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フォトウェディング徹底解説!写真だけの結婚式―準備から撮影までの流れ、料金、衣裳、撮影後の写真活用方法など必要知識のすべて

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写真提供:八芳園[Photo Tree House]

ウェディングの新しいスタイルとして定着しはじめた、フォトウェディング。その内容や、費用や準備の進め方など徹底的に解説いたします。

 

1. まずは押さえておきたい基本知識

フォトウェディングとは、一般的に、結婚式(挙式・披露宴)を行わず、結婚の記念に結婚写真(婚礼写真)だけ撮っておく、というスタイルをさします。衣装、メイク、写真がセットになっている場合が多く、少人数での会食がついたプランなどもあります。「前撮り(または別撮り)」と言って、挙式や披露宴をするが、写真も別途撮っておくような場合にその撮影をフォトウェディングと呼ぶこともありますが、提供する事業者やそのサービス、準備、当日の内容は同じようなものと考えてかまいません。

1-1. フォトウェディングが選ばれる理由

1. コストを抑えられる

入籍したカップルのうち挙式・披露宴をした人は半数で、おおよそ半数が結婚式をしていません。結婚式(挙式・披露宴)にかかる費用の相場は200万円~300万円前後とかなり高額で、「結婚式にそこまでのお金をかけたくない」「費用の捻出が難しい」というケースも多いですよね。しかし結婚式をしないカップルも、そのほとんどが「写真だけは記念に撮っておきたい」と希望しています。そのような、結婚式はしないがウェディングドレスを着てみたい、二人の記念の写真を撮っておきたいというカップルに選ばれているのが「フォトウェディング」です。フォトウェディングの相場は撮影場所や衣装、カット数などによりますが3万円~20万円 で、挙式・披露宴を行う場合よりも大幅に費用を抑えることができるのです。

2. 手間と時間を抑えられる

一般的 な結婚式は何か月も前から準備を始め、進行や料理などについて何度も打ち合わせをした上で当日を迎え、家族や招待客へのお披露目とあいなります。一方、フォトウェディングはだいたい1~2回の打ち合わせで済むため、時間や手間も圧倒的に軽いものですみます。忙しいカップルやすでに子どもがいるご夫婦、妊婦の方にもピッタリですね。

3. 完成度の高い写真を目指せる

また、フォトウェディングは撮影場所や衣装、ポーズなどを自分たちの希望で選んで撮影することができます。結婚式の日に写真を撮ると、挙式と披露宴の間や披露宴の後など、忙しい一日の中であわただしく撮影することになってしまいがちですが、フォトウェディングはタイミングや場所にとらわれずにじっくりと、理想のイメージに合わせて自由に記念写真を撮ることができるのが最大の魅力です。ヘアメイクの崩れも心配いりません。思い出の場所で、日本の伝統を感じる神社・仏閣で、海で・・・など好きな場所で撮ることもできますし、家族やペットと一緒に撮ることもできます。憧れの映画やドラマのワンシーンのようなポーズやシチュエーションでの一枚も夢ではありません。

そのため、結婚式の代わりにフォトウェディング、というケースだけではなく、結婚式を控えたカップルが「前撮り」として利用したり、結婚式後に落ち着いて写真だけに集中してベストコンディションで撮影したい、式場とは別の場所でとりたいというカップルにも支持されているわけです。

1-2. フォトウェディングのメリット

価格面

  • 結婚式ほど高額な費用がかからない

準備や手間

  • 打ち合わせや準備期間が短く、スピーディー
  • 準備の手間も最小限
  • 招待客や「おもてなし」に気を使わないで済む

タイミング

  • 時期を問わない(入籍してから何年たっていてもOK、結婚○周年など)
  • マタニティなので安定期に or 子どもが生まれてから
  • 結婚式や入籍の前でも、後でもどちらでもOK

結婚式では撮れない写真が撮れる

  • 衣装にこだわることができる(ドレスの種類、和装、私服でも)
  • 場所にこだわることができる(思い出の場所、海、神社・仏閣、庭園など)
  • 子どもや親、ペットなどと一緒に写真を撮ることができる
  • ポーズにこだわることができる

記念

  • 二人が結婚した記念になる
  • 結婚式をしなくても親や祖父母が喜ぶ
  • 子どもに見せることができる
フォトウェディング利用者のニーズの例、スタイル

  • 費用を節約したい、お金がない
  • 結婚式や披露宴はせず入籍だけしたが、写真は残したい
  • 派手なにお披露目をしたくない
  • 再婚なので地味にやりたい
  • 40代、50代、60代、の結婚式となって注目を集めるのは気が引けるが記念は残したい
  • 結婚式や披露宴は洋装だったので、和装を着て写真を残したい(その逆パターンも)
  • 結婚○周年を記念して撮りたい
  • マタニティなので体に負担がかからないようにしたい
  • 親や祖父母が結婚式を挙げていないので「フォトウェディング」をプレゼントしたい
  • 思い出の地など撮影したい、場所が決まっている
  • 海外で挙式をしたが、日本で和装でも写真を撮りたい
  • ソロウェディング、結婚はしないがウェディングドレスは着てみたい
  • 子どもと一緒にウェディング写真を撮りたい
  • ペットと一緒にウェディング写真を撮りたい
  • 結婚式をしてウェディングフォトも撮ったが、納得いかなかったので、もう一度撮り直したい
  • 映画のワンシーンのような写真を撮りたい

