黒紋付羽織袴
写真協力:TAKAMI BRIDAL
黒五つ紋付き羽織袴のことで、男性の正礼装。家紋は背中の中心、両袖、両胸と5か所に付きます。元々紋付羽織袴は、江戸時代には武家の略礼装でしたが、庶民の男子の最礼装として徐々に定着していったそうです。さらに、明治時代に、正式に太政官令によって礼服として採用されました。黒紋付き羽織の黒には、「何色にも染まらない」という意味があり、新郎の凛々しさ、男らしさ、決意がその色に表現されています。
黒五つ紋付き羽織袴のことで、男性の正礼装。家紋は背中の中心、両袖、両胸と5か所に付きます。元々紋付羽織袴は、江戸時代には武家の略礼装でしたが、庶民の男子の最礼装として徐々に定着していったそうです。さらに、明治時代に、正式に太政官令によって礼服として採用されました。黒紋付き羽織の黒には、「何色にも染まらない」という意味があり、新郎の凛々しさ、男らしさ、決意がその色に表現されています。