高齢で結婚式に出てもらうことができない、前撮りやフォトウェディングの写真スタジオまで来るのも難しいおじいちゃん、おばあちゃん。でも「ウェディングドレスや白無垢姿を一目見てもらいたい」「一緒に写真を撮っておきたい」そんなカップルも多いのではないでしょうか？

結婚写真の前撮りやフォトウェディングには、スタジオ撮影とロケーション撮影の二種類がありますが、このロケーション撮影を利用すれば、遠出が難しい祖父母に晴れ姿を見せることができる上に、一生の記念になる写真を撮ることができるのです。

メリット1 おじいちゃん、おばあちゃんが遠出しなくも大丈夫

希望の撮影場所に出張して写真を撮ってもらうことができるサービスがあります。ロケーション撮影を行っているスタジオや式場で出張サービスを提供していることが多いようです。このようなサービスを利用すれば、祖父母の家や自宅、許可が取れればですが入院中の病院や老人ホームなどの施設に行って撮影することもできます。子どもの頃よく遊びに行った、思い出がたくさん詰まったおじいちゃんおばあちゃんの家で、婚礼衣装を着て一緒に写真を撮ることができれば喜んでくれるにちがいありません。前撮りであれば、この時に撮った写真をDVDにして結婚披露宴で流せば親族にも懐かしく温かい気持ちで見てもらえるでしょう。

メリット2 リラックスしてゆっくり撮影することができる

スタジオで婚礼衣装を着て写真撮影。慣れないことなのでやはり緊張します。ロケーション撮影で自宅や祖父母の家にカメラマンに出張してもらうのであれば、昔からよく知っている場所なのでリラックスして自然な表情ができそうです。おじいちゃん、おばあちゃんもカメラマンに写真を撮ってもらうなんてめったにない経験です。自分の家ならば、「孫が婚礼衣装を着て結婚相手と遊びに来てくれた」という感じで緊張せずに自然な笑顔で撮ってもらえます。

メリット3 最高の記念になる

スタジオ撮影に比べてロケーション撮影は出張費がかかるので高額になります。自宅などに主張してもらう場合は、スタジオやサロンで衣装に着替えてからロケ地に行くのとはちがい、カメラマンだけではなく着付けや美容のアテンドの出張もお願いすることになるので、さらに出張費がかかることになります。しかし、結婚式に出席できない祖父母に婚礼衣装を着た自分を見せられることや、一緒に写真を撮ることができること、その写真を披露宴で流したり、アルバムにしてプレゼントできることなどを考えると、おじいちゃん・おばあちゃんや自分たちはもちろん、親や親族にとっても最高の記念になるのではないでしょうか。