2. フォトウェディングの流れ・計画のたて方

フォトウェディングの計画のたて方から、準備、当日、納品までの流れは以下のような運びになります。

  • 「こんな写真が撮りたい」という希望を話し合う
  • 問い合わせ・予約
  • 打ち合わせ・カウンセリング、契約、衣装選び
  • 確認連絡
  • 撮影
  • 納品

それぞれの具体的な内容を見ていきましょう。

1. 「こんな写真が撮りたい」という希望を話し合う

まず大まかな予算とどこで、どんな衣装でウェディング写真を撮りたいのかを、二人で or家族で相談しておきます。「和装の選択肢が豊富なスタジオ」「高い撮影技術をもつカメラマンがいる」「とにかく料金が安い」「ロケーション撮影が得意」な業者など、フォトウェディングを手がける会社によって特徴があるので、最初に大まかなイメージを話し合っておくとスタジオ選びの際に絞り込みやすくスムーズです。

話し合っておくポイント

  • 和装にするのか、洋装にするのか?両方着るのか?
  • スタジオで撮るのか?外で撮るのか?
  • 誰と撮るのか?(二人で、家族で、友だちと、ペットと)

2. 問い合わせ・予約

Webや電話で気になる点があれば問い合わせて、どのスタジオにお願いするか決まったら打ち合わせと衣装選びの予約をします。予約前にスタジオ見学ができたり、衣装を見せてもらえたり、セットやサンプルの写真を見せてもらえるところもあるので何件か比較してみても○。格安のスタジオだと打ち合わせや衣装選びなしで、撮影日当日に打ち合わせや衣装選びをするところも多いようです。

3. 打ち合わせ・カウンセリング、契約、衣装選び

撮影日時、撮影場所を決め、撮影に対する希望(撮りたいシーン、必ず入れてほしい物、全体的なイメージ等)を伝えます。希望のイメージの写真(ポース、衣装、ヘアメイク)があれば持参します。

撮影日時を予約する段階で契約して内金を支払い、残りの料金を撮影日までに振り込むか、撮影日に支払うパターンが多いようです。洋装ならドレスを試着、和装は完全には試着できないことが多く羽織る程度にあててみて当日に着る衣装を決め、ヘアメイクについても相談。当日の持ち物を確認しておきます。撮影当日まで試着ができないスタジオもあるので、予めよく確認しておきましょう。

4. 確認連絡

ロケーション撮影の場合、撮影日前日か2日前に撮影を決行するかどうか天気予報を参考に決める場合が多いようです。当日雨の場合には延期が無料のところと、変更料金が必要なところがあるので確認が必要。

5. 撮影日当日 

自分の希望があればネットの写真などでイメージを伝え、30分~1時間半かけてヘアメイクや着替え。ロケーション撮影の場合は、ヘアメイク&着替えの後にロケ地まで移動します。撮影時間はカット数によりますが、1着の場合は30分~1時間30分、2着の場合で2時間~3時間程度が一般的

撮影後、写真やアルバムをつくる場合は、撮影した写真の中から気に入った写真を選びます。オプションでウェルカムボードやポストカードなどもあり。

6. 納品

大きくは、データ納品と、紙に出力されたものの2パターンあります。写真データは1,2枚なら撮影日中にもらえることも。数が多い場合はCD-ROMなどのメディアで納品されるようです。紙に出力された写真(六つ切りサイズ、台紙付きというのが一般的)と、データともに10日~2、3週間で受け取れるケースが多く、アルバムなどの冊子になっているもの、製本が必要なものは納品まで1~2か月程度かかります。

3. フォトウェディングスタジオの選び方

3-1. フォトウェディングスタジオを選ぶ時のチェックポイント

フォトウェディングのサービスを提供している業者には、ホテル、結婚式場、写真スタジオ、貸衣裳店などさまざまなものがあります。設備の豪華さや関連サービスの豊富さ、本当の結婚式・披露宴さながらのホスピタリティ、家族が同席する場合のセレモニー感の高さ、といった点では、ホテルや結婚式場が優れているでしょう。いっぽう写真スタジオや貸衣裳店は料金を抑えたプランが豊富です。また神社仏閣や海など、ロケーション撮影の選択肢が広がるのも写真スタジオでのフォトウェディングの利点。

業者によって「ロケーション撮影が得意」「和装が豊富」「衣装の持ち込みができる」「カメラマンの技術に自信がある」「可愛らしい雰囲気のドレスが豊富」など、撮影スタイルや衣装、料金などさまざまな特徴があります。数軒比較して検討してみましょう。

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写真提供:高輪 貴賓館

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写真提供:鎌倉プリンスホテル

フォトウェディング業者選択のCHECKポイント!

