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神前式の徹底解説―式場の選び方、式次第、衣裳、費用など気になるポイントをしっかりおさえよう!

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写真提供:若宮の杜 迎賓館

外国での「クールジャパン」ブームの勢いも手伝って、結婚式を挙げたい幅広い世代から神前式への人気が高まっています。神前で伝統儀式をもって結婚を誓う神前式は、日本人の誇りを感じることのできる挙式スタイルです。今回は、和を大切にした結婚式スタイルとして神前式を徹底解説していきましょう。

 

1. 見直される神前式とその背景

神前式は、キリスト教式に次いで選ばれている挙式スタイルです。神社の神前で行われることが多く、和の伝統を重んじた美しい儀式の所作が目を引きます。また、壮麗な花嫁衣装、花婿の凛々しい羽織袴姿の和婚にも、近年人気が高まっています。

人気の背景には、晩婚化のカップルが増えたこともあるでしょう。挙式を行う年齢が高くなることで、神前式の落ち着いた雰囲気を好む人が増えています。アラフォー世代は、参列する親や祖父母が神前式で挙式していることも多いため、家族にとっても馴染みやすく安心感があるという点もポイントになります。また、最近はパワースポットや縁結びなど、再注目される神社での挙式は、参列するゲストにとってもご利益があると喜ばれる一面も。

海外から日本文化の美的な要素を賞賛する声はますます高くなっており、そのことから国内での人気が回復したという見方もあります。日本の美しい文化を海外からの目が再認識させてくれているというのも背景の一つになるようです。

神前式人気のポイント

  • 晩婚化で和婚の需要がアップ
  • 日本文化としての美しさの再認識が広がっている

2. 神前式の歴史

神前式の始まりは、諸説ありますが、古くは伊邪那岐(いざなぎ)と伊邪那美(いざなみ)という二神が柱のまわりで行った結婚の儀を発祥とする歴史あるものです。その後、神前式は各家庭で神の名を書いた掛け軸を前に行われるスタイルで一般的に広がっていきます。現在の神社で行われる形式への変化は、大正天皇の結婚の儀がきっかけになります。神社の神前で行われるスタイルが神前式として認識されるようになりました。

最近は結婚における家という縛りも薄れている実情はありますが、神前式の挙式では従来の家と家の婚礼という色合いが強くなる特色もあります。式次第の中で「三々九度の盃」という夫婦の絆を結び付ける儀式の後に、親族の間で「親族盃の儀」または「固めの盃の儀」とよばれるものが行われるケースが多くみられます。これは新郎新婦の両家を結びつける儀式です。盃を交わすことで、強い結びつきを得るという考え方は、神道の伝統的なものです。現在の神前式の形式は比較的新しいものではありますが、精神的に日本の原初の宗教観に基づく伝統を受け継いでいます。

神前式のなりたち

  • 神道に基づいた歴史ある挙式形式
  • 神社で行われるようになったのは明治時代から
  • 家と家を結びつける意味合いが強い

3. 神前式を行う場所

神社の境内から神殿に向かい、神前に結婚の誓いを立てる儀式を行う神前式が一般的です。しかし、神社といっても、大きさは様々あるでしょう。結婚式場を併設するような大きな神社だけでなく、住んでいる地域の氏神様などもあり、相談してみると結婚式が可能な場所は意外とたくさんあることに気づくかもしれません。

式場選びのポイントとしては、まず衣裳についての決まりごとを確認すること、があげられます。神社によっては、和装・和髪のみ挙式可能で、洋装・洋髪はNGということもありますので、自分の行いたい神前式のイメージが実現可能か、あらかじめ確認しておきましょう。そして、収容人数に限りがある神社や、親族のみしか参列できない神社もあります。ロケーションによっては長い階段などアクセスしにくい場合もあるため、参列者の都合も考えながら検討しましょう。候補の神社には下見に行った方が良いでしょう。

一方、ホテルや結婚式場でも、神殿を持っているところは多く、神社以外でも神前式が実現します。とくに大規模な神前式になりそうな場合は、こうした会場であれば受け入れてくれることが多いので検討してみましょう。

