの結婚は親にとっても大きな節目です。結婚式の記憶によって当時の新鮮な気持ちを思い出し、さらに夫婦円満になるかもしれませんね。