一般人でも「お給料の3ヶ月分」と言われて奮発する婚約指輪。セレブともなると値段もサイズもこだわりも桁違いなものばかり。今回はセレブが愛する女性のために贈ったこだわりの指輪をご紹介します。
ダイヤの大きさは愛の大きさに比例する?超豪華!海外セレブのゴージャスすぎる婚約指輪事情【こだわり編】
世界でもっとも有名な婚約指輪。キャサリン妃
世界で最も有名な婚約指輪とも言えるのが、ウィリアム王子がキャサリン妃に贈った婚約指輪。12カラットのオーバル型のサファイヤに14個のダイヤモンドを施したインパクトある美しい婚約指輪は、1981年にチャールズ皇太子が故ダイアナ妃に贈ったものでした。1981年当時のお値段は約500万円でしたが、キャサリン妃が身につけたことで指輪の価値が10倍にも膨れ上がり今では、約5,100万円の価値があるそう。ウィリアム王子は「母もキャサリンも僕にとっては同じように大切な人なので、母の形見を贈った」と説明したそうです。なんともロマンティックです。
デザインから関わった婚約指輪。アンジェリーナ・ジョリー
交際7年を経て、2012年に婚約をしたアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット。長い交際を経てブラピがアンジーに贈ったダイアモンドリングはフローレスの最高級クオリティで、推定価格は1億円とか。ちなみに婚約指輪にはかなりこだわりのある、ブラッド・ピット。前妻であるジェニファー・アニストン、その前に婚約していたグウィネス・パルトロウにもそれぞれの個性に合ったデザインをチョイスしています。アンジェリーナ・ジョリーには、1年の歳月をかけて彼女の指にピッタリ馴染む最高級のダイヤモンドのリングをデザイン。ジュエリー・デザイナーのロバート・プロコップの協力のもと、リングのコンセプトから制作全工程に関わったリングは、モダンでシンプルなもの。センターストーンのエメラルドカットのダイヤの周囲をバゲットカットと呼ばれる長方形のカットのダイヤがぐるりとあしらわれています。バゲットカットはカット面が大きいため、透明感が引き立ち洗練された上品な印象になります。アンジーの気品のある美しさにぴったりの指輪です。
婚約指輪はエジプト時代からつづく愛の証
海外セレブのため息が出るほど高価でゴージャスな婚約指輪の数々はいかがでしたか?そもそも婚約指輪は古代エジプト時代のもので太陽や月を象った円形のリングでした。左手の薬指に指輪を付けるのは、そこが心臓と繋がっていて愛のパワーが宿る場所とされていたからだそう。今では儀式的になり、値段や石の大きさがフューチャーされがちですが、婚約指輪は愛の証。額よりもそのためにかけた想いが大切です。一生の愛の誓いとして贈られる婚約指輪ですから大切にしたいですね。