式場選びのポイント

  • 衣裳、参列可能者、人数など、事前に挙式の決まり事を神社に問い合わせてみる
  • ホテルや結婚式場でも神殿があれば本格神前式は可能、とくに大人数の場合は◎

4. 神前式の式次第

神前式の式次第は大きくアレンジされることはなく、おおよそこちらに紹介する順番で行われるのが一般的です。

1. 入場
…神殿内は親族のみの入場可能のところが多く、神殿に向かって右が新郎親族、左が新婦親族で座ります。神殿に入る前に境内を歩く行列は、参進の儀(さんしんのぎ)と呼ばれています。
2. 修祓の儀(しゅうばつのぎ)
…斎主が御祓いの言葉を述べます。
3. 祝詞奏上(のりとそうじょう)
…神前に結婚を奉告し、祝いの言葉と続ける儀式です。親族一同礼をします。
4. 三献の儀(さんこんのぎ)
…新郎新婦がお神酒で「三々九度の盃」をかわします。
5. 誓詞奏上(せいしそうじょう)
…夫婦の誓いを立てます。新郎が誓いの言葉を奏上します。
6. 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
…新郎新婦それぞれに玉串を奉納。所作について簡単に後述しますが、リハーサル時に所作を巫女さんから教えてもらえば大丈夫です。
7. 指輪の交換
…三献の儀の後になることもありますが、指輪交換を行います。
8. 親族盃の儀(固めの盃の儀)
…両家揃ってお神酒をいただくことで家と家の結びつきを現わす儀式です。
9. 斎主あいさつ・退場
…斎主からお祝いの言葉をいただきます。斎主に合わせて全員で神前に一礼し、斎主、新郎新婦、両親、参列者と順に退場します。

花嫁行列を除いて、ここまででだいたい20分ほどです。所作については事前に巫女さんにしっかり聞いておき、不安な場合は動画サイトなどで調べて練習しておくと自信が持てるでしょう。

※参考文献「新郎新婦・両親 結婚の今どき常識&マナー」成美堂出版 P52-53

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写真提供:ホテルメトロポリタン

5. 新郎新婦は凛とした和装で

せっかく神前式を行うなら、やはり和装がおすすめです。神社や会場によっては和装に和髪(文金高島田)でなければできない厳格な場所もあります。基本的な新郎新婦のいでたちはこちらです。

新郎:5つ家紋のついた「黒の羽織袴」
新婦:「白無垢」を着用、髪は「文金高島田」に結い、さらに「綿帽子」か「角隠し」をつける

特に新婦はこの時にしか着られない白無垢に挑戦してみてはいかがでしょう。さらに、白無垢にしか合わせることのできない綿帽子をつければ純白の花嫁の完成です。

新郎の方も、きりりとした黒の羽織袴を着ると背筋がしゃんと伸び、いつもより身長も、風格もアップ。厳かな雰囲気の神殿で、凛々しい新郎にエスコートされる新婦という、和婚の醍醐味は神前式の最大の魅力になります。

その他に用いられる着物は、色打掛、黒引き振袖といったおめでたい正装から、平安貴族のような十二単もあります。白い衣装は気が引けるという人から、色打掛にも人気があります。

6. 和装の際の美容ポイント

和装の際の新婦の美容ポイントはやはり、髪の美しさでしょう。しかし、自分の髪で文金高島田を作れる人はそう多くありません。かつらを使う際は、重さもあるので、頭が下がらないように気を付けます。また、地毛とかつらを合わせることもできますが、明るい髪色だと厳しくなります。きれいに伸ばした黒い髪を活用できると、日本人女性らしい奥ゆかしい雰囲気に。

一方、洋髪に色打掛で挙式をする人も最近は増えています。神社と打ち合わせをしながら、自分のスタイルの和婚ができる場所を探すのも良いでしょう。ヘッドアクセサリーを使う場合も打ち合わせでOKか確認を取っておきます。

