[海外ウェディング] 海外ウエディングの計画、準備と当日

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(1.5次会などは帰国後1カ月以内に行うのが理想です)

南国リゾートやヨーロッパの由緒ある教会など、海外ウェディングも依然として人気です。ハネムーンを兼ねて計画を立てることもできます。

index 目次
  1. 一般的な海外ウェディングのパターン
  2. 海外ウェディングのメリット
  3. 海外ウェディングの平均費用
  4. 海外ウェディング計画の流れ
  5. プロデュース会社の利用
  6. ドレスやヘアメイクの手配
  7. 海外ウェディングでのセレモニースタイルと入籍について
  8. 海外挙式に必要な手荷物
  9. 海外ウエディング当日の流れ

一般的な海外ウェディングのパターン

すべて海外で済ませてしまうカップルと、披露宴やパーティを帰国後に行うカップルがいます。

  • 挙式、披露宴ともに海外
  • 挙式のみ海外、帰国後に日本で披露宴(またはお披露目パーティ、1.5次会)

二人の希望や親の意見も参考にしながらプランをたてましょう。

海外ウェディングのメリット

  • 日常を離れ、一生の思い出を作れる
  • 家族や親しい友人など最低限の人数にしぼる言い訳がたちやすい
  • ハネムーンを兼ねることが出来る

海外ウェディングの平均費用

挙式料、渡航費、宿泊費、滞在中の費用を含めた平均額

150~200万円

(地域や時期、招待客の人数によって異なる)

最近では、列席者の渡航費用は負担しない、または一部負担、というケースが増えているようです。また、ハネムーンを兼ねたパックプランを利用すると、日本で披露宴をして海外にハネムーンに行くよりも、総額はリーズナブルに抑えられることも少なくありません。海外ウエディングは予算が高い・・という印象だけで選択肢からはずしてしまうのはもったいないかもしれません。

海外ウェディング計画の流れ

6か月前

[時期・日程を決める]
  • 招待客の都合も要考慮
[エリアを決める] [プロデュース会社を決める]
  • 時期、エリアのイメージが着いたらプロデュース会社の検討・決定
[招待客を決める]
  • 個別に連絡を取って出席可能か確認をする

3か月前

[ウェディングの具体的準備]
  • 挙式オプション(ヘアメイク、エステ、写真撮影)などを依頼する
  • ウエディングドレスなど衣裳を手配する
  • 挙式後の現地パーティーの内容を決定し、実現に向けて必要な手配を依頼する
  • 招待客の交通や宿泊先を手配する
  • オプショナルツアーの手配やレストランの予約などを依頼する
  • 帰国後にパーティや1.5次会を開く場合は、会場を決定し、招待状を出し、
  • 演出を決めるなどの準備をしておく

1か月前

[ウェディングの具体的準備]
  • ドレスや小物、ヘアメイクの確認、打ち合わせ
  • 招待客に事前連絡を入れて、日程を確認
  • 招待客の服装を確認し、必要なら衣裳レンタルを手配
  • パスポートやビザの手続きを済ませる

プロデュース会社の利用

個人ですべてを手配するのは大変なのでプロデュース会社(手配会社)を利用するのがおすすめです。

プロデュース会社は、

  • 海外ウェディングを扱う旅行代理店
  • 専門のプロデュース会社

が、海外ウェディングのプランニング・サービスを提供しています。決めるときは、いつくかの会社からパンフレットを取り寄せたり、訪問したり、見積もりを依頼したりして検討しましょう。疑問点は積極的に質問し、信頼できるところを選んでください。

チェックポイント
  • 希望のエリアの情報に精通しているか
  • 既存のプランだけでなく、二人の希望を聞き入れてくれる柔軟性があるか
  • よい点だけでなく不便な点などもきちんと説明してくれるか
  • 質問に対して明確に説明してくれるか
  • 現地スタッフの日本語能力などサポート体制はしっかりしているか
  • 挙式オプションにはどんなものがあるか

ドレスやヘアメイクの手配

ドレスは、日本で購入したものやレンタルしたものを持参するか、日本で選んだドレスを現地のプロデュース会社支店などでレンタルする方法があります。ヘアメイクはプロデュース会社が手配します。

チェックポイント
  • ドレスは国内で同じ型のものを試着できるか?
  • サイズはあるか?
  • 現地でのスタッフは外国人か?日本語対応は可能か?

海外ウェディングでのセレモニースタイルと入籍について

ブレッシング、リーガルと呼ばれるセレモニースタイルがあり、入籍にかかわるポイントなで確認しておきましょう。

[ブレッシング]
  • キリスト教徒でない二人が教会やチャペルで祝福を受けるセレモニー。
  • 「婚印綬呂証明書」が必要なため、日本で入籍を済ませておきます。
[リーガル]
  • 婚姻する地域の法にのっとって結婚し、法的効力のある結婚証明書をもらう。
  • 日本で入籍した場合は行えないことに注意。

海外挙式に必要な手荷物

通常の海外旅行に必要な荷物に加え、衣裳や結婚指輪など、挙式に使うものも入念にチェックし、紛失防止のため機内持ち込みの手荷物にいれておきましょう。

[新婦]
  • ウエディングドレス(日本から持っていく場合)
  • ベールや手袋、靴などの小物類
  • ドレス用インナー
  • ヘッドドレスやアクセサリー
  • 白いハンカチ
  • 化粧道具
[新郎]
  • 衣裳(日本から持っていく場合)
  • 靴下
  • ポケットチーフ
  • タイピン
[二人共通]
  • 結婚指輪
  • リングピロー
  • 戸籍抄本など必要書類(リーガルウエディングの場合)
  • ポチ袋(チップ用)

海外ウエディング当日の流れ

  • 支度 宿泊しているホテルに、ヘアメイク、アテンドなどのスタッフが到着、新婦の支度から始めます。出発2時間前にヘアメイクから始めるのが一般的です。ウエディングサロンのメイクルームなどで行う場合もあります。
  • 挙式会場へ出発 カメラマンが到着して、挙式準備などの撮影をします。支度が終わったら、リムジンなどに乗って、挙式会場へ出発します。
  • 挙式リハーサル リハーサルを行う場合もあります。
  • 挙式 挙式会場で参列者が待っています。皆に見守られ挙式を行います。入場、誓いの言葉、指輪の交換、結婚証明書へのサイン、退場など、挙式時間は20~30分くらいです。
  • 挙式後の撮影 挙式後は招待客からフラワーシャワーやライスシャワーで祝福を受けます。その後、二人の2ショット撮影や参列者と一緒の記念撮影を行います。
  • 挙式後のパーティ 挙式会場から招待客とともにレストランなどに移動して、パーティを行います。おいしい料理と飲み物で挙式を振り返り、楽しく過ごします。
Text by:Pridal TIMES編集部

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