式場・ゲスト・料理・衣裳・ギフト・ペーパーアイテム…結婚準備では、選んで決めていかなくてはいけないことが山積みです。仕事で忙しい毎日の中でスムーズに準備を進めるために、有効な時間の使い方について考えてみましょう。
結婚準備の時間の上手な使い方
1. 忙しさのピークはウェディング1か月前
結婚式のための準備は半年~1年ほど前から始めるカップルが多いですが、本格的に忙しくなってくるのは、いよいよ本番が見えてくる1か月前。
招待状の返信が届くころなので席次を決めたり席札を作ったり、交通費・宿泊について整理したり、さらにはヘアメイクのリハーサルや映像データの提出など、しなくてはいけないことが目白押しになってきます。
早めに準備できることと、日程が近づかないと決定できないこととありますが、賢くスケジュール管理をした上で、できるだけ情報を集めておくことがスムーズに進めるコツです。
また準備の忙しさからストレスがたまったり、パートナーとすれ違いが多くなってしまったりする時期でもあります。本番が迫ってくるとどうしてもピリピリしてしまいますが、そういった事態を避けるためにも事前準備は大切です。
2. 準備に時間がかかるのはやっぱり衣裳!
様々な結婚準備がある中で、特に時間がかかるのは衣裳選び。会場選びもじっくりと時間をかけたいものの、会場や時期によっては1年以上も前に予約が埋まることもあるため、早い段階で決断するカップルが多いようです。
衣裳は結婚式の雰囲気を左右する大事なものであり、特に女性にとっては最大の関心事になるでしょう。何着着るのか、洋装にするのか和装にするのか、どんなデザインにするのか…など、多くの選択肢から選ぶことになるため、迷えば迷うほど時間がかかってしまいます。
レンタル店でも人気のドレスは早い者勝ちになるため、できれば早めに決定しておきたいもの。衣裳をベースに小物や会場装花などを決める場合も多いので、衣裳の決定が多くなるほど他の準備も滞ってしまいます。多くの衣裳を見るとついつい目移りしてしまいますが、「試着は5着まで!」「今月中に決定する!」などルールを決めておくのがいいでしょう。
また、引き出物・引菓子・プチギフトといったギフト関連も時間がかかりがちです。ゲスト全員に喜んでもらうギフト選びはなかなか難しいもの。ある程度の妥協も時には必要です。
3. 一週間の賢い時間の使い方
結婚準備を効率よく進めるためには、休日はもちろん、ちょっとしたスキマ時間も有効に利用することが大切です。
平日・仕事がある日の空き時間
日中は休憩時間やお昼休み、通勤時間を利用してインターネット・SNSを駆使した結婚準備を行いましょう。衣裳やギフトといったアイテム探し
購入もスマホから手軽にできます
担当プランナーとのメールのやり取り、パートナーとの情報共有はもちろん、先輩花嫁のブログやSNSをチェックするのもおすすめです。特にInstagramでは「#結婚準備」ほか、「#プレ花嫁」「#卒花」といったハッシュタグで検索すると、素敵なヒントがたくさん見つかるはず。
帰宅後
仕事から帰宅したら、自宅やパートナーの部屋でじっくりと資料探し・アイテム準備をしましょう。スマホではなくパソコンで確認したいメールがあればこのときに。できれば二人で一緒に行い、スケジュールを確認しながら進めるといいでしょう。
通勤中に気になった情報の再確認はもちろん、ゲストへの電話連絡やプロフィールビデオの準備、BGM選びなど、自宅でコツコツ進めたい作業を行うのがおすすめです。次の休日にはどこへ行ってどんな準備を進めるか、このときに計画を立てておくとスムーズ。
休日
時間をたっぷりと取れる休日には、式場に直接行ってプランナーと打ち合わせを。会場や衣裳、料理などが決まっていない場合は、早い段階でパートナーと都合を合わせて納得いくものを探しましょう。ブライダルフェアが開催されている時期ならば、効率よく回れるスケジュールを組んでおきましょう。
「今日は料理を決める」「衣裳を1着は決定する」「最終的な見積もりを出してもらう」など、その日の目標を明確に定めるのがポイントです。