ディレクターズスーツ
写真協力:八芳園曽我衣裳室
昼の準礼装で、その名の通り、欧米のエグデクティブディレクターの執務服として着用されていたのがディレクターズスーツの起源。昼の礼服としてはフロックコートやモーニングコートよりも格下ですが、最近では時間帯を気にせず着用する方もいます。モーニングコートとは異なり、後ろの裾は通常のスーツと同じ。ジャケットは黒かダークグレー、ベストはグレー、ズボンは黒とグレーの縦縞、ウィングカラーシャツにアスコットタイという組み合わせが正式なスタイルです。