また、口紅の色やおしろいなど、どこまで本格的にメイクするかも事前に打ち合わせが必要です。和のメイクで、舞妓さんのように白くするのには抵抗がある人は多いでしょう。自分の希望をはっきり伝えて後悔のないようにするために、メイクリハーサルすると安心です。

神前式のヘアメイクポイント

  • 髪型選びは神社に確認しておこう
  • メイクリハーサルで好みの和メイクを

7. 神前式で人気!和を感じる演出

神前式では、一般的なプログラムに足して、和の気分を高める演出・イベントがあります。厳かな雰囲気を出せ、儀式としての充実感も上がりますが、それぞれに別料金になるので、確認して式にアクセントを入れると良いでしょう。

・巫女舞い…玉串拝礼の後、巫女が舞いを踊り、両家の繁栄を願う儀式。
・雅楽…笛、太鼓といった和の楽器を奏でる。巫女舞いや花嫁行列の際に取り入れられる。
・天の御柱御めぐり…神話に由来する儀式で、柱を中心に、新郎が左から、新婦が右から周る。
・花嫁御陵…花嫁行列が庭園などを歩き、第三者からの祝福を受ける。
・水合わせの儀…新郎新婦がそれぞれに持っている水(お酒)を合わせて飲む。
・懐剣の儀…花嫁の準備の仕上げとして、母が娘の衣裳の胸元に懐剣を飾る。

せっかくの和を重んじた神前式をするなら、こうしたイベントを取入れて、誰もがうらやむような本格的和婚を目指すのも良いでしょう。せっかくの和婚を満喫するなら、お色直しをして白無垢から色打掛に変えてみると、印象がガラッと変わり素敵です。ヘアスタイルも洋髪にチェンジして披露宴に臨むとゲストの目を楽しませる演出になるでしょう。

8. 神前式の所作を押さえておこう

和装で臨む神前式、特に新婦は、普段の服の何倍もの重みがあり動きづらくなります。そこで、基本の振る舞いを覚えておけば、立ったり座ったり歩いたりする際に役立つでしょう。

基本の立ち振る舞い

(新郎新婦)…並ぶときは必ず新郎の左側に新婦が来るようにし、ハノ字になるように少し斜めに立つ。
(新郎)…足は肩幅に広げて背筋を伸ばして立ち、手は軽く握る。座る時も足を開いてつま先がハノ字になるように胸を張って座る。
(新婦)…立つときは重心を前に置くとバランスが良くなる。帯のボリュームがあるので椅子は浅く腰掛ける。

続いて、挙式のイベント時に特に不安になる場面のふるまい方について簡単にご紹介します。実際は、その神社によって細かな所作が異なるため、巫女さんの説明をしっかり聞くようにしてください。

花嫁行列の歩き方

(※地域・神社によっても違います)
雅楽奏者を先頭に斎主、巫女に引き連れられて、新郎新婦が境内を歩きます。その後ろに媒酌人、両親、列席者が両家一列ずつ並びます。両家で並ぶ順番は事前に神社に確認をしておくと安心です。最近は媒酌人を立てないことが多く、新郎新婦が二人で、朱傘に入って歩くパターンが一般的です。

特に新婦は、慣れない重い衣装で歩きにくくなります。しかし、結婚式の主役として美しく見えるよう、細心の注意を払わなくてはなりません。基本の歩き方は、左右の褄を持ち、歩幅は小さく円を描くように進めます。その際、両膝がこすれるように内またに歩くと美しいとされます。

玉串奉奠の行い方

玉串は右側に枝の部分が来るように渡されるので、右手親指を下に受け取り、左手で支えます。二人同時に玉串案の前に立ち、右手手前に引きながら手のひらを返します。右手が葉の方になるように左手と根元を入れ替え、時計回りに玉串を回します。根元が神前に向かうように備えます。最後に二礼二拍手一礼します。

