日本の男性が女性に若さを求める件

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独身限定ソーシャルアプリを運営している株式会社「アスクリード」がアプリの会員である20代~40代の独身男女に「年上の女性(年下の男性)は結婚対象になるか」についてアンケートを行ったとのこと。

結果的には男女全ての年齢の総合では「はい」と答えたのは、49.1%とのこと。よって「男女ともに年齢は気にしない」という結論に達しています。しかし、本当にそうなのでしょうか?

index 目次
  1. 40代男性の77.1%が、結婚相手に年上はNO!な事実
  2. 男性は女性に若さを、女性は男性に経済力を求める!?
  3. 女性は本当にお金さえあれば、どんなに年上でもOKなのか!?
  4. 日本の女性が男性ほど、若さに対して"あからさま"になれない理由とは?
  5. とはいえ「金目当ての女、お断り!」という声も…

40代男性の77.1%が、結婚相手に年上はNO!な事実

このアンケートでは、20代、30代、40代それぞれの結果を公表しており、実はそれをみると明らかに「年齢は気にしない」とは言い難い結果が読み取れます。20代男性では66.3%が「年上OK」ですが、30代男性では早くも逆転し、「60.3%が年上はNO」、40代男性に至っては77.1%が「年上はNO」と回答しているからです。

つまり、男性は30代を境に結婚相手として年上はNO率が急速に上がり、40代ではほとんどが年下、あるいは自分と同年代がいいと思っているということです。おそらく男性は自分が40代であっても本音では相手は30代というのがぎりぎりのラインと考えているのではないでしょうか?

男性は女性に若さを、女性は男性に経済力を求める!?

昨今では日本でも結婚もさまざまな形があり、いろいろなカップルがいます。しかし、それは恋愛においてのことだけかもしれません。

婚活では必ず問題になるのは女性の若さと男性の経済力。女性はたとえ美人で性格が良く、経済力があったとしても、年齢が上がれば上がるほど平凡な若い女性よりも婚活市場では不利ともいいます。美人で申し分ない女性だというのに何故この年齢まで結婚していないのか。わがままで望みが高いからではないか。なにより年齢が上がりすぎては出産はできないかもしれない…。そのように見られてしまうことがあるからです。一方、男性は第一に経済力で判断され、なかなかお見合いすらできない方も少なくないとか。

女性は本当にお金さえあれば、どんなに年上でもOKなのか!?

男性は若さを、女性は経済力をというと、あたかも女性はお金さえあればどんなに年上でもOKかのように感じられます。しかし、実際にそうでしょうか?

「アスクリード」のアンケートでは、男性の場合とは違い、女性には「年下の男性は結婚対象になりますか?」と尋ねていますが、それによるとYESと答えた女性は20代で43.9%、30代で54.5%、40代で57.1%。年齢と共に確実に上がっています。男性は通常年齢が上がれば上がるほど年収が高いにも関わらずです。40代女性にとっての年上というと、50代、60代ということもあり得ます。多くの40代独身女性たちの本音は「経済力は大切だけど、やっぱり年を取りすぎている男性には抵抗がある。最低でも同年代、若いほうがいい」ということなのではないでしょうか?

因みに、私の友人の旦那さまは7歳ほど彼女より年下でした。スーツ姿も初々しく、彼女が自分の名字で呼ばれているのにはにかんだ様子を見せた彼。思わず「かわいい!」「うらやましい!」とみんなでため息をついたものです。これは完全に男性の若いお嫁さんへの羨望と変わらなかったと思います。また、出産、子育ての観点からも、経済力を考えなければ50代、60代のパパよりも体力のある20代、30代のパパのほうがいいでしょう。

日本の女性が男性ほど、若さに対して"あからさま"になれない理由とは?

本音は年上NGでありながら、男性よりもアンケートの結果をみる限り、その意思を強気にアピールできない女性。何故なのでしょう?

それはやはり日本では未だに大きすぎる男女間の経済格差故ではないでしょうか。平成24年度の国民給与の実態調査では、全ての年代で女性の平均所得は300万円を下回っており、さらに調査を行ったどの業種でも男性と同等もしくは上回っていることはありません。しかもその格差は25~29歳で76万円、35~39歳で202万円、45~49歳で346万円と年齢を経るごとに開く一方です。この状況で、男性と比べて経済力が劣る女性は「何が何でも年上NG!」と言い切れないという事情があるように思えます

とはいえ「金目当ての女、お断り!」という声も…

このように日本の婚活市場では経済力が大きなウェイトを占めているようです。一方で「金を目当ての女なんか嫌だ!」という男性の声も。確かに自分の経済力を当てにして近づいてくる女性なんて嫌ですね。しかし、そんなに彼らに若さがないとしたら、経済力も若さもない女性同様、この2つ以外の魅力を提供しなくてはいけないということなので、かなり厳しい戦いになるのかもしれません。

参考

女性の年収、低すぎ? 日本はこの30年、男女の格差が埋まっていない【データ】 ハフィントンポスト
http://www.huffingtonpost.jp/2014/05/06/woman-in-japan_n_5274351.html

Text by:AY

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