モーニングコート
写真協力:TAKAMI BRIDAL
昼間の正礼装ですがフロックコートよりは準礼装に近い格式です。フロックコートの長い裾は乗馬の際邪魔であったため、前のほうを腰のあたりから足がでるようにカットした、というのがモーニングコートの始まりといわれています。そのため、後ろ裾はフロックコートのように長いのが大きな特徴です。袖口にはダブルカフスが付いています。モーニングコート、シャツ、ベスト、ズボン、ネクタイが一揃え。シャツはウィングカラーシャツかレギュラージャラーシャツ、ネクタイは結び下げかアスコットタイを合わせます。