イメージがわきにくい所作になるので、事前に玉串の扱い方を聞いておくと、式までに練習できて良いでしょう。

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写真提供:名古屋東急ホテル

9. 知っておきたい神前式のアイテム

神前式で扱われるものは、普段目にしない特別なアイテムが多くなります。こちらで一部を紹介していきましょう。

・玉串(たまぐし)…榊(さかき)の枝に紙垂をつけたもので、神と人のつながりを示しています
・朱傘(しゅがさ)…赤い傘は魔除けの力があるとされ、新郎新婦を守ってくれます
・角隠し(つのかくし)…女性の嫉妬や怒りを隠すためにつけると言われています
・懐剣(かいけん)…いざという時は命を守れるようにという、武家の歴史が込められています
・末広(すえひろ)…婚礼用の扇子、末広がりの幸せを祈るアイテムです

和婚では、衣裳をレンタルすることがほとんどです。しかし、肌に直に身につけるものは自分で用意することが多くなります。すぐに手に入るものばかりではないので、必要なものは早めに確認して、事前に準備する余裕を持ちましょう。

・白足袋(しろたび)…靴下のようなもので、自分で準備するところが多くなります
・和装下着…胸のふくらみを抑える、さらしのようなブラジャーで着姿が美しくなります
・肌襦袢(はだじゅばん)…下着の上に着るもので、襟ぐりの空いたものが婚礼には適しています
・裾よけ(すそよけ)…肌襦袢と一緒に腰に巻くものです

10. 神前式の費用

神前式の費用は、挙式のみなのか、披露宴を含むのかといった、全体のプランの立て方によっても変わってきます。神社にすべての設備が整っていれば、挙式から披露宴までのパックプランが利用できるでしょう。

神社に披露宴会場がない場合は、レストランや料亭に移動して披露宴を行うケースもあります。その際は一人当たりの料理の金額、個室使用料、サービス料などが必要です。

個人で挙式と披露宴を別々に、それぞれ手配することも可能ですが、ブライダルプロデュース会社に相談した方が、相談の手間を抑えられる上、提携先を紹介してもらえるため全体的には安くなる場合があります。一度情報を集めておきましょう。神社によっては提携のプロデュース会社のみ挙式可能な場合もあります。和婚になれたプロデュース会社では、美容、着付け、介添人、カメラマン、披露宴の会場や司会などをトータルで紹介してくれるので、お任せしたい新郎新婦にはおすすめ。最近は、インターネットを窓口にした和婚専門のサイトから様々手配してもらうことも可能です。もちろん色々とオプションを盛り込んでいけば、料金があがっていくので、見積もりはしっかり確認するようにしましょう。

神前式で特に確認するべき費用項目

神社や結婚式プロデュース会社の基本プラン料金や追加料金などのうち、特に確認するべき費用はこちらです。

神前式で特に確認するべき費用項目

  • 玉串料(たまぐしりょう)または初穂料(はつほりょう)
  • 巫女舞い・雅楽隊などの追加料金
  • 花嫁行列費用
  • 和装衣裳の装飾品追加料金
  • 追加イベント料金

中でも初穂料は、神社であれば10~15万円、ホテルなどでは5万円が相場になり、誰が手配しても一律となっています。挙式料の中に含まれることもありますが、別途玉串料(初穂料)といった記載があれば、その分を包んでおきましょう。

玉串料とは神様への捧げものである玉串と言う榊の枝を現わす費用です。祭祀に祈祷してもらうための料金なので、結婚式の他七五三などでも必要になりますが、式の内容によって金額が変わってきます。初穂料という場合もあり、これは稲穂を現わし、神様への感謝の心を示すためのお供えにかかる費用です。

どちらの場合も、結びきりののし袋にお金を包み、表書きには「御玉串料」「御初穂料」と書きましょう。金額があらかじめ分かっているので、事前に準備しておくと、お財布からそのままお金を出すより丁寧な印象になります。

11. 神前式の写真・ビデオ撮影

白無垢や色打掛といった婚礼衣装の着付けはプロでなければできませんし、きっと一生一度の思い出になるでしょう。せっかく婚礼衣装を着たら、写真や映像に残しましょう。

家族や友人にお願いしても良いのですが、余裕があればプロの撮影がおすすめです。婚礼写真を撮り慣れたプロならではのアングルや、ポーズを写真で残すことができます。また、挙式中や神殿の中では、写真撮影やビデオカメラでの撮影に対する厳しいルールがあることが多く、そうしたノウハウを身につけていて、神社に許可されたプロのカメラマンにお願いした方が確実です。

