所変わればお祝いのしかたもいろいろ。衣装、食べ物、引き出物…日本各地の結婚式を紹介します。
今回は「沖縄」。沖縄では結婚式~披露宴のことを「ニービチ」といいます。そして沖縄本島の結婚式場やホテルでは、「教会式」「神前式」以外に「琉球式」の結婚式が行えるところがあります。今の時代に合わせて琉球時代の結婚式をアレンジした「琉球式」結婚式。どんな式なのでしょうか?そしてその後に続く披露宴は?
所変わればお祝いのしかたもいろいろ。衣装、食べ物、引き出物…日本各地の結婚式を紹介します。
今回は「沖縄」。沖縄では結婚式~披露宴のことを「ニービチ」といいます。そして沖縄本島の結婚式場やホテルでは、「教会式」「神前式」以外に「琉球式」の結婚式が行えるところがあります。今の時代に合わせて琉球時代の結婚式をアレンジした「琉球式」結婚式。どんな式なのでしょうか?そしてその後に続く披露宴は?
衣装は沖縄を代表する紅型(びんがた)の着物を着ます。紅型とは赤や黄色、青などの鮮やかな色づかいで、綿や絹の布に、沖縄の自然・風土を取り込んだ模様を染めた織物です。色鮮やかな琉装は沖縄の自然の風景にも映えてとても素敵ですね。
次に琉球式結婚式の流れを見てみましょう。
1. ヌディヌチャーシーの儀新郎新婦の肩へ一枚の黒朝の着物をかけ、二人で羽織り、清め払いを行います。 2. ウビナディ(指撫で)の儀未来を祝福する聖水を額に付ける儀式。末永く仲睦まじくあるようにと祈願します。 3. 三献の儀古典音楽演奏の中、三々九度を行います。 4. 指輪の交換5. 誓約誓いの言葉を読み上げる。 6. 結婚証明書に署名署名後に参列者にお披露目し、承認の拍手をもらいます。 |
「琉球式」とは、参列者に二人の結婚を認めてもらうという「人前式」結婚式の一つといえますね。
沖縄の結婚式といえば、その規模や余興の多さでも有名な披露宴!その招待客人数は平均300人。同僚、幼なじみ、同級生、家族親戚、親の友人、近所の人…。しかも、テーブルだけ決まっていて席が決まっていない=ネームプレートがない場合が多いので、どこに座ればいいのか、初めて沖縄の披露宴に出席する人は戸惑ってしまうかもしれないですね。両親や親戚は新郎新婦から一番近い席に座ります。
ご祝儀は1万円とリーズナブル。しかしこれだけ招待客が多いということは、呼ばれる結婚式も多いため、ご祝儀が大変なのは他の地域と同じだそうです。
オープニング定番の「かぎやで(かじゃでぃ)風節」で新郎新婦が入場。「かぎやで(かじゃでぃ)風節」は、300年以上も沖縄に伝わる祝宴の座開きとして踊られる祝宴舞踊曲。三線(さんしん)のゆったりした伴奏とともに、言葉一つ一つをのばしながら上下させて歌います。新郎か新婦の親戚が踊ることがおおく、扇をゆっくりと上下に動かしながら舞います。
それから民謡、コント、ダンス(ヒップホップ、フラダンスなどあらゆるジャンル)、空手、エイサーなど、3時間にわたって余興が続きます。
シメはもちろん「カチャーシー(乱舞)」。沖縄の披露宴の最後に必ず行われます。三線の音楽に乗って両手を上に掲げて、女性は広げた掌を、男性は握り拳にして曲に合わせて手首を回します。新郎新婦はもちろん、招待客も全員参加で、披露宴はようやくクライマックスを迎えます。
沖縄の結婚は「神様に誓うもの」ではなく、本来は先祖や大勢の家族や親族など「二人を支えてくれるサポーターたち」に誓うもの。新郎新婦の二人は、たくさんの人々に認められ、囲まれて新しく夫婦としてスタートするのですね。
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