  • スタジオの立地
  • スタジオ撮影の場合、希望の背景やセットで撮影することができそうか
  • ロケーション撮影の場合、希望の撮影場所で撮ることができるか
  • 写真の雰囲気が自分たちの希望に合うか
  • 着たい衣装の種類が豊富か
  • 自分のサイズの衣装があるか
  • 予算内で撮影ができるか
  • 支払いのタイミングと方法
  • 希望する形でアルバムや写真データを購入することができるか
  • 撮影から写真やデータの受け取りまでの期間がどのくらいか

3-2. おすすめの時期

春・秋

春と秋の結婚式シーズンは、フォトウェディングにも人気の時期。とくに桜や紅葉の時期のロケーション撮影は、庭園や神社・お寺など、日本ならではの美しい背景で特別な一枚が撮れると人気があります。ただし、予約が混雑する、開花時期やきれいな時期が見極めにくい、観光ハイシーズンは撮影不可になる場所がある、といったリスクもあるので早めの確認&予約を。

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写真提供:若宮の杜 迎賓館

夏は直射日光がきつい、光が強すぎて陰になりやすいなどのデメリットもありますが、強い太陽の光で白いウェディングドレスを美しく見せたい、海で夕日をバックに撮りたいなどのニーズもあり意外と人気があります。6~7月や、1~2月は比較的空いていて値引きキャンペーンもあり、リーズナブルに利用できる時期。ただし真冬のロケーション撮影は寒くて表情がかたくなりがちというデメリットも。

3-3. 料金・見積もり

フォトウェディングの料金はおおよそ、「場所」・「衣装」・「撮影日」・「納品物」によって決まります。場所は「スタジオ撮影」と「ロケーション(屋外)撮影」の2種類があり、「スタジオ撮影」では1~10程度のカット、「ロケーション撮影」は100以上のカット数のデータが基本料金に含まれているのが一般的です。ロケーション撮影の方が衣装の持ち出しや、スタッフの出張、撮影時間が長いことなどから料金が高くなります。

衣装は大きく分けて洋装と和装の2種類がありますが、和装の方が着付けに手間と時間がかかるために多くのスタジオで洋装より高い料金が設定されています。もちろん両方を着ることもできます。

二人だけではなく、家族写真やペットと一緒の写真も撮りたいという場合には、追加料金が必要なことが多いです。撮影費用だけではなく、家族分の衣装をレンタルする際のレンタル代や着付け代もあらかじめ確認しておくといいでしょう。

また、多くのスタジオで平日割引料金や、土日祝日は追加料金を設定するなど、曜日によって料金が異なります。結婚式シーズンではない夏と冬は基本料金が安いプランが用意されているなど、季節や曜日によっても料金の差があるので予算やスケジュールを考慮して賢く選びたいですね。

3-3-1. 相場

フォトウェディングの料金は、場所や衣装、撮影日やスタジオ、オプションを追加するかどうかによって大きく異なりますが、一般的な料金は以下のようになっています。

スタジオ撮影の基本プラン例

衣装(新郎新婦各1着)、着付け、アクセサリー・小物一式、ヘアメイク、撮影料、写真1ポーズ1枚、写真データ1カットが含まれたものが多く、洋装だと約1万円~8万円和装が約1万円~10万円洋装・和装両方着るプランだと約6万円~10万円程度です。この基本プランに全写真データとアルバムを追加した場合は、洋装和装ともに約10万円~20万円程度になります。

ロケーション撮影の基本プラン例

衣装(新郎新婦各一着)、着付け、アクセサリー・小物一式、・ヘアメイク、撮影料(100~200カットが多い)、写真データ、移動車両というプランが多い。洋装か和装どちらか一着だと2万円~15万円、洋装和装両方だと約3万円~25万円程度です。

写真データは、1カット分は含まれるプランや、全写真データ付きのプランなどもらえるデータ数に差があるのでよく確認を。また、ロケ地によっては別途申請料や使用料がかかる場合があります。海外ロケーションフォトの場合、ハワイでは20万円~30万円が主流。

追加オプション例

  • 写真データ(全データ) 3~5万円
  • 写真焼き増し1枚 1000円~8000円
  • アルバム 3万円~10万円、5万円程度が主流
  • ウェルカムボード 1万円~3万円
  • ポストカード 30枚1万円~1万5000円
3-3-2. 基本プラン・見積もり時のチェックポイント

「撮影場所」「衣装」の違いで基本的なプランが設定されていることが多く、基本プラン・基本料金に自分たちの希望をオプションとして追加していくケースが一般的のようです。当初の予算を超えてしまうこともよくあるよう。プランには何が含まれていて何が含まれていないのか、問い合わせや打ち合わせの際にしっかりとチェックしておきましょう。

CHECKポイント!

  • 基本料金で着られる衣装は何着か
  • 衣装は何点から選べるか
  • 衣装によって追加料金があるか
  • 試着ができるか
  • 基本料金に含まれる撮影カット数は何カットか
  • 基本料金で写真データは何カットもらえるか
  • 平日と土日祝日で料金が違うのか
  • 追加で購入したい写真データやアルバム、写真のオプション料金は?
  • 家族やペットとの撮影は別途料金が必要か
  • ロケーション撮影のロケ地への申請料や出張料は別途必要か
  • ロケーション撮影の場合のヘアメイクアテンドはいるか
  • ロケーション撮影の当日雨が降った場合の日程変更は無料 orキャンセル料がかかるか
  • 衣装や小物の持ち込みは可能か。その場合に持ち込み料が発生するか
  • カメラマンの指名ができるスタジオの場合、指名料が要るか

