10代や20代の時には、華やかに結婚式を挙げたいと夢を膨らませていても、年を重ねる内に華美なものへの憧れや執着は削がれていくものです。あんなに憧れた海外挙式も今ではまったく興味の範疇にない・・ということがありませんか？寧ろ落ち着いた雰囲気の場所で、しっとりとその瞬間を迎えたいと願う女性も多いようです。そこで最近見直されているのが、神社での厳かな結婚式です。和装は、日本人の体型を美しく彩ります。無理に体型を強調することはありません。露出が苦手、という女性のニーズに沿った形で、しかも美しく花嫁を浮き立たせてくれます。

知的な女性がハマるパワースポット結婚式

近年のパワースポットブームの中で、多くの女性たちが恋愛に御利益があるとされる島根県の出雲大社や、東京の明治神宮に参拝しています。また、このように大きな神社ではなく、こぢんまりとした知る人ぞ知る神社に敢えて赴き神頼みする女性の姿が日常的に見られるようになりました。しかもこの傾向はとくに会社などでキャリアを積んだ女性や、知的な雰囲気を大切にする層に多くみられるようです。多くの神社では、結婚式を積極的に執り行っています。恋愛願掛けをして、その後に結婚相手が見つかった女性たちが、御縁のあった神社で挙式するということもよくあるそうです。

意外にリーズナブルな神社挙式

結婚式はとかくお金が掛かるものです。バブル崩壊後は、その行き過ぎた感のあった結婚式スタイルも次第に鳴りを潜めるようになりました。とはいえ、教会で結婚式、その後に披露宴、二次会という手順を踏めば、あっという間に数百万は飛んで行ってしまいます。しかし、神社の神前結婚式なら驚く程安価に結婚式が挙げられるのです。神前式の挙式費用は平均で5万円程とされています。勿論、白無垢などの衣装の用意も必要ですが、こうしたものを合わせても総額20万円程、会食を含めれば30万円程で結婚式が挙げられるのです。 落ち着いた大人の二人だからこそ、神前式を選択に入れても良いのではないでしょか。古式ゆかしい神社で永遠の愛を誓うのも素敵です。