挙式を控えた新郎新婦には小さなことも含めて、悩みが溜まりっぱなしです。
- 「仕事が忙しくて、結婚式の準備が進まない」
- 「両親や親戚、会社関係などの人間関係の配慮が必要だけど、億劫だ」
- 「挙式の準備を相談されるたびに『好きにやって』と応えると、彼女がブルーになる」
- 「おめでたになったので、すぐにでも挙式したい」
などなど、新郎新婦だけでは抱えきれないことがいろいろあります。そんな時に、ぜひ活用したいのが、ウェディングに精通したプロフェッショナルなノウハウを持つウェディングプランナーや、ウェディングプロデュース専門のプロデュース会社です。
「でも、いざ頼むとなると、コストがかかるのでは?」と不安な人もいるかもしれません。しかし基本的に、最初の相談は無料です。プランニング料やプロデュース料などのシステムも人・会社によって異なりますので、まずは相談をして、料金体系も明確にしてもらえばよいでしょう。悩みを抱えたまま進もうとすると、ストレスが溜まるだけ。なにごともまずは相談してみるとよいでしょう。
ウェディングプランナーに依頼することのメリット
年齢を重ねた大人の結婚式ともなれば、これまで多くの結婚式に参加した経験もあるため、こだわりが強くなります。ところが挙式直前まで仕事が忙しいと、新郎新婦のこだわりを形にする時間も余裕もなくなってしまう。そんな時に、実際のウェディングの現場に精通しているプランナーの具体的な意見はとても参考になります。
「会場選びから、招待客までまったく彼と意見が合わず、困り果てていた時に、先輩の紹介で相談したプランナーに、希望に合った会場を絞り込んでもらえました。プランナーという第三者が間に入ったことによって、会場選びがスムーズになり、また担当プランナーがスケジュール管理をしてくれたので、彼と喧嘩することもなく、挙式まで順調に進みました」(35歳・会社経営)
また最近ではホテルや専門式場よりは、多彩な会場で多様なウェディングスタイルを実現させているプロデュース会社の需要が高まっているようです。
「元ウェディングプランナーの友達から、制約が少ないぶん自由な発想だから、オリジナリティを望むプランニングもできると言われました。ネットで探してみると、確かにこだわりを形にするというアピールが多かったですね。ウェディングプランナーの紹介も、動機や実績だけでなく、ニックネームやその由来も紹介されていて、親しみを感じました。彼が承諾してれば、プロデュース会社のプランナーにお願いしたいですね」(29歳・メーカー勤務)
マナーやしきたりの悩み解決や、マリッジブルーなどのメンタルのケア、両親や親族、仕事関係者などの人間関係のサポートも、ウェディングプランナーに相談できるため、挙式だけでなく、新生活に対する安心感も併せ持っているウェディングプランナーの活用。ますます重宝される傾向にあるようです。