個人で手配する場合は、当日になって神社から撮影NGがでるトラブルにならないように、事前の確認をカメラマンと神社の双方に取りましょう。神社や和婚のプロデュース会社が提携しているカメラマンなら、ロケーションも熟知しているので、安心です。

神前式の撮影ポイント

  • せっかくの和装婚礼衣装は写真やビデオで残そう
  • 神社には撮影して良い時間・場所があるのでカメラマンを自分で手配する場合は必ず事前に神社に確認を
  • 現場に慣れているプロカメラマンならロケーションやシャッターチャンスを熟知していて安心。

12. 神前式の招待客の服装・マナー

神前式に呼ばれた場合、ゲストの服装はやはり和服が最もふさわしいのですが、最近は新郎新婦の親であっても揃って和服でない方もいます。間違ってはいないのですが、とくに両親は和服の正装をしたほうが場も締まり、神社の中で全体の雰囲気として厳かさが増しますのでおすすめしたいところ。親族など和装での参列を希望する招待客には、新郎新婦と一緒にブライダルサロンでレンタル手配、着付け依頼をすることも可能です。

洋装でも参列可能ですが、きちんとした正装で参列しましょう。肌の露出は控えましょう。

神社は神聖な場所ですので、ゲストがあまり騒ぎすぎないように注意が必要です。もし、子どもの参列者が要る場合は、あらかじめ神社に了承を得るようにして、式の間は騒がないように保護者にお願いしておきましょう。

また、写真撮影やビデオ撮影も神殿の中では基本的にNGとなります。常識的なことですが、あらかじめゲストにしっかり説明をしておくと安心です。神前式のデメリットとして、厳格なルールが挙げられますが、あらかじめ理解して出席してもらえば、お互いに気持ちよく過ごすことができます。

ゲスト向け案内のポイント

  • 親も着物で参列してもらえるか相談してみる
  • ゲストに撮影などに関する神前式のルールを周知しておく

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写真提供:ホテル椿山荘東京

13. 神社での神前式後、披露宴はどこで開く?

伝統的な様式で厳かに執り行われる神前式ですが、挙式後の披露宴は自分たちらしい会場や食事内容で演出してみましょう。親や親族からも喜ばれ、若い世代からも新鮮さで人気のある神前式ですが、その後の披露宴は豊富な選択肢の中から、自分たちに合った会場や衣裳を選んで構いません。洋風の会場や衣裳でもOK。自由度は実は高いのです。神前式に興味があるけれど一日中堅苦しいのはちょっと…と考えているカップルは、披露宴でアレンジしてみてはいかがでしょうか。

神社での神前式後の披露宴会場パターン

神前式を挙げた後に披露宴をする場合、会場のパターンは大きく2つに分けられます。それぞれに特徴がありますので、二人らしい披露宴になるよう比較して選びましょう。

神社敷地内の会場
神前式を行った神社に披露宴会場が併設されている場合は、そのまま敷地内会場で披露宴をすることができます。移動が少なくて済む、式と披露宴の打ち合わせをまとめてできる、お仕度室をそのまま利用できる、式の落ち着いた雰囲気そのままに披露宴ができる、などの長所があります。挙式自体の時間は20分程度のため、例えば11時に挙式開始の場合、大掛かりなお色直しがなければ12時には披露宴を開始することも可能です。

神社が小規模の場合は披露宴会場がなかったり、設備が古かったりすることもあります。あまり大々的に神前式を行っていないような神社で挙げる場合には、どんな披露宴会場なのか、提携している外部の会場はあるのかなど確認しておきましょう。

ホテルやゲストハウス、レストラン、料亭など
神社での神前式後、提携しているまたは自分たちで見つけた会場へと移動するパターンです。食事や雰囲気にこだわりたい、神前式とはイメージを変えたい、呼びたいゲストがたくさんいる、などの場合におすすめです。

