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利点の多い、会費制結婚式 成功させるポイントと注意すべきこと

2019-05-16

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記事

写真提供:横浜ベイホテル東急

北海道、東北の一部をのぞいては日本では祝儀制の結婚式が一般的ですが、最近ではゲストに一律の会費を支払ったもらう会費制の結婚式を選ぶカップルも増えてきているようです。しかし、会費制だからこそ難しい点もあるとか。ここでは、会費制結婚式の難点を分析しながら、より良い会費制結婚式にするポイントを探ってみたいと思います。

会費制結婚式とは?

ゲストがそれぞれご祝儀を包む祝儀制の挙式、披露宴と異なり、会費制の結婚式では決まった金額をゲストに支払ってもらう形になります。ご祝儀の場合、兄妹、親せき、友人とその人の立場によって金額は異なりますが、会費制の場合、誰でも一律の金額です。ご祝儀と比較して会費はだいたい半額以下。会費制結婚式は、1.5次会と言われることもあり、祝儀制で行う本格的な挙式+披露宴のスタイルよりはリーズナブルに実施することができ、内容としては披露宴と2次会との間のようなものになることが多いようです。豪華で格式ある式ではなく、手づくり感のあるアットホームなものになるのが一般的のようです。

意外にも難しい、会費制結婚式の会費

一般的な挙式、披露宴を行うような結婚式の場合、ご祝儀の相場は友人などの場合3万円。親兄弟、親せきの場合、もっと高額になります。それに比べると、会費制結婚式の会費は一人につき1万~2万円ほど。場合によっては1万円以下です。ゲストにとって出費が少なくすむので助かる結婚式といえます。

しかし、同じお金でも「ご祝儀」とするのと「会費」とするのではゲストの心理として大きな差があります。多くの人は、ご祝儀についてはあくまで「二人をお祝いするためのお金」という趣旨を第一に考えているでしょう。しかし会費制の場合それは、「結婚式の(1.5次会)の参加費用である」という認識に変わります。よって、結婚式での食事内容などおもてなしのクオリティーがあまりにも会費に見合わない場合、新郎新婦がゲストのための費用を惜しんだと考えられることも少なくありません。実質は招待客の負担はかなり軽減されるにも関わらず、そのような印象をもたれてしまうのは二人にとっても不本意なことですよね。

会費制の結婚式で、ゲストに会費が高いと思われてしまう理由は?

では、ゲストはその結婚式のどこをみて会費が高いと感じるのでしょうか。ポイントを取り上げます。

食事

会費のわりに食事の内容がカジュアルすぎるという印象をもつ方が多いようです。会費制の結婚式では、ゲストが自由に出歩けて楽しめるようにという配慮もあって着席ではなく、ビッフェスタイルにしている場合も少なくありません。着席でフルコースと比べてビッフェは安価である場合が多いです。また、好きなものを好きなだけ食べられるスタイルだからこそ、充分に食べられないこともあるようです。お料理のクオリティーについても、ご祝儀制よりもむしろ気になる方もいるでしょう。

お礼・贈り物

会費制の結婚式では引出物ではなく、お菓子や雑貨などのプチギフトを用意することが多いです。会費の金額に合わせた内容になるのですが、ご祝儀制の引出物の相場5000~6000円に対して、その半額、それ以下になります。会費から考えるとそれは妥当なのですが、結婚式でもらう引出物の相場で考えている場合、随分お手頃にみえてしまうことも。価格が安くなれば内容の選択肢も狭まるので選ぶ難しさもあります。

会場

会費制の結婚式に参加した方のお話でガーデンパーティーだったそうですが、あいにくその日は雨が降ってしまいテントの中で行われたそうです。テントの中であったため、場所が狭いせいか椅子も人数分なく、ゲストはせっかくおしゃれをしてきたのに寒いためコートを脱ぐこともできず楽しく感じなかったとのこと。それは、悪天候という不測の事態だったので仕方がないことです。しかし、1万円以上の会費を支払って、お祝いするためにおしゃれをしてきたゲストがもう少し配慮してほしかったと思う可能性は確かにありますね。

北海道で会費制度結婚式が根付いている理由は?

