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結婚式のお日柄はやはり気になる?六曜(六輝)のルーツ、しくみと意味

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結婚式の日取りは季節や二人の仕事のスケジュール、記念日や思い出の日、親や親族の都合などによって決めますが、中には六曜を重視する人もいます。結婚式は縁起のいい日に行いたいので大安の日に限る、という人もいればまったく気にしないという人もいます。自分たちは気にしていなかったが、親や親族から六曜を重視するように言われて驚く人もいます。今回は六曜のルーツや歴史、しくみや意味についてご紹介しましょう。

六曜のルーツと歴史

六曜の由来は分からないことが多く、一見関係があるように思われるものの仏教や神道ともまったく関係がありません。古くは中国から日にちを区別する方法として日本に伝わりました。その後長い間広く知られることはなく、江戸時代の一般的な暦にも六曜は書かれていませんでしたが、江戸末期に遊び、占いの一つとして一時期大流行します。

その後1872年(明治5年)には太陽暦が採用されましたが、旧暦から新暦の移行については人々の反対や混乱も多く、明治政府は政府が発行する「本暦」以外の暦に対して統制を強めていました。その一環で明治政府は六曜などの暦注(日時や方角などの吉凶)を根拠のない迷信だとして禁じましたが、禁じられると余計に気になるのが人心。旧暦や暦注が書かれた「お化け暦」は非合法に出版され大人気となり広く一般に広まっていきました。

戦後に再び流行し、現在では新築や開業、引越し、葬儀や法事、結婚式、納車、賭け事や投機など何かを始めるときや大きなお祝い事の際には六曜の「お日柄」を重視する人が少なくありません。スポーツ新聞紙には競馬や競輪などかけ事の情報が載っていますが、日付とともに六曜が記載されています。六曜は日本人の生活や嗜好に合わせて改良されてきた星占いや血液型占いのようなもの、もっと言えば迷信です。しかし、ここぞという大事な場面が「いつでもいい」というよりも、「この日の午後が○」「この日の午前中は×」としばりがあった方がむしろ日取りも決めやすイのかもしれません。「凶事を避けたい」と思ったり、「よい門出になる」と願う気持ちがここまで広く六曜を定着させたのでしょう。

六曜のしくみ

六曜には先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口があり、基本的に旧暦で「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」の順番で繰り返しますが、月(旧暦)が変わるときにリセットされ、新しい月の1日からは以下のように決まった六曜からスタートするというきまりがあります。

  • 1月・7月は先勝から
  • 2月・8月は友引から
  • 3月・9月は先負から
  • 4月・10月は仏滅から
  • 5月・11月は大安から
  • 6月・12月は赤口から

例えば、2018年2月16日(新暦)は旧暦では1月1日になります。2018年2月15日は大安ですが、翌日2月16日(つまり旧暦の1月1日)はここで一度リセットされるので赤口ではなく先勝になります。

旧暦をベースに繰り返しているので、旧暦でみるとただその日が順番に回ってきただけだと思いますが、新暦で見るとその規則性がはっきりと分かりません。そのため、六曜に何か吉凶などの意味があるように神秘的に感じることが、江戸時代に新暦になったことをきっかけに起こった一つの大流行である六曜が今日のように人々の生活に定着した理由と言われています。

ちなみに、この旧暦をもとに規則的に六曜を出すしくみに2033年に初めてズレが生じ、空白ができてしまう可能性があるのだそうです。興味がある方はこちらをご参考ください。

参考

「旧暦2033年問題 大安がない? 冠婚葬祭業界やきもき」
https://mainichi.jp/articles/20161126/k00/00e/040/245000c (外部リンク)

六曜の意味

先勝(せんかち)

「せんしょう」「さきかち」とも。万事に急ぐことがよいとされる日。人に先んずれば幸運を手にできるとも言われる。午前中が吉で午後は凶という暦もある。

友引(ともびき)

「ゆういん」と読むことも。凶事や災いが友にも及ぶとされる日。古くは「相引にて勝負なし」(共引)という引き分けという意味が主だったが、「友を引く」という言葉からその日に葬儀や法事を行うと「そこにいる人が死の世界に引かれる」という考えが現代では根強い。朝と夜は吉、正午のみ凶という暦もある。

六曜は仏教と関係ないが、僧侶の結婚式は檀家が葬儀や法事を避けるために僧侶が出席しやすい友引に行われることが多い、また火葬場は休業日が多いそう。

先負(せんまけ)

「せんぷ」「さきまけ」と読む場合も。「万事に平静であることがよし」とされる日。先勝と逆に「先んずればすなわち負ける」とされる。暦によっては「先に行ってよくない」とお見合いは避けるべきということも。

仏滅(ぶつめつ)

万事に凶の日。この日に病気をしたり、開店や引越し、結婚式は避けた方がいいという暦もある。「仏が滅す」と書くがお釈迦様の命日とは関係なく、もともとはすべてがむなしいという意味の「物滅」だった。

大安(たいあん) 

「だいあん」とも。万事によしとされている日。吉の日で特にお祝い事によいとされ、結婚式の日として現代では定着している。

ちなみに2018年の大安のうち週末にあたるのは、
2018年1月28日(日)、2月3日(土)、3月4日(日)、3月10日(土)、4月7日(土)、5月6日(日)、5月12日(土)、6月3日(日)、6月9日(土)、7月8日(日)、8月5日(日)、9月2日(土)、9月8日(日)、10月7日(日)、11月4日(日)
です。

赤口(しゃっく)

「しゃっこう」「じゃっく」とも読む。正午前後のみ吉、朝夜は凶とされる日。特にお祝い事は避けるべき日とされている。「赤」という色から火事や刃物を扱う仕事の人は注意、という暦もある。

結婚式と六曜

現在では若い人は六曜を知らない、あるいはまったく気にしないという人も多いですが、親や親族の中には結婚式の日の六曜を重視する人もいるでしょう。「結婚式は必ず大安にしたい」と六輝(六曜)を重視する場合は、とくに3月、5月、10月、11月の人気の時期は混むので早めに結婚式場を予約した方がいいでしょう。親や親族など日取りにこだわるゲストがいる場合は安心ですし、六輝(六曜)を重視しない場合は、とくに「仏滅」は結婚式場が空いていて予約が取りやすく、式場によっては「仏滅割引」があり式場コストをかなり抑えることができます。

最近は、六曜にこだわりすぎると日取りの選択肢がかなり少なくなってしなうので、「週末の昼」といった条件や季節、自分たちや親のスケジュールなどを優先し、「仏滅でなければよい」程度の考え方が一般的です。もし自分たちが気にしていなくても、日取りを気にする親はいるので、親や親族の了解は事前にしっかり得て納得してもらうようにしましょう

参考

松村賢治監修 『暦のある暮らし 旧暦で今を楽しむ』 大和書房 2015年
岡田芳朗著 『改訂新版 旧暦読本 日本の暮らしを愉しむ「こよみ」の知恵』 創元社 2015年
出雲大社紫野教会 「神道と六曜」
http://www.izumo-murasakino.jp/yomimono-012.html (外部リンク)
城山八幡宮 「六曜の意味と利用の仕方」
http://www.shiroyama.or.jp/jinseigirei/rokuyo/rokuyo.htm (外部リンク)

(文・aisa)

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