4. 撮影場所について

4-1. スタジオ撮影

ロケーション撮影より、比較的リーズナブルな費用で利用できます。撮影小物も充実していて、背景やセットも選ぶことができる。何より天候に左右されず、静かな室内で落ち着いた環境で、長時間にわたる支度・撮影時間でも体力的な負担が少なく撮影に臨めます。着付けやヘアメイクをその場でやってもらえ、着替えができることから2着以上の撮影が可能なので、複数の衣装を着たい新郎新婦におススメ。

マタニティや子どもやペットなど家族と一緒に撮りたい方、年賀状や結婚報告状などあらたまったご挨拶の用途に写真を使いたいケースにも○。

スタジオ撮影のメリット

  • ◎ リーズナブル
  • ◎ 静かな環境で体力負担も少ない
  • ◎ 2着以上の撮影がしやすい

4-2. ロケーション撮影

庭園、公園・ガーデン、寺社仏閣、チャペル、海、ホテル、洋館や邸宅、北海道、鎌倉、沖縄、京都、海外などの観光スポットで、自然光の中で自然を背景にバリエーション豊かな写真を撮影することができます。二人の思い出の場所や、憧れの場所で、開放感があり自由でドラマチックな撮影ができるのが特徴です。撮影時間自体も楽しむことができ、一生の思い出になりますね。季節や時間帯によって、朝日や夕日、桜や紅葉、新緑、イルミネーションなどを取り入れて。快晴だと逆光になりやすいので、意外とくもりの方がいい写真が撮れるというカメラマンも。

ただし屋外の撮影は天候に左右されるのでイメージ通りの写真が撮れるかどうか、ある程度のリスクもあります。基本的に着替える場所がないので一着しか着られないため、洋装と和装両方着たい場合はスタジオとロケの両方の撮影をするカップルも。また、ロケーションの場所によっては別途使用料がかかるところや、撮影不可の期間があります。

ロケーション撮影のメリット

  • ◎ 美しい景色の中で撮れる
  • ◎ 撮影そのものが楽しいイベントに

ロケーション撮影のデメリット

  • △ 天候に左右されガチ
  • △ 衣裳が一着しか着れないことが多い

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写真提供:ウェスティンナゴヤキャッスル

4-2-1. 神社仏閣やチャペル

和装にぴったりな神社や仏閣でのロケーション撮影。傘をさしたり、桜や紅葉が美しい庭園で日本の四季が感じられるドラマチックな一枚を。季節や時期によっては観光客が多く、撮影許可が下りなかったり、人目が多く気になってしまったりすることも。

本当に式を挙げているような写真を撮ることが出来るチャペルでの撮影。チャペルは天井が高く光が入るので明るく広がりのある写真を撮ることができる。チャペルによってはらせん階段やステンドグラスなどがあり、映画のワンシーンのような写真が撮れるかも。

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写真提供:名古屋観光ホテル

4-2-2. 海やビーチ

真っ青な海を背景に明るい太陽の光の下で、砂浜に立って夕日をバックに・・・など海でのビーチフォトは憧れの的ですね。沖縄やハワイがやはり定番。天候が心配、砂や水に触れるので着られるドレスに制限があるなどのデメリットもあり。

4-2-3. 希望の場所への出張

ロケーション撮影を手がけている業者に撮影可能かどうか事前に確認をします。場所によっては出張費や使用料がかかる場合も。幼なじみの二人が生まれ育った町で、同級生カップルが出身の学校で、外出が難しい祖父母の家で家族みんなで・・・などさまざまなバリエーションがあります。

5. 衣裳&ヘアメイク、小物について

5-1. 衣裳の選択肢

ウェディングドレス、カラードレス、白無垢、色打掛、それぞれ豊富なスタジオがあり、ドレスのテイストも大人っぽいもの、可愛らしいもの、新作が豊富なところなど特徴があります。

CHECKポイント!

  • 洋装、和装ともに何点の衣装から選ぶことができるのか
  • 小さなサイズや大きなサイズの場合は取り扱いがあるかどうか
  • 衣装のランクによって追加料金が必要なところも。
  • 衣装の持ち込みは有料(持ち込み料金目安1万円~6万円)と無料のところがあり、無料の場合は別途ドレスの着付け料が必要になる場合も。

5-2. 試着

衣装にこだわりたい方は、予約・契約前に試着できるスタジオで何着か試着させてもらってからスタジオを決めましょう。

CHECKポイント!

  • 予約&契約前に試着できるスタジオと予約&契約前の試着はできないスタジオがある。
  • 事前の打ち合わせの際に試着して衣装を選ぶスタジオと、試着なしでカタログの衣装の写真を見て選ぶスタジオがある。
  • 試着時の写真撮影が自由にできるところと、試着時の写真撮影はできないところがある。
  • 和装はほぼサイズがないので試着は必要ないが、模様が刺繍されたものとプリントされたものがあり、和装としては刺繍のものの方が高価で上質ですが、プリントの方が色鮮やかで写真写りはよくなる。

5-3. ヘアメイク

なりたいイメージに近い雑誌の記事やネットの写真を参考にして希望を伝えます。フォトウェディングンの場合、写真がメインなのでメイクは濃い目なくらいで写真写りはちょうどよくなります。オプション料金がかかる場合も多いですがヘアメイクリハーサルができるところも。撮影日の2週間くらい前にカラーやカットをしておくといいでしょう。新婦のヘアメイクは基本料金に含まれていて、新郎のヘアメイクは別途申し込みや料金が必要なプランが多いようです。

