長らく愛を育んできた二人が、ついにゴールイン。当然、多くの人に祝福される幸せな結婚式を思い描くことでしょう。しかし、現実に立ち返って冷静に考えなければならないことがあります。お金の問題です。なんでもかんでも盛り込むと、あっという間に300~400万円くらいはかかってしまい、あとからびっくりすることも。そこで、ここでは、意外にかかる結婚式費用と、その節約方法をご紹介いたします。
とにかくお金のかかるのが悩みの種・・・幸せなスタートを切るための結婚式節約術!
式場への交通費はけっこうかさむ
まず、注意していただきたいのが式場選び。とにもかくにも理想の式を追い求めてしまい、遠方の式場にしてしまうと、かなりの交通費がかかります。というのも、プランナーの方との打ち合わせのために、何度も式場に足を運ぶことになるからです。式が二ヶ月後程に迫ってくると、多い場合には毎週通うこともあります。実際の式の費用ではありませんが、気をつけたいポイントです。遠すぎない距離で、より良い式を実現できるところを探すといいでしょう。
自作は激安!特にポイントは動画
また、できるものはなるべく手作りするのも重要です。すべてを業者任せにしてしまうと、気づいた時にはかなりの高額になってしまいます。
特に気をつけたいのが、動画。安くても一本につき3~4万円かかるのが一般的です。しかも、動画は、オープニングムービー、新郎新婦のプロフィールムービー、披露宴の途中で流す余興、エンドロールムービーなど、複数使用するケースがほとんどで、そうなると合計金額は・・・。
それであれば、友人に得意な方がいれば頼んでみてもいいでしょうし、難しいようなら自作してみましょう。「動画なんて作ったことない!」という人も、大丈夫です。家電量販店に行けば簡単に動画を作れるソフトが売っています。初心者なら、少し高めですが、1万円くらいのソフトを買うと、既にカウントダウンの動画やエンドロール用の画像が内蔵されていたり、テンプレートが付いていて、画像を貼り付けていくだけで、素敵な動画が完成するものも多くあります。自信がある方はフリーソフトでもいいでしょう。どちらにしても、業者に頼めば動画のみで15万円以上かかることを考えると、とても経済的。二人で行えば、懐かしい写真を眺めながら、楽しく作業できるでしょう。
意外に高い結婚式費用No.1。それは・・・
さらに、甘く見てはいけないのが、お花の値段。見積もりを見て「高い!」と驚く費用項目の筆頭と言ってもいいかもしれません。相場は30~40万円程で、もっと高いケースもざらです。 でも、会場を寂しくせずに金額を抑える方法なんて、あるのでしょうか?・・・ あります! 原価の安いお花を選ぶことです。お花は原価によって全く料金が変わってきますので、綺麗で安いお花を選べばいいわけです。もし、選ぶのが大変、というのであれば、お花屋さんに希望の金額と色を伝えてみてください。腕のいいお花屋さんなら、きっとなんとかしてくれるはずです。
結婚式は大切な二人の新しい人生の幕開けです。理想の式にするのも大切ですが、そこが始まりであるということを意識して、それ以降になるべく負担をかけないようにするのも大切なことです。今回は特に気をつけたいポイントをご紹介しました。二人で素敵な結婚式をあげるための参考にしてみてください。