会費制結婚式の難しさについて書きましたが、北海道では会費制が一般的です。なんと北海道での会費制の歴史は50年以上あるとのこと。北海道で会費制が受けいれられている理由は以下が挙げられます。

結婚式にお金をかける風土がないから

結婚式だけではなく、冠婚葬祭については、同じ日本であっても地域によってやり方やマナーなど共通認識が異なります。北海道の結婚式については会費制で合理的に行うのが一般的です。だからこそ、至り尽くせりの豪華な式でなくても、非難されることは少ないと考えられます。

会費制のノウハウがあるから

50年以上の会費制結婚式の歴史を誇る北海道ですから、式場も会費制結婚式についてのノウハウがあります。祝儀制よりも質素かもしれませんが、アットホームで暖かみのある会を上手にサポートしてくれているのです。

北海道では発起人がいる

北海道の会費制結婚式で一番大きなポイントは、新郎新婦がゲストを招くという形ではなく、数人の発起人が主催を担当するという点です。発起人を務めるは友人の他に会社の同僚や上司など。つまり、結婚式は新郎新婦の門出を祝いたい人たちが有志で行うものなのです。最近では新郎新婦が発起人であることも多いそうですが、それでも北海道では招待されたという感覚ではなくお祝いにきたという感覚なので、内容について文句はでにくいのだと考えられます。

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ゲストにも喜ばれる会費制結婚式を成功させるためのポイントは?

北海道のように歴史がないと会費制結婚式は難しいのかなと思ってしまいますが、会費制結婚式のメリットは明らかですので、他の地域でも普及していくと良いのにと感じますね。なので、ゲストにも喜ばれる会費制結婚式のポイントを挙げておきます。

1. 飲食の内容には配慮する

会費制結婚式の平均は1万5千円前後。1.5万円に設定した場合、ビッフェスタイルは避けたほうがいいかもしれません。5千円前後、2次会程度の会費ならビッフェスタイルでも問題ないと思いますが、2次会ではなく、結婚式という認識で行うなら着席にしたほうがいいですね。料理の内容もチェックを怠らず、ゲストに喜んでもらえるよう心がけましょう。

2. 会費制にした趣旨を説明しておく

「そもそも会費制結婚式ってなに?」そう思ってしまう方もまだまだ少ないと考えらます。ゲストにとってメリットが大きく、楽しく過ごせる結婚式のスタイルであることをできる限り事前に話しておけると良いのではないでしょうか。とくにある程度年配の方には説明が必要だと思います。招待状に「ささやかなパーティーとさせて頂きますので、誠に勝手ながら会費制とさせて頂きます」といった文面を添えることはもちろん、可能なら直接お話しておくと良いでしょう。

3. 会費制がむいているのは、交際範囲の広いカップル

これは成功させるポイントというわけではありませんが、会費制結婚式はゲストからもらえる金額が少ない分、ある程度大勢の出席がないと経費的に厳しくなると考えられます。ゲストが少ない場合は二人の持ち出しが多くなるでしょう。逆に、交際範囲、お付き合いが広くてできるだけ多くの人を結婚式に呼びたいカップルの場合、会費制なら気軽に誰でも呼びやすいので新郎新婦とゲスト両方にとってメリットが大きいと考えられます。

結婚式のスタイルは受け継がれる伝統はありますが、同時に時代によって変化してきました。変化するのがむしろ当然ともいえるのではないでしょうか。現在はたくさんの選択肢がありますので、自分たちにとってベストなスタイルで最高の結婚式にしていただければと思います。

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ライター:AY

AY画像仕事も私生活ものんびり派。ライター業は30代から、結婚は35歳で早もうすぐ四十路・・・。お陰様でビジネス、自己啓発、夫婦生活、エンタメなど幅広い分野で執筆活動中。仕事も結婚生活も続けられている幸せをかみしめつつ、現代を生きる一生活者の目線で執筆しています。

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