5-4. 小物、アクセサリー、ブーケ

小物・アクセサリー

靴、ベール、手袋などの小物やアクセサリーは基本料金に含まれているのが一般的です。スタジオ撮影はその場で小物やアクセサリーを取り替えて雰囲気の違うカットを撮ったり、自分のお気に入りのアクセサリーを身に着けることもできます。ロケーション撮影の場合は、事前の衣装予約の際に小物やアクセサリーも決めておくケースが多いです。

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ブーケ

基本のプランに含まれるブーケは多くの場合、造花(アートフラワー)のブーケです。プリザーブドフラワーや生花のブーケを持って撮りたい場合は、オプションで注文(料金の目安1~2万円)するか、自分で花屋やネットで注文したブーケを持ち込みます。ロケーション撮影で季節によっては生花のブーケは使えないこともあります。

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5-5. 下着

下着はスタジオでレンタル(有料/無料)または販売をしている場合もあるようですが、基本的に肌につけるものは自分で用意して持って行きます。

洋装の下着

  • 新婦 → 白か肌色のストッキングとストラップが取り外せる下着、ガードルかフレアパンツ
  • 新郎 → 白か黒の靴下、ウイングシャツ、肌着を準備

和装の下着

  • 新婦 → 肌襦袢・裾除け・白足袋・タオルなど
  • 新郎 → 肌襦袢またはU首半袖シャツ、白足袋、ズボン下、タオルなど

6. 写真の納品について

6-1. 納品形態

写真データ

写真データは1カットか数カット、または全写真データが基本料金に含まれているプランもあります。オプションで別途購入する場合は、1カット3000円~8000円程度、全写真データ3万円~5万円程度が相場のようです。結婚式の前撮りとして、年賀状や結婚通知状に利用する予定がある場合は全写真データを購入しておくと選ぶときに便利ですね。

台紙・アルバム

六つ切りサイズ(254×203mm)の写真を台紙にはめ込んだシンプルなタイプから、布やレザーの表紙のものまでスタジオによって内容や素材、いれられる写真の点数が大きく違います。料金は、修正や加工が確認しながら納得いくまでできるところや、紙の品質や製本加工などによっても違いますが、3万円~10万円程度が主流です。自分用以外に両親などへの贈呈用に購入したり、リーズナブルに済ませたい人は写真データを購入して自分で写真を選んでカスタマイズし、ネットの写真ショップでアルバムや「フォトブック」を注文する人も。

その他

その他オプションでウェルカムボードやポストカード、カレンダーや二次会用のポスターボードなどをつくれるスタジオも。

6-2. 納期の目安

写真データは1,2枚なら撮影日中にもらえたり、多くはありませんが撮影日当日に写真データをCDROMで持ち帰れる業者もあり、すぐに家族に見せることもでき嬉しいですね。写真、データともに10日~2、3週間で受け取れるケースが多く、アルバムは納品まで1~2か月程度かかります。前撮りとして利用する場合や年賀状写真に使いたい場合など、写真が必要な日にちが決まっている場合には予約する段階で、納期をしっかり確認しておきましょう。

7. 撮影日までに準備しておくこと

7-1. 美容面

  • むくみは厳禁
    顔が膨張して見えてしまうむくみは写真撮影日には厳禁。撮影前日はアルコールや揚げ物、甘いものは控えて早めに就寝を。
  • 肩やデコルテ、背中のケア
  • シェービング(顔そり、背中、襟足そり、ゆび、腕など) 
    撮影2日~3日前に行っておくと肌映りがきれいに。
  • ネイル 
    指輪をした手元の写真を撮る予定なら必須。裸足で撮ることがありそうなら足の指も忘れずに。
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7-2. 表情やポーズ

  • 姿勢 
    鏡を見ながら背骨が曲がっていないか背筋を伸ばして姿勢よく立つ練習をします。
  • 笑顔の練習 
    ウェディング写真では少しオーバーに笑うくらいの笑顔でちょうどいいので、正面や振り返った姿勢で笑った顔を練習する。
  • 恥ずかしがらずに思い切って 
    慣れない経験で恥じらってしまい、思い切って撮影に臨めなかったと後悔するカップルも。ポージングや笑顔の練習を二人でし、当日自信を持ってモデルになったかのような気持ちになって思い切ってポーズをとると○。

7-3. 撮影当日の持ち物

  • 下着 
    洋装の場合、新婦は白か肌色のストッキング、ストラップが取り外せる下着かビスチェ・ガードルかフレアパンツ。新郎は白か黒の靴下、ウイングシャツ、肌着。 和装の場合、新婦は肌襦袢・裾除け・白足袋・タオルなど。新郎は肌襦袢またはU首半袖シャツ、白足袋、ズボン下、タオルなど。
  • 指輪や二人の思い出のもの
    婚約指輪や結婚指輪、ペアリングは忘れずに。指輪だけのカットや、指輪交換のシーンなど小道具としても使える。その他に一緒に行った旅行先で買ったものや初めての誕生日にもらったものなど、二人の思い出の物があればぜひ写真に取り入れて。
  • 希望の構図のカット写真 
    実際に撮影が始まると相談する時間はほとんどなく、どんどん撮影していくので、「こんな写真が撮りたい」「これだけは撮っておきたい」という参考写真が事前の打ち合わせや、当日の撮影前の打ち合わせの際にあれば、カメラマンやプランナーの方に分かりやすく希望を伝えることができる。
  • ヘアメイクの参考写真 雑誌やネットの写真の中で自分の希望のスタイルや雰囲気に近いものがあると相談しやすくスムーズに。

