披露宴の余興として、一芸に秀でた人による歌や楽器演奏などは、もちろん素敵ですが、最近では大勢で素人なりにダンスを披露する余興がとても人気があります。AKBなど、親しみやすい振り付けがついた大人数のアイドルの楽曲が大ヒットしたことがきっかけになっているようです。「人前でダンスなんて恥ずかしい!」「普段踊ってないのに無理!」と思う方もいるでしょうが、実は「思い切って踊ってみたら楽しかった!」という声が多いです。ここでは、余興でダンスを披露する際のポイントを実際の例を踏まえて解説します。
絶対盛り上がる!披露宴の余興は、みんなでダンスを踊ろう!
みんなでなりきり、楽しくがポイント!
できるだけ大勢に参加してもらう
事前に少しは練習が必要ですので、参加者を集めるのが難しい場合もあるでしょう。しかし、人数が多ければ多ければ多いほど迫力が増し、華やかにもなりますし、多少つたないダンスでも気にならなくなります。「みんなで踊れば怖くない!」ということで、恥ずかしさも紛れますね。
映像を使って会場に来られない人にも参加してもらう
披露宴会場のその場で披露するのではなく、前もってダンス映像を撮影しておくのもお勧め。この場合は、会場に来られない人にもダンスに参加してもらえますし、一人一人をクローズアップできるというメリットがあります。
みんながよく知っているグループの楽曲がお勧め
楽曲は大勢で踊ることを想定して振り付けが作られているAKB、モーニング娘、ももいろクローバーなどがお勧め。みんなが踊れるようにと考えるとダンスの難易度が低い楽曲を選ぶのが無難です。
恥ずかしがらずなりきって
どうしてもリズムにのれずに下手であっても、それはそれで見ているほうは楽しめます。なにもダンスコンテスト出場するのではないのです。自信がなくてもオドオドせず笑顔で踊ることが大切です。
練習も含めてとにかく楽しむ!
お祭りのような気分で練習を含めて楽しく参加するようにしましょう。そうすれば、自ずと新郎新婦が笑顔になってくれるダンスが披露できるはずです。
リーダーは決めておく
大勢の力をかりる余興だからこそ、全てを把握して引っ張っていくリーダーが必要です。ダンスに詳しい人、映像の編集ができる人、新郎新婦と親しい人など、リーダーを決めておくといいでしょう。
誰でも楽しく参加できることがダンスの魅力!
ダンスの余興の魅力は、なんといっても多くの人が楽しく参加できるという点にあります。おじいちゃん、おばあちゃん、会社の上司、学校の恩師など、普段はダンスなどしそうにない人にサプライズとして参加してもらうとさらに盛り上るようです。