「結婚した時にはウェディング写真が撮れなかったけど、赤ちゃんや子どもと一緒にウェディングドレスを着て記念写真を撮っておきたい！」という方に、今回は子どもと一緒にウェディングフォトを撮るポイントをご紹介します。

スタジオは？プランは？

新郎新婦の写真を撮影する基本プランにオプションで家族写真撮影をつける場合と、「ファミリーウェディングプラン」や「赤ちゃんと一緒にフォトウェディング」といった、新郎新婦のツーショットと赤ちゃんや子どもを含む家族写真がセットになったプランがあります。オプションで家族写真を撮影してもらう場合は、家族写真撮影料は3,500円～6,000円程度で、その他に子どもの衣装レンタル代、子どものヘアメイク代がかかるところが多いので、確認しておきましょう。

「泣き出してしまったら？」「飽きてしまって静かにできなかったら？」など不安も多い子連れの写真撮影。最近は赤ちゃんや子連れで写真を撮れるスタジオも多く、ベビーベッドや授乳室があるところや、おもちゃやお絵かきスペースを用意しているところもあります。赤ちゃんや子ども向けの準備があるスタジオなら対応に慣れているスタッフもいて安心できますね。

子どもの衣装は？

0歳の赤ちゃんはベビードレス（持ち込みが基本）、1歳以上の子どもはドレスやタキシードを着るのが一般的です。1歳以上の子どもの衣装はレンタルするか持ち込みになります。お母さんやお父さんもドレスアップをして、ふだんは着ないドレスやタキシードを着れば子どもたちも楽しい気分で撮影に臨め、写真だけではなく衣装選び～撮影中もいい思い出になりそうですね。

撮影中の注意

赤ちゃんや子どもが機嫌のいい時間に撮影予約をしましょう。衣装を着ている撮影中に授乳ということになったら大変ですよね。授乳のタイミングやお昼ご飯の時間にかからないように、また子どもが眠くなってしまわない時間帯を選びます。打ち合わせ中や新郎新婦二人の写真を撮っているときに子どもの相手をしてくれるおじいちゃんおばあちゃんや、兄弟姉妹、友人にお願いして同行してもらうといいですね。

フォトウェディングの主役は新婦（妻）と新郎（夫）

子どもが一緒とはいえ、子どもの誕生日や七五三の写真撮影ではないのでフォトウェディングの主役はあくまで新郎新婦です。子どもの衣装やコンディションだけではなく、自分の身体のケアや手入れも忘れずに。二人きりの笑顔いっぱいのハッピーな写真もしっかり撮ってもらいましょうね。