8. 撮影当日

撮影当日、新婦はメイク後に衣装を着るため、着替えやすいよう前開きの服で行った方がいいでしょう。髪の毛は何もつけない状態で、メイクはしないか、すぐ落とせるようナチュラルメイクで。

8-1. 撮影中のポイント

8-1-1. ポーズのとり方
  • カメラマンとのコミュニケーション
    できる限りの準備と希望を伝えたら、あとはプロのカメラマンと会話を楽しみながら、リラックスして撮影します。カメラマンは緊張がほぐれるように馴れ初めを聞いてきたり、時には冗談も交えて話しかけてくれるはずなのであとは自然な流れに任せましょう。
  • 緊張しないコツ
    鏡を見ながら表情やポーズの練習をしたり、顔周りの筋肉をほぐしておきます。持ち物の準備をしっかりして、当日もじかに余裕持って行動し焦らないようにします。「完璧な写真」を意識しないで、仕上がりと写真を見た人の反響を楽しみにしましょう。
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  • ポージングのコツ
    • 姿勢 → 美しい写真のためには姿勢はとても大切です。背筋をぴんと伸ばして胸を張りましょう。
    • 笑顔 → あごはふだんより少し引き気味に。少しオーバーかな、と思うくらいの笑顔で。
    • 撮影時間も思い出になるので、ポージングも二人で楽しんで。
8-1-2. 撮っておきたいポーズやカット
  • 正面を向いている写真 
    意外と後になってみたらなかったというカップルもいる「正面を向いた写真」は、結婚報告ハガキや年賀状にも使える。あらたまった雰囲気で1枚とっておきましょう。
  • 向かい合っているカット
  • ヘアメイクをしてもらっている支度中の姿を鏡越しに撮るカット
  • 二人で背中を合わせたり、手をつないで振り返るカット
  • 二人の後ろ姿のカット
  • その他
    おんぶやジャンプ、お姫様抱っこ、二人でおでこを合わせたり、ひざまずいてプロポーズ風などちょっと恥ずかしいポーズが思い切ってできるのもフォトウェディングならでは。壁ドンや小道具でかくしたキスシーン、好きな映画のワンシーンに挑戦するカップルも。

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写真提供:ホテルメトロポリタン

8-1-3. 小道具について

スタジオ撮影でもロケーション撮影でも、小道具があると自分たちの緊張もほぐれて楽しく効果的な写真を撮ることができます。最近はネットショップや300円ショップなど安くてかわいい小道具も手に入るようになりました。手作りが好きなカップルは材料を買ったり、既製品を加工したりして自分たちだけの小道具を作ってみても○

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写真提供:高輪 貴賓館

  • ガーランド
    三角の旗や布を一文字ずつ長い紐でつなげた飾り。「JUST MARRIED」「LOVE」といったアルファベットのガーランドや、和装には和紙や和柄で「結婚しました」「ありがとう」など。
  • 額縁
    額縁は裏板を外し縁の部分のみを使います。額縁を配置するかカメラマンが持ち、その中に新郎新婦が納まるように移動してポーズ。新郎が手に持って二人の顔のみを額縁内に納めるパターンもあります。
  • フォトプロップス
    メガネやヒゲのような変装アイテムや、「Mr.」「Mrs.」「Congratulations」などと書かれた紙やボードにスティックをつけたものを手で持ち撮影します。吹き出し型の黒板にチョークで書くタイプも。バリエーションが豊富で手軽に入手できる他、手作りでも。
  • バルーン
    小さい風船をたくさん持ったり、メッセージ入りの大きな風船を持ちます。

  • 二人で相合傘をしたり、和装なら和傘を差します。
  • 赤い糸
    赤いカラー紐にワイヤーを通して小指につないだり、二人の真ん中にハートをつくります。
  • ボールブーケ
    造花やペーパーで作った可愛らしいボールブーケは和装にぴったり。
  • イニシャルブロック(オブジェ)
    新郎新婦のイニシャルの間に「&」を入れた3文字が定番。電光掲示板がモチーフとなった照明「マーキーライト」のイニシャル型も人気急上昇中。
  • 扇子
    メッセージを入れた扇子を持ったり、扇子で隠しながらキスシーンも。

8-2. 撮影の立会い&家族写真

家族が撮影を見学することができたり、オプションで家族写真も撮ることができたり、見学や一緒に写真を撮る人が自由なのがフォトウェディングの大きなメリットの一つです。

8-2-1. 家族や友人の見学・列席

本的に家族や友人の見学・列席はほとんどのスタジオで可能です。撮影本番前の支度風景や休憩時間であれば、家族や友人がスマホやカメラで自由に撮影OKというスタジオもあります。

家族も一緒に写真を撮りたいという場合は、基本プラン内で撮れるのか?それとも家族写真の撮影料が追加で必要か?何人まで撮影OKか?を確認しておきましょう。オプションで家族の衣装をレンタルしたり、着付けやヘアメイクを依頼して家族写真を撮ることができるプランもあります。

8-2-2. 子どもや赤ちゃんがいっしょでもOK?

