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持ち込み料を安くするための交渉術―結婚式で持ち込み料はなぜ必要?

2018-12-07

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記事

専門結婚式場、ホテルで結婚式を挙げる場合、少なからず問題になるのが持ち込み料。式場の提携業者ではないところで衣裳、引出物、カメラマンなどを調達した際に課されることがあります。金額は場合によっては10万円以上になることもあり、無視できない金額です。

ここでは、持ち込み料が必要な理由を解説し、そのからくりを踏まえながら少しでも安く、または無料にしてもらうための交渉術をお伝えします。

結婚式場に支払う持ち込み料が必要な3つの理由

専用結婚式場、ホテルで結婚式を挙げる際、式場が指定している提携業者以外から衣裳、引出物、カメラマンなどを調達する際、式場から請求されることがある持ち込み料。ものによっては「保管料」という呼び方をされている場合もあります。

「そういう決まりだから」とそのまま支払う方も少なくないと思いますが、なぜ必要なのか疑問に思う方もいることでしょう。まずは持ち込み料が必要な理由を把握してその上で交渉方法を考えていきましょう。

1. 品物の保管には「場所や設備」と「管理」が必要

結婚式に向けて新郎新婦からなにか持ち込みがある場合、式場側は、持ち込まれた品物の破損、紛失といったことがないよう細心の注意を払う必要があります。例えばドレスを持ち込見にする場合は、大概は前日に持ち込むように指定されますが、翌日まで保管する場所が必要ですし、挙式にはきれいない状態で着られるよう整えておかねばなりません。ブーケの場合は、お花が痛まないように専用の冷蔵庫が必要です。そうした保管、管理にかかるコストという意味で持ち込み料が必要というわけです。

2. 提携業者のほうがトラブルが少ない

専用結婚式場、ホテルはできるだけ提携業者を使用してもらいたいと考えていますが、それは提携業者のほうが式場の状況に知見、経験があり、コミュニケーションも円滑にできるからです。式場としては慣れている業者と組んだほうがトラブルを回避できますし、万が一トラブルがあった場合も、迅速な対応が可能で不安が少ないのです。外部の業者には持ち込み料を設定して、できるだけ自分たちの提携業者を使ってもらえるようにしておくという狙いです。

3. 利益の確保

式場は提携業者よりバックマージンなどの形で利益を得ています。持ち込みにされることで、それがそっくり無くなるのは式場にとって大きな痛手です。式場にとって一定の利益を確保するための持ち込み料という事情です。

持ち込み料は独占禁止法に抵触しないのか?

自分の気に入ったアイテムを自分の結婚式で使いたいのに、少しでも結婚式費用を安く抑えたいのに、それを阻む持ち込み料。新郎新婦にとってはなんだか、納得のいかない方も少なくないでしょう。さらに、式場が業者を指定しまうのは、独占禁止法に抵触しないのかと思う方もいるのではないでしょうか。

実際に持ち込み料に関して法律の専門家に相談する方も増えているようです。インターネットでも下記のように、丁寧な専門家からの回答が掲載されています。

【弁護士回答】結婚式場から持ち込み料請求されたけど違法ではないの? アンシェウェディング
https://ancie.jp/blog/qa/qa-hikidemono/lawyers-opinion002 (外部リンク)

上記弁護士の回答によると、持ち込み料自体はビジネスという観点から違法とはいえないとのこと。しかし、持ち込み料が不当に高額である場合は、抱き合わせ販売に該当するため、独占禁止法に抵触するという見方があります。さらに、提携業者を限定するという行為自体、他の業者の参入を阻んでいることになりますし、保管料にしても金額が妥当といえるかは状況により問題になるでしょう。

新郎新婦としてはめでたいお祝い事で、なるべく式場や業者とももめたくないもの。だからこそ、あえて大きな問題にせずなんとなく式場のいいなりになってしまうことも多いでしょう。しかし、あまりにも高額な請求があった場合は、国民生活センター、消費生活センター、弁護士会などに相談するべきです。

持ち込み料をお安く抑える、無料にする交渉の4つのポイント

持ち込み料で式場ともめてしまうことは避けたいですが、できるだけ余計な出費は抑えて自分たちにとって有益なことに使いたいものですね。そのためには、始めから諦めてしまわず、式場と交渉することも1つの手です。交渉の際は以下の4つのポイントを踏まえておくと交渉がスムーズにいきやすいです。

1. 事前に式場の提携業者と、持ち込み料を確認しておく

例えばどうしてもこのブランドのドレスを着たいという具体的な希望がある場合は、式場選びの際に、式場の提携業者を確認しておくと良いでしょう。そのブランドを取り扱っている式場が首尾よく見つかればいいですが、そうでない場合も、事前に式場の持ち込み料についての情報を得ておくことは交渉する準備として必要です。

2. 「持ち込み」は契約の前に交渉する

住宅の購入などでもそうですが、価格の交渉をしたい場合は、契約の前に済ますことは鉄則です。契約という大きな武器がこちらにあり、交渉がしやすく式場としても柔軟な条件が提示しやすいからです。ですから、必ず契約前に持ち込みをしたいことを告げ、持ち込み料の金額交渉に応じてもらえるのか確認しておくと良いでしょう。

3. オプション追加・グレードアップの予定があればそれを切り札に

持ち込み料の交渉が契約後になってしまった場合は、契約に代わる、式場側にとって利益となる条件を提示することが有効です。例えば、オプションの追加、食事のグレードアップなどが挙げられます。もちろん、自分たちにとって必要のないオプションなどは逆に無駄な出費となりますので、なにかグレードアップしたいものがある場合、それを切り札に利用すると良いでしょう。

4. 外部のお店、業者のほうに、持ち込み料負担を交渉する

式場が持ち込み料の価格交渉に応じてくれない場合は、ドレスの持ち込みならドレスのお店に持ち込み料負担を交渉するのも1つの手です。もちろん、必ず承諾してくれるわけではありませんが、ドレスのレンタルなどはかなり高い利益率を得ているブランド・ショップも多いそうで、場合によっては持ち込み料をいくらか負担してくれることもあるようです。

持ち込み料が必要なアイテムとその相場

最後に、アイテムごとに、持ち込み料金の相場をまとめてみました。

・ドレス・タキシード(1点につき):1万円~10万円

・引出物(1人分につき):300円~500円
引出物は交渉次第で無料なるケースも。引出物を宅配にするのもよい。

・カメラマン:5万円~10万円
持ち込み料回避のために、カメラマンを友人と偽る人もいるが、トラブルになることも。

・ペーパーアイテム(1部につき):100円~150円
持ち込み料がかからないケースも多い。

・神職(牧師など)、司会者、ヘアメイク:式場と相談
これらは持ち込みが認められないことも多い。

以前は提携業者の品物を選ぶのが当たり前で、それ以外を選ぶことは多くありませんでした。しかし、インターネットでいくらでも情報が得られる現在では、ドレスも引出物も、自分たちのこだわりを追究するという新郎新婦が増えています。今後もこの流れは変わらないでしょうから、持ち込み料のあり方自体が変わっていくのかもしれません。

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ライター:AY

AY画像仕事も私生活ものんびり派。ライター業は30代から、結婚は35歳で早もうすぐ四十路・・・。お陰様でビジネス、自己啓発、夫婦生活、エンタメなど幅広い分野で執筆活動中。仕事も結婚生活も続けられている幸せをかみしめつつ、現代を生きる一生活者の目線で執筆しています。

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