式場と会場が提携している場合は、窓口はワンストップで計画・相談が可能な場合が多いですが、式場と会場が提携していない場合は、打ち合わせがそれぞれで必要になったり、衣裳やヘアメイク、お仕度室などの費用が式場と会場で別々にかかってしまったり手間も費用もかさむということもあります。

式場と披露宴会場が距離的に離れている場合、挙式から列席するゲストの負担を減らすために、移動はマイクロバスの手配など気遣いを忘れないようにしましょう。

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写真提供:太閤園

神前式後でも洋風OK!衣装と料理

純和風の厳かな雰囲気の中で行われる神前式。静かで格式高く、親族同士のつながりをより強く感じられるのが魅力です。ですが、披露宴も和装や和食にのみこだわる必要はありません。

衣裳
神前式の衣裳は一番人気の白無垢のほか、式場によっては色打掛や黒振袖なども可能です。以前は披露宴が始まったときは挙式時のままの白無垢、お色直しで色打掛になるという花嫁が多いものでしたが、最近では自由度はかなり高くなってきています。

和装もいいけれど披露宴ではドレスを着たい、という場合には、ウェディングドレスやカクテルドレスに着替えて気分を変えるのもいいでしょう。ゲストにとっても、和装と洋装の両方を見て楽しめます。どちらにしても披露宴会場や演出に合った衣裳を選ぶのがよいでしょう。

挙式が和装で、披露宴に洋装を着る場合、着替え・ヘアメイクチェンジに20~30分ほどの時間がかかってしまいます。挙式から列席しているゲストの待ち時間が長くなってしまうため、ウェルカムドリンクなどを用意しておくといいでしょう。

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写真提供:太閤園

料理
料理に関しても、衣裳と同じく洋風にしてOK。神前式を挙げる神社の敷地内会場であっても、和食・洋食、あるいは和洋折衷の料理かを選べることがほとんどです。伝統的なお祝いの和食でゲストをおもてなしするか、華やかなフレンチのコースなど洋食にするか、両方のいいとこどりの和洋折衷にするか、両親の意見も交えながら試食して決めるのがおすすめです。

14. 神前式に人気の神社はココ(東京編)

格式の高い神社や、結婚式に力を入れている神社は神前式を挙げたいカップルに人気です。こちらに東京都内の、披露宴会場が併設された人気の神社を紹介します。

【東京大神宮】飯田橋
神前式の歴史ある東京大神宮は、大規模な披露宴会場も併設されています。縁結びのパワースポットとしても人気。
住所:東京都千代田区富士見2-4-1
電話:03-3262-3566
URL:http://www.tokyodaijingu.or.jp/index.html  (外部リンク)

【神田明神】御茶ノ水
江戸時代から縁結びの神様とされてきた神田明神での挙式・披露宴は本格的な日本の結婚式が叶います。
住所:東京都千代田区外神田2-16-2
電話:03-3254-0753
URL:http://www.kandamyoujin.or.jp/  (外部リンク)

【明治神宮】原宿
森に囲まれた神社での神前式が可能、花嫁行列の際は参拝者からも憧れの眼差しでみられるでしょう。
住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
電話:03-3379-5511(代表)
URL:http://www.meijikinenkan.gr.jp/jingukyosiki/ (外部リンク)

【東郷神社】原宿
広い敷地内で行われる「庭参進の儀」は圧巻。併設会場では雰囲気のある披露宴もでき、人気の神社です。
住所:東京都渋谷区神宮前1-5-3
電話: 03-3403-1431
URL:http://www.togo.co.jp/  (外部リンク)

まとめ

厳かな雰囲気の中、家と家の結びつきを強める神前式は、和装という華やかさだけでない魅力があります。両親への感謝の気持ちや、日本の伝統を大切にする気持ちが表れた素敵な結婚式として人気が高まっている面もあるでしょう。「和」を大切にして新しい二人の門出を祝う日を神前式で叶えてみませんか?

(文・Stylo、Mia)

(最終更新日:2017-10-16)

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