黒引振袖(黒引)
写真協力:ホテル椿山荘東京
黒がベースになっている引振袖のこと。江戸時代には黒引振袖が武家の正式な花嫁衣装でした。白無垢が「嫁ぎ先の色に染まる」という意味を持っているのに対し、黒引振袖は「ほかの色には染まらない」という意味合いがあります。きりりとした強さと、日本女性の奥ゆかしさを感じさせる美しさを持っています。
黒がベースになっている引振袖のこと。江戸時代には黒引振袖が武家の正式な花嫁衣装でした。白無垢が「嫁ぎ先の色に染まる」という意味を持っているのに対し、黒引振袖は「ほかの色には染まらない」という意味合いがあります。きりりとした強さと、日本女性の奥ゆかしさを感じさせる美しさを持っています。