もちろんフォトウェディングは子どもや赤ちゃんと一緒に写真を撮ることができます。小道具を三人で持ったり、ジャンプしたり、アイデア次第で素敵なスリーショットにも。プランによっては「新郎新婦二人」と限定していて、別に「家族写真撮影料」がかかる場合もあるので、プランの内容をよく確認しておきましょう。

また、フォトウェディングを手がけている業者で子どもの衣装を貸してもらえるところは少ないので、もし赤ちゃんや子どもも衣装を借りる場合は、はじめからベビー・キッズ用の衣装があるスタジオを選ぶとよいでしょう。授乳室やベビーベッドなど赤ちゃん向けの施設があるところもあります。また、撮影は赤ちゃんや子どもにとっては長時間になりますので、新郎新婦である親以外に世話をしてくれる人がいると、抱っこしてもらったり、少し外に散歩に連れて行ったりもらえるので安心でしょう。

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写真提供:THE PARK BANQUET

8-2-3. ペットと一緒の撮影はOK?

スタジオ撮影ではリードとケージを用意すれば愛犬との撮影は基本的にできるところが多いようです。

犬以外のペットは種類によっては不可の場合があるので問い合わせを。ロケーション撮影の場合は場所によってペットと一緒に撮れるかどうか異なりますので、こちらも事前に確認をしておきましょう。もし一緒に撮るのであれば、ペットのおしゃれも忘れずに。

記事

写真提供:鎌倉プリンスホテル

9. フォトウェディングいろいろ

9-1. 食事とセットになったプラン

せっかく衣装を着て写真を撮るのだから、結婚式はしなくても、両家の家族を呼んで顔合わせを兼ねて食事会をしたいというカップルも多いのでは?友人も呼んで少人数のパーティーを開くこともできます。衣裳をきたまま食事ができるプランもありますので、そのようなサービスを利用すればフォトウェディングといっても結婚式の気分は俄然高まるでしょう。

大きく分けて、チャペルや庭園などで撮影してからパーティー会場やレストランで食事をするホテルや結婚式場に多く見られるパターンと、写真スタジオやロケーション撮影のあとにホテルやレストラン・料亭などに移動して食事会をするパターンの、2パターンがあります。

ウェディング衣裳を着たところを家族や友人に見せることができて写真を撮ることができる上に、両家の家族が顔を合わせて食事をすれば一生の記念にもなりますね。結婚式ほど費用をかけなくても、家族の絆を深める心あたたまる一日を実現できるので最近非常に人気のあるスタイルです。

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写真提供:ホテル椿山荘東京

憧れのホテル・式場で、食事会付きのフォトウェディングを 「Pridal」

9-2. 沖縄でのフォトウェディング

沖縄でのフォトウェディング、憧れはやっぱり海やビーチでの撮影。しかし沖縄の天気は変わりやすく、台風もよく上陸するので天候は最大の不安。多くのスタジオではキャンセルを決定した場合キャンセル料がかかりますが、天候によってその日時に撮影ができなかった時には、相談のうえ、沖縄に滞在中に別の日程で撮影してくれるところもあるので事前にしっかり確認しておくこと。海やビーチでのロケーション撮影はもちろん、海を背景にしたチャペルでの撮影や豊富なセットや小道具を持つスタジオ撮影もOK。

相場は衣装、ヘアメイク、アクセサリー・小物一式、ブーケ&ブートニア、写真データのセットで5万円~10万円程度(宿泊費、現地までの交通費別)。日数は、2泊3日の場合は1日目と3日目は観光、2日目に打ち合わせ・試着・撮影、3泊4日の場合は1日目に打ち合わせ・試着、2日目に撮影、3日目と4日目は観光というプランが多い。離島観光を組み合わせて新婚旅行兼ねるカップルも。前日にシュノーケルやダイビング、海水浴などを無防備にしてしまうと日焼けをしてしまうので日焼け止めはしっかりと。

真夏の沖縄でロケーション撮影は体力的にも、ヘアメイクを保つにも厳しいので、7月8月は避けた方がいい。また6月は梅雨、9月は台風が多くリスクが高いため料金設定は低くなっている。

沖縄のウェディングフォトを見ていると、ドレスのまま海に入って裸足で撮影しているものがよくありますが、裾を濡らしてもいいドレスは限られているので、海に入るカットを撮りたい場合は衣装を決める前に確認しておく。沖縄でのフォトウェディングならではの衣装が琉装ですが、琉装を着てビーチや遺跡、古民家での撮影も可能なスタジオもある。

9-3. ハワイでのフォトウェディング

海外でのフォトウェディングでは、ハワイが圧倒的に人気です。その他グアム、バリ、モルディブなどのリゾート地と、パリ、ニューヨーク、フィレンツェなど都市でのフォトウェディングがあります。

ハワイでのフォトウェディング。ビーチや夕日、可愛らしい街並みを背景にしたカットはやはり憧れますね。ウェディングドレスを着てフォトウェディングをハワイで行い、日本では両家の家族を呼んで和装で食事会をして記念撮影、というのが、洋装・和装両方できて新婚旅行も兼ねられる人気のパターンです。

