結婚式招待の断り方ー角を立てずに欠席を伝える方法はタイミング別に違う!

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結婚式がもっとも多い月は11月と10月。この秋、結婚式に招待されている人も多いのではないでしょうか?しかし、招待されたのに出席できない事情がある、一度は出席の返事をしたもののどうしても出席することができなくなる場合もありますよね。新郎新婦にとっては一生に一度の大切な日です。不快な思いをさせずに、その後も気持ち良くお付き合いができるようにお断りしたいものです。結婚式を欠席する時にはどのように説明し、フォローすればよいのでしょうか?今回は欠席を伝えるタイミング別に見てみましょう。

index 目次
  1. 招待状をもらった時点で「欠席」せざるを得ないと分かっている場合
  2. 「出席」の返事をした後に「欠席」せざるを得なくなった場合
  3. 結婚式10日前~、または当日に「欠席」しなければいけなくなった場合

招待状をもらった時点で「欠席」せざるを得ないと分かっている場合

メールで前もって結婚式に出席してほしいという連絡があった時や、招待状を受け取った時点で出席できないことが分かっている場合です。例えば別の結婚式や法事、妊娠・出産、引っ越し・転勤の予定などの場合は、はっきりと理由を述べてお断りしてもかまいません。「お招きいただきありがとうございます。」という招待のお礼とともに、残念ながら「○○という事情があり出席することができない」と書き添えて出欠用の返信はがきを出しましょう。親しい間柄であれば、別にメールなどで理由を伝えてもいいですね。

遠方で行われる結婚式で日程や金銭面の調整がつかない場合や、自分では「結婚式に出席するほどの間柄ではない」と思っている人からの招待は、「どうしても都合がつかない」とだけ述べて欠席の返信をしましょう。

「出席」の返事をした後に「欠席」せざるを得なくなった場合

「出席」の返事をした後に身内に不幸があった場合は、四十九日が過ぎるまでお祝いごとには出席しないことがマナーとされています。しかし最近は、新郎新婦と出席者の両方が出席を望む場合には、予定通り結婚式に出席してお祝いしてもかまわないとされています。またこの場合は時期的に、四十九日法要と結婚式が重なってしまうことがあり、結婚式に出席できなくなることがあります。結婚式の招待を、身内の不幸という理由を「はっきり言って断ること」は一般的にはよくないとされているのですが、相手が仲のいい友人であれば、メールや口頭で理由を説明した方が納得してもらいやすいでしょう。

いったん「出席」の意思を伝えていてご祝儀3万円を用意する予定だった場合は、1万円程度のご祝儀かプレゼントを贈りましょう。

結婚式10日前~、または当日に「欠席」しなければいけなくなった場合

急病やどうしても別の場所に行かなければならない問題が生じて結婚式に行かれなくなることもあります。一般的な会場では結婚式の10日前からキャンセル料が発生します。結婚式10日前~前日までは、できるだけ早く新郎新婦に「やむを得ず出席できなった」ことを伝えましょう。

当日の「欠席」はまず会場の担当者に直接連絡します。お料理や引き出物は発注済みですので早めに変更や対応をしてもらいます。ご祝儀はもともと予定していた額を後日渡すようにしましょう。席次表に名前のある人が当日席にいないということは穴があいたようで、新郎新婦や他の招待客が残念な思いをもつことは避けられません

いずれの時期に欠席する旨を伝える場合にも祝電を送るといいですね。新郎新婦の大切な結婚式に招待してもらったことを感謝し、当日会場には行かれないけれどもお二人の結婚をお祝いしているという気持ちを言葉にして届けましょう。

Text by:AISA

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