  • ドレスを持ち込めば3万円~というリーズナブルな料金も魅力。主流は10万円~20万円ほど(現地までの旅費、宿泊費別)。
  • 基本的に事前打ち合わせなしで、必要な日数は一日のみ。新婚旅行を兼ねたカップルの利用が多いので一日は写真撮影をし、その他の日は観光するというカップルが多い。
  • 衣装(ドレス&タキシード)と小物一式、新婦ヘアメイク、撮影料、送迎車、ブーケや花冠、日本人のアテンド料などが含まれているプランが多い
  • 10月~3月は雨期なので5月~11月が人気。

9-4. マタニティフォトウェディング

新婦が妊娠中のカップルにもオススメなのがフォトウェディング。打ち合わせ回数も少なく、短期間で準備をすることができますので、盛大な結婚式や披露宴は断念したとしても、ウェディングドレスを着て、思い出を残すことは叶います。身体への負担も少なくてすみます。体調が比較的いい時期(妊娠5か月~7か月)に合わせて記念写真を撮るのがおすすめですが、妊娠月数と体調の良し悪しには個人差がありますので医師にも相談しておくと安心でしょう。生まれてくる子どもが大きくなったら、家族みんなでウェディング写真を見ることができるので「あのとき撮っておいてよかった!」ときっと思えるはず。一生の思い出になりますね。

フォトウェディングスタジオでマタニティ用のドレスのレンタルが豊富なところはそう多くはないようですが、実はマタニティ用ではなくても普通のドレスでも、シルエットを上手に選び、サイズをうまく合わせれば美しく着こなせるのです。エンパイアドレスのラインやAラインのドレスなど、お腹周りに余裕があるラインのドレスはマタニティにもとくにおすすめ。試着の際には必ず座ってみてきつくないか、お腹が苦しくないか確認しておきましょう。

和装は帯を締めるのでフォトウェディングは難しいのでは?と思いがちですが、妊婦でも和装は十分可能です。和装はウェディングドレスのようにサイズがなく、体にぴったりフィットするわけではないので、妊娠7か月くらいまでであればむしろ、選択肢は豊富です。衣装の重さが気になるところですが、マジックテープで着るものや、軽い素材でできたものもあります。また、着付けのスタッフにお願いしてお腹がきつくないように帯をゆるめにしてもらったり、着付けに使用するヒモ類もゴムのものにしてもらうなどの対応が可能なので事前に相談しておきましょう。かつらが重く負担が大きいようであれば、自毛で和装に合う洋髪のアレンジをしてもらうのも素敵です。ただし、和装と洋装両方着る場合は撮影時間も長くなるので体調をみながら検討しましょう。

撮影場所は静かな環境で落ち着いて撮影できるスタジオ撮影か、ロケーション撮影なら公園や海ではなくホテル内の庭園など、万が一体調が悪くなったときにすぐに休憩ができるような場所での撮影がおすすめです。
またスタジオ内で照明にあたりながら、ウェディングドレスや和装で写真を撮ることは想像以上に暑く、体への負担は小さくありません。ふだんよりも体温の高い妊婦はより一層暑く感じますので、屋内のスタジオ撮影だとしても真夏の撮影は避けた方が無難です。

10. 撮った写真の活用術

10-1. SNSでシェアしよう・スマホ活用術

フォトウェディングのみならず、結婚式の写真は「紙のアルバムはいらないからデータだけほしい」「SNSで注目される写真が撮りたい」「結婚式はしないでSNS上で友人・知人に写真とともに結婚報告をする」というケースも多く、「フォトウェディング=SNSで見せる」ことを前提に撮るという認識が一般的になっています。

10-2. 結婚報告ハガキのすすめ

結婚することになったけど「結婚式はしない」という場合、親族、上司や同僚、友人にはどのように報告したらいいでしょうか。「結婚式」という大々的なお披露目をしない分、それぞれの配偶者に引き合わせる機会がなく、結婚報告のタイミングや方法に気を配る必要があります。

結婚報告はがき・結婚通知状は、結婚の報告や名前や住所の変更を知らせるために送ります。結婚報告ハガキは親族や上司、友人など幅広く出すようにします。結婚報告ハガキまたは年賀状を兼ねて「○月○日に□□△△さんと入籍しました。」と結婚したことや、引越しした場合は新しい住所を報告し、今後のお付き合いについてお願いしておきます。結婚式を行った場合には結婚式の後1ヶ月後を目安に、入籍のみの場合やフォトウェディングの場合は、入籍後できるだけ早く出すようにしましょう。

フォトウェディングを行ったらウェディング写真を利用したハガキを作成し、名前だけではなく配偶者の顔や様子が伝わるようにすると喜ばれるでしょう。写真データが1枚以上必要になりますので、写真データが含まれているプランか、オプションで写真データを購入しておきます。「結婚報告」なので小道具などを使った写真やアート的な写真ではなく、二人の顔がわかるような正面の顔が写っている写真がふさわしいでしょう。

もし結婚祝いをいただいたら、いただいてから1か月を目安に「内祝い」贈ります。親族は、結婚報告の後、親族が集まる冠婚葬祭などの行事があればその時に親族に忘れずに紹介しましょう。

(文・aisa)

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椿山荘画像

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